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日記帳(2003.08)

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2003/8/30(土)

先週くらいかなぁ・・・ひさーしぶりに PS2 のソフトを買いましてね。
アヌビス Z.O.E とかいうやつ。
ロボットアクションなんですが、操作が簡単で爽快でグラフィックが良い良いということでまぁあれだ、要するに某造型師のサイトからリンクされていた例のムービーにヤられてしまっただけのことですだ。

撃つ、切る、敵を掴んで振り回して、さらには敵を盾にして(笑)その敵を敵に投げつけて壊す。
そんなイカすロボットアクション。操作方法は独特で慣れるのに時間がかかりますが慣れれば確かに爽快です。
というか、慣れるのに時間がかかるのは俺だけなのかもわかりませんが・・・

未だにサブウェポンはメニューを呼び出して変更してます。戦闘画面での変更なんてできない。・゚・(ノД`)・゚・。

ロボットアクションと言ってもあくまでもプレイヤは俯瞰しており、神の視点で操作します。レバーの方向も画面に対しての方向になり、自機を基準の座標系ではありませぬ。
そこはそれ、言ってしまえばマリオの延長です。
バーチャロン等の自分自身がロボットに載っているような感覚は無いですね。だからバーチャロンに熱くなった人はちょっと抵抗あるかも(´・ω・`)
でもそれは欠点とは言えんわけで・・・敢えて欠点はと言われればシナリオが短いことですかねぇ。2日で終わりました。
その時は、「6,000円払ってこれかよ・・・」 と思ったのは事実です。
全人類の危機っていう内容なのに作中語られるのは一個人の暴走、対抗する側も一個人の遺恨。
ちっちぇえなと思ってしまうま。

ま、シナリオはそんな感じですがキャラは立ってるしメカのデザインも好きな部類。アクションの出来は割と良い(大味だけどね・・・)し、ミッション間のムービーもCGとアニメの使い分けが絶妙です。
やりこむタイプではないけどやっておいて損はないです。

ところで本作最大の謎は、冒頭で敵キャラが襲い掛かってくる時のセリフ。

「はいだらー!」

は?

今もって意味がわかりません。

ちなみに Yahoo で「アヌビス」で検索したらショッキングな結果が出るようです。



追記:「はいだらー」ですが、場面として 「お前からそのロボットを奪ってやるぜ!」 というシーンですので「剥いでやるわ!」 → 「剥いだるわ」 → 「はいだらー」 という説があります。
納得できます。解りにくいけど(笑)


2003/8/20(水)

ウィルス/ワーム被害はすべからく人災である。
だが設計者の未熟、システム管理の怠慢、そして悪意の攻撃者。これらを典型的な要素として挙げ、ユーザ自らは自分を被害者だと思ってしまっていないか。
これは教訓なのだ。

ファイル感染型の、そしてローカルで猛威を振るう、言わば古き良きウィルス(良くないけど)はその局地的な破壊力こそ恐れられるものの、被害は感染者周辺の特定範囲に限られた。
デバイスがそのような状況にあるとき、ユーザ間では、感染したユーザを指差して笑い、蔑み、非難した。
曰く、用心していないから、行いが悪いから、日常の心がけがよくないから「感染した=被害を受けた」というわけだ。
自業自得だというのである。

だが昨今のネットワーク攻撃型のワームの場合、状況は違う。
アングラのサイトへ行ったとか、不明な添付ファイルを開いたとか、そういった言わば能動的に感染の危険のある行為を行わずともワーム自身がドアを叩きにやってくる。
いや、開いている穴からノックもせずに静かに入ってくる。
そして、種類と状況によっては感染者自身すら気づかないままネットワークに多大な負荷をかけ、被害範囲は広大となる。
うちの会社のように、全館ネットワークダウンが2日も続けば業務上の被害は極めて大。メールが送れないからFAX、なんていつ以来だろうか。
各エリアも完全に止められた昨晩はプリンタにすら到達できなくなった。もはや手書きである。

