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日記帳(2001.04)

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2001/04/29()

早朝、関東のお手軽行楽地、河口湖へ向かう。
GW なんつったって何かイイコトあるわけでも無いんだが、一応何かしておかないと、ということで。
朝っから渋滞の中央道も大月辺りの分岐を過ぎるとガラガラ、平和なもんですわ。
小鳥さんもノンキに低空飛行中。

道の脇からフラフラ飛んできて

「ガコン」

        あ、踏んだ。

とっちらかる俺、そしてバックミラーに映るのは俺以上に取り乱す後続のワンボックスと、彼らの視界を遮るかのごとく舞い散る羽。
つうか羽毛。

あー、あー、あー・・・

さて、午前も早いうちに河口湖に到着。とりあえず一周して釣り人が釣れそうなほど釣り人だらけの湖を眺める。
投げ釣りしたら絶対他人のボートを釣ると思う。

オルゴールの森美術館という謎の館に入り、旧世紀の MIDI 規格を眺める。
100年以上前にオートチェンジャーを実装した人間は凄いねぇ。
所詮は金持ちの道楽、「偉いねぇ」とは思わないが、アイディアは素晴らしいと思う。
今の技術水準の中で、市販されている標準ロジックIC を組み合わせて1万連装 DVD チェンジャーを作るより、19世紀の技術で多連装のマシンを考え出した奴はグレイトだよ。
演奏速度も狂わないよう、きっちりビット同期式だった(笑)

浜松の「音の博物館」でもそうだったんだが、本来音の出るものをガラスケースに閉じ込めて沈黙させていては意味が無いと思う。
ま、こっちは骨董品だからね、無理を言っているのはわかってるけど。

宝石箱の上にほんの2cm 大の小鳥が乗ってるのがあってさ、こんなに小さいのに動くんだそうな。
実際にさえずってるところは見られないんだけど、実のところ動いてるところを見たらそれはそれで怖そうだ。
ゼンマイ仕掛けじゃなくて、朝の鳥の怨念で動いてそう。


2001/04/22()

Biglobeから正式な会員証が届き、晴れて正規のアカウントとパスでログオンが可能になった。
のだが。

これがまた解りにくさ全開で、Biglobeが提示してくるアカウントではログオン不可、結果アカウントは e-access にもらったもの、パスワードは Biglobe にもらったものの組み合わせでログオンが可能に。
なんなんだこの設定は。
ユーザーにわからせる気がないな。

しかも「設定方法は別途送付するガイドを見て」と書いてありながら、そのガイドとやらは「WindowsMe専用」挙句ダイヤルアップ用なので、DSL の場合、手順の1からして全然該当しねぇ。
早くも Biglobe はダメだと思ってしまう。

おそらくは e-Access と Biglobe から送られてきた文章を全部(細かいところまで)読破すれば理解できるのだろうが、インフラたるものマニュアルを熟読しないと使えないようではダメダメだ。
そもそも接続手段を提供してくれといっているユーザーに、「サポートホームページは以下の URL」なんて言っているのはわざとやっているのでなければ気が○っている。

それから常々思っていることだが、説明のページと宣伝のページは分けようよ。
これ、大手のサイトは軒並みそうなんだけど、メールアカウントを取得したり、メール周りの設定を確認したいときに行くページ。
設定とかサービスの種類とかを調べているときに、「ニュース」だの「仕事発見」だの「競馬」だのというリンクは非常にうざいんじゃボケェ!

「会員証に記載のメールサーバ」を入力しろと言われても、会員証に書いてねぇよって困って情報を探してる時に「もらおうあてようポイントサービス」なんてバナーを貼るんじゃねぇ!
最近フラッシュどころか GIF兄まで嫌いになりつつある。

更新に一週間の間隔を空けてしまうとうらみつらみの感情しか残っていないが、DSL のサービス自体には満足している。
概ね良好だ。
Windows2000にはシステムモニタがみつからないので、モデム経由の時間当たりのデータ受信量が見られないのが不安だが、6MB 程度のファイルならスーっと落ちてくるのがいいね。

こうなってくるとあとはサーバ側の処理能力の問題と、一番の難題はコンテンツの供給だ。
この帯域幅を有効に利用できるだけのコンテンツはそうそうないんじゃないかと思う。
動画配信されてもどうせ観ないし。

「ISP探すのめんどくさーい」と言っていたハンバーグラー宅に向けて発射したメルボム(郵便)の着弾を確認。
3発。


2001/20(金)

「SONYとDoCoMo、SO503 の不具合を握りつぶしか!?

