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日記帳(2003.11)

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2003/11/25(火)

「.npはニッポンのドメイン」

かなりウヨークくさいんですけどそこはそれ、触れるとコンクリの靴履かされて日本海へドボンですから黙っておくことに。
だってあなた、ネパールのccTLDである np をニッポンと読ませるですか。傲慢だとか国民感情とかそういった議論はさておき、カントリーコードの意味無いじゃんそれ。

むかーしかなりヤバ目のISPを紹介しましたが (99年8月の日記) 発想がそこんちとまったく同じです。

「あなたはジャパン人ですか?日本人ですか?だったら .jp じゃなくて .nh か .np であるべきじゃないですか?」

当時は笑って見ていたのですが、(実際にnpドメインを提供してましたし) ここに至ってこんな大掛かりなことする奴らが出てくるとは。

それにしても「.np」は NIPPON と読ませるのに

(前略)〜学校法人に対して「.ed.np」を無料で〜(後略)
・・・ん?( ̄・ ̄*)
education(教育)は英語でよいの??

過去何度も何度も触れている通り、ドメイン空間の拡張なんてのは何のメリットも無いですよ。
「紛らわしい」 系の詐欺がやりやすくなるだけでしょ?

広がった空間で既存のものに似たドメインを取得できたって、gooみたいなのに恐喝されるのがオチですし。


2003/11/21(金)

東北出張から帰ってきましたよ。

お陰で楽しいイベントに乗り遅れた模様。

ここ、それから続報でここなど。

あっ、さっそく特許侵害しちゃったよ(爆笑)

ああ涙が出そうだ。笑い死んだら誰が責任取ってくれるんだろうか。このNPOとやらか?それともこんな97年時点でかけらも新規性のない内容に特許を降ろした特許庁のバカチンが土下座でもするんだろうか。

まぁ特許庁の検索サイトで 「特許3393199」 を読んでみてください。
で、その内容はかいつまんでいうと親ページをロード中 (97年当時の細い回線でロード中の時間を有効活用したかったことは感じられる) にランダムな (ランダムと明記してます) 内容をサブウィンドウで表示するもので、
登録されている実施例を見てみると・・・なんとただの Javascript の関数解説そのもの。
てかはっきり言うなら教科書に window.open() の応用サンプルとして載っていそうな内容ですな。
「実際おれの書いた本にとっくに載っとるわヴォケー」 とご指摘なのがこちら

この内容が既に電波ゆんゆんなんですが、上記サイトに今なお残る文化情報推進協議会とかいうNPO(プ)のFAQの履歴は最高に電波充満です。
今なお残るってのは・・・本家が謝罪文出して逃亡してしまったからです。
俺が出張に旅立った日ですよ_| ̄|○

現在サイトを構築中なんだってさ・・・楽しみに待ちますよ。

だいたいの経緯はこのサイトで読めました。

ああ、俺よくやるんだよな、この target=_blank で新ウィンドウ開くやつ。
好きなんだよね。
結構前から日記の中での参照に使ってるけど、特許侵害しまくりなんだなぁ・・・しみじみ。
てか出願が平成9年の7月31日。俺の持ってる9年の3月発行のHTMLポケットリファレンスに普通に載ってるんですけどねぇ、target=_blank

言語の機能を俺のもの呼ばわりした上に恐喝できるなんて、特許って偉大ですね。

ジャイアンがかわいく見えるYO


2003/11/16()

マトリックス レボリューションズを観てきましたよぉ。

残念ながらちょっと萎え。

ネタバレ部分は暗転しておくので見たくない人はライン選択しないように。

まぁあれだ、全体的に言ってインパクトに欠けますな。
もうなんだろう、主人公の格闘シーンとかもほとんど無いし、見所は序盤のセラフが格好良すぎ!ってくらいかな。

前作まではネットワーク上の仮想世界での超人バトルがメインだったのが、今作はザイオンという泥臭い物理世界の機械対機関銃の物理的な戦い。
('A`)

しかもオブジェクトがむやみに多すぎて何が起こってるかミエネ。

最後のスミスとの一騎打ち(?)なんかは完全にサイヤ人状態だし、何が決着なのかもわからんです。
あれはネオは元々勝てなくて (無限数の個体に勝てるわけがない) 乗っ取られたことでつながったアンダーソン君の体を通してマシンがウィルス (=スミス) を駆除したのかな?
それともスミスはネオの負だというセリフがあったから、ネオを取り込んでしまったら中和されて消滅しちゃうのかな?