これは教訓だ。
今回のBLASTは 例のRPCパッチ(MS03-026)を適用していなかったユーザがターゲットとなる。その後のWELCHIA(※)も同様。(WELCHIAは MS03-007 も利用する)

※・・・セキュリティベンダによってはNachiと呼称。ベンダによってはWelchia、またさらに別のベンダはMSBLASTERの亜種と認定し、MSBLAST.D と呼称する。
ユーザの混乱は必至である。とはいえ、良くあることだ。

これらのセキュリティパッチは半月以上前に公開され適用していれば感染はしない。感染は。
重要なのは、ネットワークのダウンにより、普段よりセキュリティ向上を心がけ、きちんとパッチを当てていたユーザでさえも同じ被害を被ったことだ。

落ち度はどこにあるか。
Windowsの脆弱性が悪い?それも当然。
パッチのアナウンスが適切でなかった?それもあるだろう。
そもそもワームの作者が悪いに決まっている?然り。

問題は継続的なセキュリティの維持、そのための平時にかけるコストだ。
この失敗から学ばなくてはならない。繰り返すがこれは教訓なのだ。

「パソコンを使えば業務が効率的になります」
「便利に、速く」
「拡張性が」
「再利用が」

そういったメリットを売り込んだ人間達、またそれを受け入れた人間達が目をつぶった事実。それはこれらのメリットを享受するためには、システムを正常に保つ為のコストが掛かるということ。
・・・部分的に、仕方が無いと思えることもある。
ITだ情報通信だと騒ぎ始めた時点で、現在の「全てをオンラインに」という状況が読めなかったのは致し方ない、コストの読みが甘かった、またそれを修正する人間がいなかっただけのことだ。
そして今もいない。

今やどこの会社にも「情報システム部」という名の人身御供が存在するはず。
上からは社内を清流に保てないと詰られ、また社内からは規制/監視によって目の敵にされる。哀れと言う他無い。
ユーザの意思は「監視はするな、だがセキュリティは確保しろ」に尽きる。
K察が監視カメラを設置するだけで、やれプライバシーだなんだと騒ぐくせに、いざ事件が起きると早く犯人を特定しろと責め立てる。
極論すれば、ユーザはわがままだ。

不特定のユーザがアクセスするクリティカルなシステム(定義自体に問題は有るが)は、性善説で管理されてはいけないのだ。
ユーザは怠慢で、愚かで、時に明確な悪意を持ってシステムに害を成す。
それが前提でなくてはならない。

ここで言うユーザとは人のことではない。表現が微妙だが、人の、PCを扱う側面のことだ。
実生活が誠実で、まめで、聡明で、仕事をバリバリこなす超人でも、いや仕事が忙しいからこそPCの扱いが怠慢になることは実際あるだろう。
最も大きいのは「興味が無い」人間だが、つまるところPCを扱う人間がシステムを気にかけることは期待してはいけない。むしろ、1ユーザにそれを求める方が間違っている。

現状の社内LANシステムは部内に1人はいる「PCオタク」の自尊心に頼って成り立っていると言っても過言ではない。そうでなければ各人が(レベルを定義するのは難しいが)ある程度のレベルでハードとソフトを理解していないと成り立たない。
あるいは他の仕事を全く持たない選任の管理者を各部門に配置し、例え部門が徹夜続きの忙しさでもそいつはバニラコーラを飲みながらセキュリティ関係のネットニュースを眺めている、というような状態を作れない限り、現在のその場しのぎの状況は続く。

・所属員全員がテキストベースのプロトコルは手打ちできるくらいのスキルを身に付ける。
・各部署に専属のハッカーを配置する。
・ホワイトリスト形式で許容された一定のデータ以外は社内LANに入れないようにする。