西日本新聞社の快挙により、SONYとDoCoMoが不具合の報告を握りつぶしつづけていたことが報道された。
元々ネット上の各地の掲示板で苦情が叫ばれつづけ、DSで「協議中ですのでお待ちください」と対応された報告が多数上っていたのでみんな我慢していたんだが、ドコモ内部から「ユーザーを黙らせるためにそういってるだけ、結局個別対応で誤魔化す」というリークがあり皆ブチ切れ。
消費者情報センター等の外部機関に持ち込む輩も出始めていた。
たしか今月の初旬に、「iらんど」の某サイト管理人が西日本新聞とアポを取り付け、取材→記事となった。

今回の記事が Yahoo! のTOPにリンクされてしまったことから対応は変わってくると思われるが、俺自身はユーザ全員に DM が届くまで退かないつもり。


2001/04/16(月)

ついに DSL 開通。
実は Biglobe がなんか頼りなげなことを言っていたので不安だったんだが、LINK インジケータが勝手に点灯しているので大丈夫だろうと思ってダイアルアップ(ではないけど便宜上)してみたらつながっちゃった。

速い、のかなぁ(笑)
Win2000ではシステムモニタがみつからなくて受信/送信バイト数をどうやってモニタリングしてやればいいのかわからない。
従っていまのところ目安となるのはあのいい加減なエクスプローラの表示のし。
まいったなぁ。これは(笑)

ていうか、完全に「遅いネットワークで耐える環境作り」にいそしんできたおかげで自分のサーバ上にもでかいデータは無いし、どこからか落としてくるのも抵抗を感じる体になってしまった。
2001/04/15()

情報処理試験。
日曜だと言うのに平日と同じ時間に起きて同じくらいの電車に乗り、普段の3倍乗り換えて会場へ向かう。
今回はシステムが切り替わって初めての試験なのでみんな様子見だろうと思っていたら電車の中ですでに予想問題集だのなんだの、分厚い本をブツブツチェックしてるやつらが多数。
やべぇこいつら。
つうか、資格試験てヤツは、一夜漬けのヤリ逃げで受かっても意味無いでしょ。
受かってない俺がいうのもなんだけど。
数十時間でキレイさっぱり忘れる短期記憶に頼って合格したところで、そんな資格役にたたねぇってば。

報奨金もらえるから受けるだけだろうけど。

第二種と何が変わったかっていうと、感想としては何も変わってないというのが正直なところ。
敢えて言うなら RAID0 と RAID1 の違いを問われたり、USB が顔見せ程度に出題されていたくらい。
あれで「昨今の状況を鑑みて」制度改変が行われたというのなら笑ってしまうま。

午後は午後で Fortran が無くなっているような気がした。
そうか、これが「昨今の状況」か。

あれ?元々無かったっけ?そう言われると自信ないス。
ていうか時代のトレンドを問うなら Java は?ネェネェ。

きっちり 30 分で退室してきた。
周りの皆さんにきっちりプレッシャーかけながらナ。

午後、ハンバーグラー新居で DVD 「ディープブルー」を鑑賞。
え?ああ、要するにジョーズ。

ただこっちはパニック映画の歴史を踏まえている分、お約束の連続で先の展開が読めまくソ。
背筋が凍るような恐怖感ではなくて、ドカンと登場してキャー!というパターンがいかにも13日臭い。
サメは生っぽくていいんだけどね。

それから注目すべきは終盤、ここまでテンプレートをなぞるかのごとくお約束な展開を続けてきたところに、突然すげぇコトに!
カテ公が!カテ公が!
これはある種素晴らしいアンチテーゼだと思いました。

顔は良いが性格が悪い女が周りに迷惑をかけまくって、なんだかんだとやっているうちにイイ奴になっちゃって、それじゃ序盤で迷惑受けた方はどうすりゃええねん!とトレンディドラマにムカツく貴方に。
あ、俺だけか(笑)

蛇足ながら、いくらサメが知恵をつけても、無い知識は発生しないと思います。
たとえばカメラが映像を送っていることとか、「海中の柵はチタンだが海上部分は鉄だ」とか。


2001/04/14(土)

先日の日記で触れている 「7日間」 は期待ハズレに終わりそうだ。
予想通りではあるが、まさか7日間で2回しか更新されないとは思わなかった(笑)
内容もぜんぜん使っていない感じだし。