もーわけがわかりません。

前作における現時世界へのスミスのダウンロードの件は無難に終えた気がするけど、それ以降の展開がまったく理解できませんでした。
ネオは 「なんだかわからんけどあっちへ行かなきゃいけないんだ」 状態。
挙句はよくわからんトゲトゲの物体がネオと会話してスミスが消滅して終わり。
うへぇ・・・('A`)

俺が3月13日の日記で批判してる 「予定調和型」 かつ 「デウス・イクス・マキナ型」 じゃん。。。

と思いつつ帰ってパンフレットを見てたら最後のあのトゲトゲの名前が 「デウス・エクス・マキナ」 だそうな。

('A`) アーソウナノ

デウスってのはなー・・・演劇で脚本家が話を収集できませんもうだめだーってんで絶対的な何かを投入して無理矢理おわらせる、そういうモンですよ・・・。
言わば不自然で御都合主義なエンディングの代名詞なの。

自らデウスを名乗るか・・・そうかそうですか。もういいよ。


思えば一作目が仮想現実の設定といい、ブレットタイムのインパクトといい、凡人から救世主への成長といい、最後の形勢逆転のカタルシスといい、よく出来ていたと思います。
まぁ設定はパクリだとかなんだとか、最後の取ってつけたような復活劇とかトリとの恋愛感情とかどうなの?とか、そもそも二作目のアナウンスも無い状況であの何の解決にもなってない尻切れトンボなエンディングは何?とかいろいろありますがね・・・
俺はストーリーの整合性を重視するタイプなのであの時点ではあのエンディングがすべてをぶち壊していると酷評していました。

これが二作目になるとブレットタイムにもこっちが慣れてしまうし、そもそもネオが超人化していて弾丸なんか怖くないので、見てる方も飛び交う弾丸の描画に緊張すらしない。
オラクルがシステムの一部である点やアンダーソン君自身が6号である点 (これも The 2nd time around的だが) は新鮮だったものの、広間での武器戦闘を除けば終始撃っても打っても倒しきれない敵から逃げるばかり。
倒しきれない敵っていう演出なのかもしれないけど正直フラストレーションは溜まる一方ですぞ。
やはりリローデッドの目玉は100人スミスの超絶インパクト!これに尽きますな。
あれはすごかった。
その後のマトリックスOFFにおける街頭スミスの増殖を見ても、リローデッドの主役はネオじゃなくてスミスだと思われます。

長い夢が醒めた気がする。


2003/11/14(金)

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の著作権・プライバシー相談サイトから個人情報が流出。

( ゚Д゚)ポカーン

3年間ずっと大公開だったんですと。('A`)

ACCSといえば悪の帝国CESA(※)ほどでは無いにしろ、中古ソフト販売訴訟で印象を悪くした観がありますな。

※・・・CESA(コンピュ−タエンターテインメントソフトウェア協会)
かつての中古ソフト販売問題で頒布権が確立されてもいないのに中古販売を 「違法」 と断じて 「違法中古ソフト撲滅キャンペーン」 などとぶち上げた。
ノーリセールのロゴをみた人も多いはず。
中古販売自体を悪と断罪するその姿勢で中古販売店のみならずユーザにも完全に敵対視されることになった。
結局最高裁で敗訴し、キャンペーンロゴも取り下げるとのポツダム宣言を出した。
東京ゲームショーとかやってるのコイツラです。

まあ、パッケージソフトをすんごい数 違法コピーしておいてばれたら販売価格を払えばいいんでしょとかいう奴らは神の裁きで滅ぼして構わんですがね。リーガルマインド(司法試験の予備校)とか。プ
でも中古ソフトは違うでしょ・・・PCのパッケージソフトのように基本的に内容のコピーが可能なもの(※)というかコピーして使うものはヤメレと思いますけど、コピー問題は切り離して考えるべきですよねぇ。。

※・・・まぁそれで初代プレイステーションの末期は中古ソフト屋がコピーの温床となったのは否めません。
しかしそれは CD-ROM というメディアの選択ミスであったと断言でき、事実この失敗を教訓にPSPのソフト供給経路はハードケースを備える専用メディアを用意するようです。