私見ではユーザ全員の底上げは無理だ。
人の能力のキャパシティは無限ではない。他分野で能力を発揮している人間にネットワークを理解しろというほうが横暴なのだ。他分野のスペシャリストがいざPCに向かった時に利己的に、また怠慢になるのは致し方ない。
従って選任のスペシャリストを大量に(20人に1人くらいの比で)雇うか、性悪説に則った鉄壁の(融通の利かない)システムを構築するかどちらかしかない。
そのためのコストは膨大で、あるいは大前提の「PC導入によるメリット」の大部分をスポイルしてしまうかもしれない。
しかしそれでも、IT化を口にしてもう何年経つだろうか、今もって雑木林のような雑然とした社内イントラに頼っている。この危険性を見過ごすわけにはいかない。

PCの普及とwwwの隆盛は無関係ではない。が、ことビジネスに関する限りデメリットの方が大きすぎる。
MicrosoftがPocketPCを売り出したとき、ビジネスとプライベートをシームレスに融合、という宣伝文を見てあぁこりゃだめだ、と思った。
社員個人にとって便利で快適な環境と、仕事にとって便利なものとは違うのだ。

などと吼えてみましたがどうでしょう。
俺は情報システム関係の部門ではありません。ただ本来の業務と別にいつのまにか部署の端末管理責任者とやらに名前が載っていて担当せざるを得なくなっただけです。
これらの膨大な現状復帰のための作業は工数には見込まれていません。
セキュリティのセの字も意識しないユーザがパッチも当てずに感染した挙句、「何度もスキャンさせられて迷惑だ」などとのたまうので凹んでいるだけです。


2003/8/18(月)

久しぶりの会社。
例のブラスターワームを警戒していたんだが、俺のマシンは7/22のパッチを既に適用してあったので関係なかった。

それより気になるのはキーボードの重さだ。
感覚は蓄積される。慣れというやつだ。東プレのキーボードのみで過ごした後は普通のメンブレンすら重くてしょうがない。

ま、楽なほうに慣れるのもどうかって気もするけど。





などと話題は終わったかに見えた午後。突如社内のネットワークが停止。
来た―――――――――――!!

全館ネットワークダウン!

キタ――――――(゚∀゚)――――――!!


2003/8/17()

RO引退騒動が勃発。
それも連発。

ゴブリン仮面に涙を隠してカムバックを待つ。


2003/8/13(水)

3日目、ばあさまに会って挨拶し、今治を発つ。
今度はいつ来れるか考えつつ、しまなみ海道を車で縦断。尾道へ向かう。
昨日あれだけ時間をかけた道のりが、車だとあっという間で興を殺ぐ。やはり立ち止まらなくてはだめだ。

大島にて亀老山の展望台に登り、今通ってきた橋を一望する。
昨日自転車で来ていれば感慨も大きかろうが、チャリでこの道はちょっとムリ。てかムリムリ。
眺め良く、塩アイスもウマー(゚д゚)

しかし何故か上に行くにしたがってガードレールが通常のものからワイヤータイプへと変わる。
おいおい怖いっつーの。
高所恐怖症のドライバーを理解してないな。
うわー落ちたら死ぬな怖いなーと思うと何故かふらふらと崖に吸い寄せられて本当に落ちる、それが高所恐怖症。
や め て く れ。

一通り景色を楽しんだ後はスパっと次の橋へ。
次は生口島でシトラスパークとやらへ立ち寄る。
柑橘類って・・・真夏に何があるのよ?とか思いつつ入場してみると・・・くわっ!人少なっ!
嫌なヤカン的中。

甘夏の生絞り体験はウマー(゚д゚)だったけど、ここはやはり冬来るところだと思いまちた。

あとは特に寄る所も無いので尾道に着。
うわーい早過ぎヽ( ´д`)ノ
炎天下の岸壁をとぼとぼ散策して過ごす。尾道と対岸の向島の間は数百mしか離れておらず、どこが海?どこに海が?ネェネェどこ?川ならあるけど。というレベル。イカス。
鮫さんが出なければ泳いで渡れそうですらあった。