ところで明日は基本情報処理・・・?なんだっけ、とにかく去年までで言うところの第二種情報処理技術者試験のアレだ、試験があるわけ。
って、明日?(笑)

仕事は忙しくなってきたところだし、金曜だけでイヤなことが3つも重なったおかげでまるっきりやる気がでない。
元々やる気が無くて昨日まで受験票を開封してもいなかったんだが、それにしても朝9時半までにあんな遠くまで行けってのはねぇよなぁ。 まぁ試験地くらいでやる気をなくしてるようじゃハナっからダメなんだろうけど(笑)
行くだけ行くことにする。

やっと NTT と電話がつながった。
先日の116の場合は不足していたのは回線のキャパではなくてオペレータのキャパなんだろうな。一旦つながって「大変込み合っておりますのでそのままお待ちください」というアナウンスで待たされていたから会社からかけっぱなしという手段も使えたが、今回の支店はそもそも回線がたりなくてつながらないのでどうしようもない。
会社から時々かけてはみたんだが常時ビジーだった。

自動でリダイヤルしまくる機能もあることはあるんだが・・・

で、今日やっとつながったんだけど、「アナログ回線への切り替え工事の日程はいつにきまりましたでしょうか」 なんて言われてもなぁ。

「もう工事は終わりました。」

おたくに電話がつながらない間にナ。

急にとっちらかるオペレータ、「開通は19日になります」と言ったものの、「手元に資料が無いので折り返し電話します」などと言い出した。
工事が済んでしまっていた場合はマニュアルになかったんだろうか。
あれだけつながらなければその程度の逆転現象はけっこうありそうだが。

そして数分後にかかってきていきなり
「開通は13日になります。」
「え?もうつながってるの?」
「すいません、14日になります。」
「(いつやねん・・・)今日?今日のいつ?」
それは言えません。PCで接続してみてつながったら完了ということで」

お互いなかなか間抜けな会話だったんだが、実は俺のほうが間抜けだった。
先日郵送されてきて放っておいた e-Access からの手紙に、16日開通と書いてあった。

このあたり、サービスの提供元が散っている e-Access に顕著な問題なのだ。
NTT の電話回線自体の切り替えの完了日、e-Access のDSLサービスの開通日、そして ISP のアカウントが有効になる日、実質ISPの開始日が課金の開始となるわけだが、必要な日程が散在するおかげで非常にわかりにくい。

ま、なにはともあれ月曜開通となったわけだ。
残る問題は実際のスループットが 1Mbps を超えてくれるかどうかと、USB モデムがWin2000で動くかどうかだ。
届いてみて初めて気づいたのだが、「Windows98/Meのみ対応」と明記されているのが非常に不愉快だ。
NT ベースの OS を根幹に据えると3年前から言いつづけているゲイツさん、こういうところはぶっ潰してください。
ていうか横暴なアップルの態度にむかついて「IEEE1394 なぞ知らん、うちは USB でいく」と言っていたゲイツさん、今更「XP では USB2.0 はサポートしない」とか「IEEE1394 をサポート」とかってなんですか?
Windows98 の発表会のとき、USB スキャナを挿したとたんにクラッシュしてブルースクリーンを全世界に晒してしまい、その後半年間笑いものになったことを根に持ってるのですか?

おっと話が。
しかして本気でモデムが2000非対応ならば、メインマシンは再び Windows98 が返り咲きということになる。
え?Me も持ってるじゃないかって?
あれ、だれか本気で使ってますか?僕は知りましぇん。

一応 Me 機をサーバとして、接続の共有をかける手もないではないが、それは面倒だし、せっかく1GHz を達成したにもかかわらず眠ったままの Athlon 機にとっては待ち焦がれた活躍の場かもしれない。
しかしそれでも俺の用途では 1GHz は出番は無いだろうが。

ちなみに12日にアナログ化が済んでからこっち、アナログモデムを所有していない俺はダイアルアップができないでいる。
PHSで接続しようにもケーブルは会社に置きっぱなしだし、PCカードはあるんだが、リブレットも会社だ。
むなしいネ。

試験さぼってデストレインいっちゃおうかな。

追記:添付されてきたドライバ CD-ROM の中のマニュアルを読んだら Windows2000 対応してるんですケド。
いくらサポートが多少厄介だからといって、2000を外すのは怠慢じゃないですか?e-Access さん?