中古販売をどうのこうの言う前にさ、(前も言ったけど)新品の販売でペイするだけの開発費で作ろうよ。
一回クリアしたらもういいや、売っちまえと思う程度の内容だから売られんだよ、とも言いたいですけど、まぁアレですねぇ、開発費ですなぁ。
プレステ初期にメディアが CD-ROM になることと N天堂のような強烈なマージンをとらないことでソフト単価が3000円〜4000円台になりますよ、とソニーが言っていたような気がするんですが
そうそう、今ガンダム(めぐりあい宇宙)を買おうと思ってるんですけどね、どれどれ、7000円かよ!煤i´□`; ガビン

結局メディアや親分への上納よりも、開発費とクォリティのジレンマですよね。
高精細な3DCGが当たり前の昨今、絵がきれいじゃないと売れないもんね。その点 同情しますよ。
またゲームのキャラクタなどは記号でよいのだ論を振りかざすと叩かれそうなのでもっと根本的なところを捉えますと・・・必需品でもないものに万単位の金を払える子供は極一部ですよ。
今まで見た目高いソフトが売れているように見えたのは、中古で売り払って還元されたお金で次のソフトを買っていたのであって、一般ユーザがゲームに対して払っていた対価は(買値−中古の売値)の差額だけなんですよ。
貧乏人からは衣食住以外では金を取れないと思い知れ。ヽ(`Д´)ノ


はっ何の話だったんだ一体。
で、結局ですね、買ってしまいましたよ 『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』 やほう!

帰りの電車でゆっくりマニュアルを読もうと思ったら薄っ煤i ̄Д ̄;
基本操作以外何も書いてねぇ。
さすがはオタクのオタクによるオタクのためのゲームだ。日本史より一年戦争史の方がメジャーだと信じてやがる。

で、やってみると・・・
こないだまでやってたアヌビスと操作体系が違いすぎて混乱する。ぁぁぁぁぁ動け〜動いてよ〜(泣
基本的にビームビームビームでOKで楽。てかそれだけ。
「ビーム!」

 「ビーム!」

   「ビィーム!」

・・・数時間で終わったよママン_| ̄|○

まーあれだね、ここからサイドストーリーとかが始まるみたいなので、やってみるかね・・・


2003/11/11(火)

またマウスの話。
しばらく前になりますが、なぜか文房具メーカーのコクヨからリリースされた謎のマウス 「手の匠」 に悩んでます。

この手の突飛なアプローチというのは本来大好きなんですが、どうも人間工学だのユニバーサルデザインだの言う割に納得いかないのが2点、これは見送るか・・・逆に買って検証すべきか・・・(笑)
まぁ買ってませんよ今回は。

気になる点は

1.リストパッド一体型で掌を乗せるというのはどうか
そもそもマウスカーソルの微調整はマウスパッドに置いた掌に対してマウス本体を指先で動かすことで行っているはず。
掌自体をマウスに乗せてしまったらカーソルの動きイコール腕の動きになる。
それで微調整が可能か?

2.ワイヤレス化している意味はあるか
ユニバーサルデザインと言ってるのは形状についてだけだと思うが、公称1.5ヶ月で電池が切れて動かなくなるワイヤレス形式が正解か。
また無線部+単4電池2本による慣性質量の増大は疑問点1と相まってさらに微調整を困難にしていないか。

の2点です。
あー言ってて買わなきゃならんような気がしてきました(笑)
一応有線バージョンのリリースはコクヨさんに提言しておいたんですが。。。

悩んでいたところに ZDNN に小寺氏によるレビューが掲載されました。
氏の記事は何故か毎回身近に感じられるんですが・・・なぜだ(笑)
〜新形状のマウスが出ればそのたびに購入し、あえなく玉砕を繰り返しており〜
コレカ (゚□゚

笑いごっちゃねぇ_| ̄|○

さて、件の記事で氏は俺の疑問点1と同じ事を取り挙げています。
しかし 「使い難し」 の一言で終わらせがちな俺と違って改善の為の試行錯誤がすばらしい。
ついには掌を乗せながらも縦横に微調整が可能なテクニックを開発しています。

人に優しいデザインのはずが 結局テクニカルなジャジャ馬ツールかよ・・・(´;ω;`)