それにしても早すぎた。
気になっていた尾道ラーメンを食い、3日間お世話になったプラッツを返却して新尾道。暇だ。
ここで30分、また乗り換えの岡山で30分の待ちが発生する。
新横浜に止まる「のぞみ」を狙うとそうなってしまうんだが、新尾道の駅が失礼ながら何も無いので、せめて改札の内側に色々あるであろう岡山へ早めに移動、岡山で1時間を過ごすことに。

結局岡山でもベンチでテレビ見ながらボーっと過ごしたわけだけど、俺としては間に合うかどうかぎりぎりのスケジュールよりはいいや。
快適な新幹線の旅・・・の最中、フラッシュボードに流れるニュースは「新型ワーム、国内で19万台が感染」
おいおい勘弁してくれ。

ただでさえ旅の終わりは寂しいのに、さらに帰るのが嫌になるニュースだ・・・


2003/8/12(火)

午前のうちにサンライズ糸山へ向かう。
今日のメインはここで自転車を借り、海を走って越えるざます。

数年前、今治←→尾道間に「しまなみ海道」 なるルートが開通した。
この区間は、地図で見ると「どこを船が通るのか?」というくらい島が密集しているんだが、それまではフェリーが島の間を摺り抜けて往復していた。
今治←→三原(広島県ね)である。

しまなみ海道の特徴は、一本の大きな橋ではなく島と島を数珠繋ぎで到達することにある。
今治発の場合、まず来島海峡大橋を通って大島へ渡り、そこで一般道を通って島の反対側へ行き、そこからさらに次の橋で次の伯方島へ。。。というのを繰り返して行く。
これは自転車/歩行者の話で自動車なら基本的に一本道で行ける(ようになる予定)が、現時点では大島及び生口島内の高速が開通しておらず、結局国道に下りて次の橋まで行かなくてはならない。

先人達の記録をネット上で漁ると、8月の横断は結構きついらしい。
大概が5月や10月の気候のよい時期を選んでいる。が、そういう意味で今日のような薄曇りの空は都合がいいかもしれない。海の上に出れば風は涼しいという話だし。

サンライズのレンタサイクルでまず機種を選ぶ。
シティタイプでのろのろ、というつもりは毛頭なかったのでロードタイプを選択。後に後悔することになる。

出発してすぐ、上り坂に差し掛かる。
考えてみれば、橋というのは海面スレスレを走るわけではない。言わばはるか上空に掛かっているわけで、まずそこまで登らなくてはならない。
そして次の島では一般道まで延々下り、次の橋でまた登る。
つまりしまなみ海道というのは、島ごとにそれを繰り返さなくてはならないのだ。
うわぁ・・・・(;´∀`)

といっても傾斜は緩やか。普通に喋りながら走っていればいつのまにか到着する。
橋に出るとさすがに快適だ。道幅があまり広くないのに対面通行なため、対向車があると少々気になるがすれ違いに問題はない。
眼下には一面の海・・・というより林立する島また島。瀬戸内海とは斯くも島だらけであったか。
吹き抜ける風は涼しく、最初の橋は緩やかな降りとなっているため漕がずとも進む。快適だヽ(+∀+)ノ

途中、橋がその足を下ろす馬島には見向きもせず対岸の大島へ。
その間約30分といったところか。走ること自体を目的に走ればもっと縮まるはず。

大島へ下り、所定のサイクリングロードではない海岸線を走る。
海はいい(笑)

パラついてきた小雨をバラ園で凌ぎつつ塩アイスを食う。
この旅で都合3度食うことになる塩アイス。ウマー(゚д゚)

わからん道を適当に走って国道に戻り、今度は地図通りの道を次の橋へ向かう。
うわ・・・山道じゃねーかヽ(`Д´)ノ

既にこの時点でロードタイプのマシン選定を後悔し始めていた。
尻が痛いよぅ・・・。手も痛いよぅ;;
サドルは小さく、硬く、ハンドルはゴツゴツしていて、正直、からだにやさしくない自転車だった。
対象がね、ケツパッドが入ってるパンツで、グローブしてる人が前提らしいのね。
痛ぇよ。