2001/04/09(月)

デザインは言うまでも無く、その性能についてもなにかと話題の SO503i、ついに某ニュースサイトで「7日間」と題してロードテストが開始された。
それ自体はたのしみだが、仮にもIT系のメディアを生業としている人間がはたしてソニーに足を向けて寝られるのか疑問ではある。
今回の問題点は製造元のソニーが悪いことは明白なので。
DoCoMo SO503i by SONY という関係上、ユーザーが苦情を投げる窓口はドコモであるべきでソニーに殴りこむスジはないんだが、ことレビューという形で設計/製造の是非を問うのなら、それはとりもなおさずソニーに対する苦言という表現をとらざるを得ない。
できるかな?

一週間の間、楽しみに読ませてもらう。

最近ちょっと小耳に挟んだネタがあった。
内容はiアプリに関することなんだけどアプリのバージョンアップをする際に他のアプリのデータまで消えるというショッキングなもの。
なぜって、iアプリは幾多の(ウザい)制限事項と引き換えに安全性を保障されているはずなのだ。
その制限事項の一つが「他のアプリのスクラッチパッドにアクセスできない」というもの。
要するに PC でいうと、ゲームのセーブデータをテキストで開いたりバイナリダンプもできてはいけないのだ。
だが、今回報告された不具合ではなんと、ある要件を満たした場合、他のアプリの確保したスクラッチパッドまで開放してしまうという。
というか、もっと厳密に言うと他のアプリのパッドのみを破壊してしまうらしい。
タチ悪ぃ。

またしても ADF ファイルの出番だ。3日の日記で登場した ADF ファイルには SPsize というキーがあるんだが、これの解釈に手落ちがあったわけだ。
内容はそのアプリの使用する(可能性のある)スクラッチパッドのサイズを記述するものだが、このキーはオプションなので別に無くても構わない。
よーするにスクラッチパッドを使わないアプリなら、書かなければいいのだ。そうすれば勝手に SPsize = 0 として処理される、ハズ。
話は逸れるが、ドコモの仕様に拠ればこのサイズにはちょっとした制限があって、バージョンアップ時に前より小さい値を指定するとスクラッチパッドの内容は開放されてしまうらしい。ま、別に知っていればどうでもいい話なんだが、今回の SO の場合、PSsize = 0 と書いてしまうと後々に災いの種をまいてしまうことになりかねない。
おそらくソニーさんは、「スクラッチパッドを使用しない場合は、そもそもキー自体を書かないだろう」と思っていたのかも知れないが、たとえば初回バージョンではハイスコア機能を実装しないが、バージョンアップで対応するため、キーだけは書いておいた場合など、

バージョン1の時に PSsize = 0
バージョン2の時に PSsize = 1024

というような指定をすると、結果他のアプリの保存データがぶっ飛びます。
たのしいネ。

渦中の SO だからこそ、こんなネタをクレーマー板に上げたが最後、「また致命的な不具合が。リコールせよ!」とうるさいことになるのが目に浮かぶが、これも先日の P と同様、開発者に周知すれば事足りる。
P 以上にどうでもいいことに、いったんアプリを削除して新バージョンを落としなおせば何も問題は無いし、そもそも元のパッドサイズが 0 の時の話なので、この方法で消えるデータすら無いわけだ。
P の場合、開発者が Apl と書いてしまったが最後、ユーザ側はどんなにがんばっても一生落とせないんだからそれに比べればはるかにマシ。
残る懸念はパケ代のみだが、iアプリの最大容量は10k。
チロルチョコ3つくらい?

訂正:4/22/2001
ちょっと状況が変わってきました。これを書いた時点ではスクラッチパッドの容量は「ゼロからそれ以外」への変更でのみバグるのだと思っていたのですが、メーリングリストの報告では「1024 → 2048のバージョンアップでも消えた」とのこと。
こうなってくると事情は違います。
ユーザーは現在の情報を破棄してでもバージョンアップを避けなければならない。実害はでかいです。
SONY には改善を求めます。

おまけ、忘れてたけど今日やっと 116 につながってアナログ化の工事の日程が決まりました。
例によって全然つながらないんだけど、そんな時間家にいない、携帯も PHS も使えない、ので、会社の電話で掛けっぱなしで放置することに。
だってさ、普通に掛けたら

「ただ今大変込み合っております、しばらくそのまま・・・」
の無限ループ。
もう放っておいて別の仕事をしてたら10分くらいでつながりました。


2001/04/08()

突発的な「うなぎ食いツアー'01」決行のため、浜松に来ていたのだが、なんというすばらしいタイミングか SZJ 氏は一路富山へと歩を進めていた。
おまけに半の字の親御さんも入れ違いで多摩へ向かったという。
今回は別の目的があって行ったので誰かに会いに行ったわけではないが、何か逃げられたようで鬱。

おっとまたあっち側へ行ってしまうところだった(笑)
それもこれもすべて俺に隠れて中免を取ろうとしていたDのヒトのせいに違いない。
宿を取ったのみで他には前フリらしい前フリもなく強襲したわけだが、いざ浜松についてみればDのヒトに連絡がつかない。
これでは驚かせないではないか。
あきらめて親御さんに連絡を取ってみると、「バイクの免許取りに行ってます」とのお返事。

何!?