ところで小寺氏、以前の記事 「マウスはマウスのままがいいのか」 において左右スクロールのネタを書かれてましたが
A4techは縦ホイール2個マウスの前に縦横ホイールのマウスも出してましたよ。まじで。
個人サイトに勝手にリンクしちゃいますが証拠画像がこれ
マウス上で指を横に振ることの難しさからこの方式は消滅し、縦ホイールを2つ用意して片方を横スクロールに充てる方式に変更されたようです。
ただそれも・・・横への移動を縦ホイールで行うことの生理的な抵抗ってのがあって難しいところです。
最近出た Microsoft の新型マウスのチルトホイールも結局は横振りですしねぇ。
ホイールと違って速度をユーザが変えられないチルト機構は俺はパスですね。


さて2の方ですが、俺は昨今のワイヤレスマウスの隆盛にいささか疑問を抱いています。
あれだけワイヤレスワイヤレスと騒いでいた自分がなつかしいのですが、結局有線のよくできたボール式にかなうものではありませんでした。
対抗するとすれば、光学式のトラックボールでしょうか。
ボール式/光学式という比較、有線/無線という比較に単純化できればいいんですが・・・

ここではマウスによる移動距離のカウントのみを考えます。クリックは考慮しません。(※)

※・・・実はクリックにもマウスの移動に関わるファクタはあります。
ボタンの傾き(あるいはスイング構造)に起因する押下力の水平方向成分がマウスを動かしてしまうからです。
が、ここでは単純化のためそれは無視の方向で。

元々のボール式マウスはパッドとボールの間の転がり運動が基本ですからその間の摩擦係数が高いほど良いのです。
(クリックを考えなければ)ボール式マウスは、ボールを転がすためのケースに過ぎないのですから。
この際、手の動き(入力)マウスカーソルの動き(出力)の線形性と雑音安定性のバランス(※)はボールの質量で調整します。
ボールが軽ければ手の動きにリニアに応答し、また逆に意図しない手の震え等でも敏感に動いてしまいます。
重ければ多少の震えや周囲の振動があってもカーソルは安定していますが、マウスを動かす時、止める時、方向や速さを変えるとき、要するに加速度を与えるためにより大きな力が必要です。

※・・・入力に対するレスポンスの良さと意図しない入力(ノイズ)に対する安定性は一般的にトレードオフ (どちらかを極めるとどちらかが悪化する反比例関係) になります。
たとえば自動車で言うと、よく「アクセルワークに対するレスポンスを改善」 というお題目でフライホイールの軽量化が語られるのですが、つまるところ感性質量の削減です。この場合アクセルの微妙な踏み加減に対する応答性が良くなる(=敏感に反応する) 代わりにちょっとした踏み違いでも暴れますし、クラッチミートの小さなミスでストールするようになります。(安定性が悪化する)
個人の趣味の世界であれば自分専用にどちらかに偏った いわゆるカリカリチューンも可ですが、量産品の場合はメインターゲットとなる使用者を想定して妥協点を決めなくてはなりません。

ボールの加工精度が悪くて滑る、ガタつくなどは議論の価値も無いほど問題外なので無視で。

極論すると、ボール式マウスの操作にはマウス底面の摩擦力というパラメータは存在しません。
無論、本体の質量、手の一部の質量による下向きの力によって摩擦力は発生するわけで摺動なわけですが、ケース質量による鉛直下方向きの力と同じ力で持ち上げながら横に移動する限りは摩擦力はまったく発生せず (摩擦係数と接触面に垂直な力成分の積ですから) しかしボールとパッド間の摩擦力によってマウスカーソルの操作は可能です。
(これも厳密には回転検出用のローラとボール間の摩擦は必要です)

重要なのは、ボール式有線マウスで質量のほとんどを占めるのはボールであり、その質量による摩擦力は障害にならないということです。

これが無線式になった場合、無線部の回路と電池により(実際にはほとんどが電池)慣性質量が増大します。
内蔵する配置にもよりますが、一般的な形状のマウスではボールの直上なんて空間は空いてませんからオフセットせざるを得ず、結局はボール以外の部分、つまりケースを引きずる摩擦力に転化されます。
はっきり申し上げますが、ボール式のワイヤレスマウスは 「重い」 の一言に尽きます。

そして光学式マウスは、移動検出部分は非接触ながら マウス自体の動作は摺動(※)であり、その移動はマウス自体の慣性質量とマウス/パッド間の摩擦力に依存します。

※・・・摺動(しゅうどう):滑って動くこと。

線形性と安定性のバランスはマウス本体の光学系、及びPC側のドライバで実装し、メカニカルな部分はあまり考慮されていないようです。
最近の光学マウスは光学系も良く出来ていて、登場初期のようなカーソルの振動も突然ぶっ飛んで画面端に張り付く現象もあまり(※)ありません。