山道を登り、降り、また登り、また降り、橋を登り、また降り、やっと次の島、伯方島へ到達するころには体力云々よりも尻が痛くて泣けてきた。

ここ伯方島は塩で有名。てか、近所のスーパーでも「伯方の塩」って売ってるわけだが・・・塩田が廃止された後も海外(海のキレイなところね)から輸入した塩を原料に伯方の塩を出荷している。
伯方の塩じゃないじゃん・・・と思わんでもないけど、科学生成の塩化ナトリウムやグルタミン酸入りよりずっといいと思う。塩として。

ただ本家伯方島で食った塩シャーベットはうまくなかったです。
なんか薄い食塩水を舐めてるだけって感じ。(´・ω・`)

帰りの道程も考えてここが限界だろうということで、ここから引き返しました。
島の入口で今治から34km、往復で70km程度かな?
大島でいろいろ回り道したからもっと稼いでるはず。

夜。
・・・・疲れた〜、うぁっ、日焼けが!
それも効果を信じてなかった日焼け止めを適当に塗った後が模様に!


2003/8/11(月)

出社と変わらん時間に家を出て羽田へ向かう。
今日から2泊3日で愛媛へ遊びに行くのですよ。つうわけで初の国内便搭乗。正直、こっえぇ〜〜(;'Д')

新百合から東急の直通バスが出ているんだが保険のためか70分という時間が設定されている。あんたそれは遅ぇよ・・・てか車じゃ時間読めないしね、というわけで電車で行った。



電車も読めなかった煤i´Д`;)

なんか遅いな〜朝はこんな感じだっけ?などと話していたらアナウンスが。

「○○での停電のため、現在9分遅れで運行しております」

オゥ・・・シット!
普段の通勤時に遅れてもいいから今日はやめてくれ!
焦りに焦るが、チャリンコと違って各自の努力では如何ともしがたいこの状況。非常に胃に悪い。

なんとか飛行機は間に合ったけどね。
羽田→松山間は1時間ちょっとで着いてしまうため、快適も不快も無いんだけど、それにしても速いね飛行機って。
近くなんじゃないかと錯覚してしまうくらい。

でもって松山。
予約しておいたレンタカーを借りたんだが、これがプラッツ。
要するに我が家のヴィッツにですな、セダン型のボディを乗せただけ。
乗ってしまえば内装も何も、じぶんちの車と変わらない。( ´Д`)

ただまぁ、運転する身からするとMT→ATの違いは大きかろうし、デジタルメータは非常に見難い。
なによりナビがついてるなんて初めてだ。
見知らぬ土地を走るにあたっては非常に頼もしい反面、どうも生理的に受け付けない部分がある。
つまるところ自分の現在地を逐一当局に見張られているという錯覚だ。
ま、やましいところがあるわけではないけど(笑)

AT、いわゆるオートマはともかく、マニュアルミッションの操作というのはかなり特殊な技能だ。
クラッチミートのわずかなミスで乗員は船を漕ぐし、そもそも適切な操作を継続しなければエンジンが止まってしまう。極めて原始的かつ忠実な道具なわけ。
従って日常的にマニュアル車を運転するドライバーにとって、それらの操作に上位レイヤの判断を必要としない。下位レイヤで半ば自動的に行われるため、いざ会社のデスクでクラッチ→シフトの操作を模擬しようとするとうまくいかないんである。
赤信号を見たときに 「ブレーキを踏もう」 とか 「クラッチを切ろう」 などと考えているようでは教習所すら卒業できない。

というわけでですな、普段ATに慣れてしまっている人がMTに載るとエンストするわけだが、その逆もちょっとあって、何をしてしまったかというと前述の赤信号でクラッチを切ってしまったのだ。
無論、ATにクラッチペダルなどないわけで、無意識に踏み込んだ左足は(MTに比べて)異様にでかいブレーキペダルを激しく踏み抜いた!