結局「中免とっちゃった」と驚かせようとしていた(らしい)計画は途半ばにしてくじけたわけだが、こっちも「今君んちの前から電話してんねんけど」という白昼ストーカー計画は見事にコケたので痛み分けということに。

今回は PC 屋めぐりなどという危険なことはしないつもりでいたのだが、存外に時間が余ってしまい、ちょっとだけ見ることにした。

(予想通り)ヒットォォォォォ!

何かが俺の琴線に大ヒット。そして例によって気絶して目が醒めると車の後部座席には
Wireless 3D Mouse
という怪しげな箱が。
もちろん洋モノだ。そして大方の予想通りパチモノだった(笑)

写真は後日アップするつもりだが、松下のワイアレスマウスのコピー品だ。ぐうの音も出ないほどにクリソツなのでぜひ中も開けてみたい。

帰り際、\3,180 と印字されたレシートを財布に挟んだままの俺に
「○Aシステムプラザで¥1,980 だったよ」
などとわざわざ報告してくれたDのヒトを佐鳴湖の湖岸に埋めて帰路につく。これで佐鳴湖パークタウソの地盤沈下も収まるハズだ。

浜松 → 川崎なので東へ向かうのだが、なぜか浜松西インターから西へ向かうこと数キロ、浜名湖SA に立ち寄る。これも目的の一つ。
一通り浜名湖の眺めを堪能した後、売店で「ピザ風うなぎバーガー」を探・・・すまでも無くガラス越しに外から発見。
1個310円!?
マジか。これで不味くなかったら暴れちゃうよ。ボカァ。<不味いことを期待してるので(笑)

・・・うむ、暴れることもないな・・というかそんな元気もなくなるな・・・


2001/04/03(火)

N○T さんから留守電が入っていた。内容は

「ADSLを申し込んでるようだが、現在ISDN回線なので、自分で116へ電話してアナログに切り替えてちょんまげ」

といった感じ。
ちょっとちゃかしてみたが、これ自体はさほど問題ではない。電話回線をどうこうしようという場合、正確な名義人がわかっていないと代理人では手続きができないのだ。
で、正確な名義人というのは、請求書(や明細)が送られてくる宛先と同じとは限らないので面倒で、大概は権利者自身が知らないのである。
したがってその回線から 116 へコールして個別に調べてもらう必要があり、事実この辺りを代行していた時分の業者の言い分では約 1/3 が名義人の不一致で差し戻しの憂き目に会っていたそうだ。

ま、別にそれはいいさ。事情は理解できるから電話してみるんだが、
かけろと言っておきながら電話が通じない会社には金を払いたくないんだが。
ホントに学習しねぇバカ殿だな。

一方その頃、e-access が NTT地域会社を訴えるという記事が出ていた。
要するにこの「確認の電話」「連絡」の際に「うちのサービスの方が早く提供できますよ」というような勧誘をしていたらしいのだ。
大人ってヤダネ(笑)



ところで、またしても P503i に不具合が・・・って、これ、今日でよかったネ。イヤ本当は昨日発表されてたのかもしれないけど、完全に4月バカ。
つうかバカ。

内容は

最終更新日が4月になっている i アプリをダウンロードできない
というもの。
これまでの解りにくいバグと違ってこのメカニズムは単純にして明快。一言でいうのなら誤記。

最終更新日は、その「月」の部分は英語の略称で書かれているんだけど、4月は "Apr." と書かねばならないところを、P503i は "Apl." と書かないと理解できないのだ。