ものすごい勢いでガックンと急停止。(;´Д`)ァァン

正直、目が醒めました。(゚∀゚)


松山→今治間は R196 を恙無く行進。今治市民の森にてばあさんと合流し、タオル美術館ASAKURAへ。
ASAKURAなどとカッコよく表記してるが朝倉村は超田舎です。ま、それがいいんだけど。
綿花から糸→布の製造工程を見学し、美術館部分を見学。
面白かったけど美術に造詣の深くない俺が語れる部分ではないのでさっくり省略。
真面目に見たら半日では済まないと思う。

でもって祖母の先導で鈍川温泉の宿へ向かう。
ちなみに俺の母方の祖母なわけだけどこれが齢80を超えるにも関わらず元気で、先ほどからの先導というのは彼女の運転する車が前を走っている、という意味。
毎朝車で出かけ、ツレを拾って公園へ、ラジオ体操ののち、散歩して某所で朝食をとって帰宅、という毎朝のスケジュールをこなしている。
今日の宿もツレ連中と毎月利用しているという馴染みの宿を手配してもらっていたのだ。
すげぇ。

夕食はやたらと豪華だった。

今日は天気がいまいち良くない。
けど先日までの台風騒ぎに比べたらはるかにマシだ。
一月前に手配したとき、特に考えがあったわけでもないし台風が来るなんて分かるわけもない、偶然土日を開けて今日からの予定にしたわけだけど、結果ラッキーだった。


2003/8/9(土)

BBフォン自体を悪く言うつもりはなかったが、これはまた・・・・。


孫社長の発言部分を引用する。

「特許切れ直前の19年目になって,過去にさかのぼって請求することもある。
他社は気をつけて事業を展開して欲しい」

いやほんともう・・・俺の目から殺人レーザーが出たり、腕が殺人ドリルに変化したりする能力があればまずはこいつらを血祭りに上げたい。

少し前の話になるけど、YahooBBがレンタルモデムをユーザ情報もろとも売却のニュースとか、見た?
この資金調達の怪しい流れ、君らYahooBBからモデム借りてるつもりがいつのまにか別の会社から借りてることになっててユーザ情報もそいつらに流されてるんですよ。

あおぞら銀行然り、なぜソ○トバンクの奴らが日の当たる場所を歩けるのか正直理解できない。
YahooBBユーザは早く気づいて欲しい、ヤクザにおいしく汁を吸われた上に、自ら進んでヤクザの勢力拡大のお手伝いをしてるんだぞ。


2003/8/8(金)

今でこそ常時接続だホットスポットだと、いつでもつながるのが当たり前みたいな風潮だが、そんなものは幻想だ。
リクエストを出してみた結果、データが得られただけにすぎない。

ブラウザを起動する時、みんなはブラウザ単体で起動しているだろうか?

IEに限って言えば、 [ツール] → [インターネットオプション] → [全般タブ] の [ホームページ] に何が指定されているか、だ。

blankであれば前述の「単体で起動」に該当する。
が、IEであれば導入時にはマイクロソフトのサイトのURLが入っているはずだ。
あるいはメーカー製のPCであればそのメーカーの、ある程度インターネットの経験ある人ならば Yahoo 等のポータルサイトが設定されているかもしれない。
企業内であればイントラのポータルが多いだろう。

空白でないこれらの設定では、ブラウザの起動時に必ず通信が発生する。
なんとなれば、ブラウザ起動時に表示するいわゆるホームページの最新データをネットワーク経由で取得しなくてはならないからだ。

たとえそれを見たくなくても、だ。
この無駄なトラフィックは、それでも最新情報の取得という意味はある。ブラウザを立ち上げるたびに最新のYahooニュースが、またはメーカーのアナウンスが、あるいはブラウザの最新セキュリティパッチ情報が落ちてくるのだから。
これはpull型の配信ではあるが、意識せずに使用しているユーザにとってはpush型にほぼ等しい。

副作用として、ネットワークから一時的に切り離した時、またネットワークの障害でDNSが引けない、あるいはパケット自体が通らない時、サーバレスポンスのタイムアウトまで延々待たされる。
また、別のページを見たくて起動しただけで設定されたホームページへのリクエストが発生するのはサーバにとっては攻撃に近い。
これらの設定を前提として、イントラ等のプロキシではキャッシュを有効にしているかもしれない。
であればそこから先のサーバに対するリクエストは発生しない、が・・・最新データを取得というメリットも同時に消失してしまう。

どうせpush型配信されたデータは結局ユーザが見ないと意味ないわけだし、最新情報なんてものは能動的に見に行けばいいわけだ。
そこは割り切って、ブラウザは単体起動してポータルとかニュースサイト、ブラウザの最新情報なんかはブックマークから見に行くことをお勧めする。

ところで、上のほうで「ネットワーク経由で取得」を強調しているが、裏を返せばローカルデータの取得であれば通信は発生しないわけだ。
最悪でもHDDアクセスが発生するだけ。
そう、応用になるがたとえばこんなページをローカルに置き、それをブラウザのホームページに設定しておく。

HTMLを扱える人ならすでにやっているかもしれないが、こうしてローカルのファイルに自分のよく使う検索エンジンのフォームを貼っておくと非常に役に立つ。
このサンプルファイルは後から必要に応じて増築を繰り返した(※)ため内容が体系的でない。スタイルシートでフォームの整形をしてテーブルタグで左に揃えているのは社内で使っていた時に右側は勤怠管理システムへのログインフォームを置いていたからだ。

※・・・なんだっけ!思い出せない、こういう計画性の無い取って付けた増築を「○○式増築」みたいな言い回し、あるよね?思い出せない!気分悪っ!

内容はごく単純、検索フォームをそれぞれの本家からパクって来て貼っただけ。
一応、検索ワードを入れずにボタンを押した時に 「検索ワードを入力して再検索・・・」 とか 「0件ヒット」 とか言われるのはうざったいのでJavaScriptで判別して、検索ワードがなければそれぞれのトップページへ飛ばすようにしている。
Infoseekだけはサーバ側で勝手にリダイレクトしてくれるので処理を入れていない。

このファイルの下部に自分のブックマークから切り出したリンク集を作成するとなお便利だと思う。
[ホーム] ボタン一発で常にこの画面に戻れればそこからどこへでも行けるわけだから。
そういう意味でひたすら軽くすべきであって、画像を張るのは論外。スタイルシートも本来削るべきだと思うね。見た目を変えたいから使ってるけど。

ちなみに俺はこの方法は嫁さんから習いました。


2003/8/7(木)

ソニーのプレスリリースに変なワイヤレスマウス登場。

( ̄ー、 ̄ )オイシソウ・・・

けど彼らがシームレスボタンと称する左右一体型のボタンは見た目はいいけど使いづらいので個人的にマイナス要因。
マウスはオブジェではないのじゃ!
この縦型の形状が使いやすいかどうか、興味があるのはその一点のみ。うう〜ん、気になるぅ。

それはさておき、法林先生にボロクソに叩かれているN505iだが、俺はこの形は好きだなぁ・・・
カ●オと違ってメーカーサイトに巨大な画像がアップされないのが不満だが、見てくれこのモールド!背面液晶/スピーカ周りのパーティングラインの美しさと言ったら!
よだれが出そうじゃないかねキミぃ!

DoCoMoのPDCになんて機能的にはもはや何の魅力も感じないんだが、造形美、これですなぁ。
所有欲というのは機能だけの問題ではないね。
カメラ周りのメタルリングも(・∀・)イイ!


けど組込の端末に携わるようになって、金属パーツが怖くなりました。
少なくともうちだったらこのパーツは一次接触ということで静電気試験を、直接放電10kV(1万ボルトね)を10回耐えないといかんのだが・・・
怖すぎ(((゚Д゚)))