さらに詳しく説明すると、
i アプリは最大で 10kB というサイズを持つため、「正しいかどうか落としてからでないと判らない」というのでは少々困る。
いや別に 10kB のどこが大きいの?って言われると困るんだけど芋電はH" の約6分の1しか速度が出ないことを考えると無視できるサイズではないんだ。
そこで i アプリ自体を落とす前に、ADF ファイルというヤツをまず取得する。
この ADF ファイルには該当する i アプリの正確なサイズや名称、クラス名、対応機種、更新日やその他様々な情報が入っていて、これを端末にロードして「大丈夫だな」と判断して初めて本物のアプリをダウンロードするわけ。
ADFファイルの内容とアプリ実物に齟齬がある場合はダウンロードされない。
i アプリを初めて作った時はサイズを間違えてることに気づかず、ぜんぜんダウンロードできなかった(笑)

で、今回の P の場合は、このうち最終更新日を示す LastModified キーに "Apr." が入っていると「異常なファイル」と見なして弾いてしまうのだ。
異常なのはお前の方だ。

恥ずかしいよなぁ、コレ(-_-;

うわ〜〜〜・・・
だってさ、DoCoMo の仕様書が Apr. になってるのに、っていう以前に April を Apl. とはフツー略さないと思う。


※・・・今思えばそうでもないかな。。。

気づかんもんなんだね。
仕様書の段階で間違ってればいくらなんでもデザインレビューで気づくだろ。しかし単なるコーディングミスだとしたら(責任範囲が狭いので公式にはこの方が都合がいいだろうな)試験項目の不備ってことになるんじゃないか?
LastModified に対する試験を怠ったのか、コーディングした人間がテスト用の ADF まで作ったので一致してしまったのか(笑)

ともあれこれは回収だ無償修理だと騒ぐほどのことでもない。
解ってさえいれば i アプリの作成側で対応できる問題だからね。こんなのに比べたら端末間のアプリの挙動の違いの方がよっぽど深刻だよ(-_-;
一番単純なのは LastModified キーに4月を書かないってことだろうか。このキーは、「最終更新日」と勝手に説明したものの実は「最終更新秒」なので、非常に細かいバージョンアップをしたとしても対応はできるだろう。

どうせユーザーが見ても意味のない部分なんだから。


2001/04/02(月)

ネェネェネェネェ、ビデヲもコンポもウォークマンどいつもこいつも「早送り」って書いてあるけど、意味を考えれば当然
「速送り」だよね?

「速い」が、speedy とか rapid とかに該当する単語で、「早い」は early 、かな?とにかく「タイミングが先」って感じだから「速送り」が正しいかはともかくとして少なくとも「早送り」は間違ってるだろ。

ていうか三省堂の辞書によると、
早送り : 録音機などのテープを、通常の速度より速く先へ進めること。

・・・ええのんか?書いたヒト、自分それでほんまにええのんか?


2001/04/01()

朝起きるなり、悪友Sからメールが入る。

「toto で二等当たった。70万円くらい。何でもおごります。」

この「何でも」、がすでに怪しさ全開なのだが寝ぼけてる頭はすでに妬ましさに支配され、2,3回やり取りして初めて気づく。



「やられた!」



シット!ヤツめ狙ってやがった。

おかげで今日一日負け犬気分を満喫した。

ところで明日入社の新社怪人ハンバーグラーが一週間の監禁生活から無事(?)生還した。
無事っつうかわからんけど、えらい全時代的な「標語を大声で暗唱する」というヤツをやらされてきたらしい。一週間も秩父山中で。
かつては研修で自衛隊に入隊させられた会社もあったらしいが、今時これはねぇよなぁ・・・。
ま、未だにイタコの口寄せで首相が決まる国だからあってもおかしくは無いかな。


とりあえず今日は入社前、最後の晩餐つうことで牛角で焼肉パーティーしてきました。

で、また携帯ネタで申し訳ないが、tu-ka が最近「ボイコレ」とかいう機能を宣伝してるのを御存知で?
単純に言ってしまうと「録音した音を着信音に使う」ということなんだけど、ま、それはいい。
しかしながら「初の」ってとこは大いに疑問だ。ていうかハッキリ言っちゃうとウソだ。
少なくとも Pana の H" 端末では録音メロディっていう機能があって、俺は研究室の試験用エンジンの音とか、隠し録りした友達の声とかを着信音にしていた。
一年以上前に。
リサーチ不足かハッタリか。それとも「ケータイ史上初」なのかにゃ?
こっちも H" なので一応「ハイブリッド携帯」ではあるんだけど(苦笑)

まさかこれも「エイプリルフールだから」なんて言わないよな。

今日最後なので俺も一応ブチ上げておく。

加護と辻の見分けがつくようになりまちた( ̄◇ ̄)