※・・・少し前の日記で絶賛した Microsoft の Basic Optical Mouse ですが相変わらずカーソルはビュンビュンぶっ飛びます。
どこへ行ったのかなーと探すと画面の端に張り付いて震えてる。
挙句、クリックしようとした瞬間にぶっ飛び、とんでもないところを叩いてしまいます。
ボール式なら多少ズレても近くで済みますが、光学式でぶっ飛ぶと全く目で追えません。
安いだけのことはありました。

ま、光学系の問題はここでは論点ではないので構造に話を戻します。
光学式のワイヤレスをなぜ俺が叩くかというとですね、増加した質量が全て摩擦力増加に繋がるからですYO。
以前の日記で、ロジクールの同形式の有線/無線タイプを同時に買ったと書いたことがありますが、あれのうち無線の方は今は使っていません。
ま、つながってはいますが、なにせ重くてダルい上に微調整が効かない。ドット単位での操作ができないと認めない俺としてはオマケ程度にしか使えません。
高かったのになぁ(T_T;

全ては転がり運動ではなく摺動であるからですよ。
ボールがいかに重かろうと、小さな力を長く加えれば少し転がるんです。
しかし転がる部分が無い光学式は静止摩擦力の限界、最大摩擦力を超える力を掛けない限り絶対に動きません。
「よっ」 と少し力を込めても、そのまま込め続けてもまったく動かず、「えいっ」 とさらに力を入れる (静止摩擦力を突破する) といきなりガガガっと移動してしまう。
これがいかんのですよ。

あ、なんか読み返してみたらボールのワイヤレスは許容してる文章に見えますが違います。
ボール式ワイヤレスはボール式元来の素晴らしさを大幅にスポイルしてしまうし、片や光学式のワイヤレスは光学式のメリットを打ち消して余りあるデメリットがあると申し上げている次第。


最高級マウスパッドを買って、さらにマウス底面に潤滑材を貼ってやっと人並み以下という感じ。
正直、我慢できる電池は単4型1本が限界だと思います。
まぁ1.5Vでどうするのよというのも仕方の無い話ですんで、百歩譲って単4型2本。
もう百歩譲ってますんで これ以上重いと百歩神拳でも届きません。

少なくとも単3型2本などという製品は買ってはいけません。
電波式無線マウスを買い漁って玉砕した俺の残せる せめてもの教訓です。

意外かもわかりませんが、同じ種類の場合 単3電池1本は単4電池2本より重いんですよ。
ただ重量増に文句タラタラな俺は、世間平均からみてもひ弱な方から数えた方がはやい位置付けの人間ですので、腕力に自信が有り手首が頑強で疲れ知らず、かつ繊細な動きが可能で意識に対する指先のトレーサビリティが超高い人はこの限りではありません。
また、「マウスなど Excel のセルをポイントできれば良い」 程度の意識であれば参考にならないと思います。
実際には Excel はセル間の線をドット単位でつかまなくてはならない状況が生まれますけどね。


まぁそんなわけで、俺は今では有線派です。
ので、マウスメーカーさん是非、その送受信部にかけるコストを削って質の良いケーブルを採用してやって下さい。
ケーブルの素材が悪いとすぐに硬化しよるんですよー。それをもって 「ワイヤードは使いにくいね。ワイヤレスが良いね」 ってのは本末転倒だと言いたいです。
よろしく。是非。



などと終わろうとしたら・・
キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!

P505iS キタ━━━━━━━━━!!
おそらく P505i を買っていたユーザ全てが恨んで妬んで泣いていると思われる。
俺的、大ヒットぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

テンション高っ煤i゚Д゚;)

いつもの DoCoMo 叩きはこの際忘れて頂いて(笑)
auが INFOBAR とかいう妙ちくりんなストレートを出してきましたが
(あれはあれで欲しいが)
「機能からできたデザインでセンスがない」とかいう旨の発言にはもう感性の違いを感じるのみで返す言葉もありません。まぁauはいつも煽り文句が下手な割に神経逆撫でだけはするんですけど。

あのな、折りたたみってのは折りたためるから折りたたみなんだよ。
コンパクトに?とか、液晶保護?関係ネ('A`)

ただの蝶番でぶらぶら留まってて折りたためても意味ねーんだよ。
バキッ!グリッ!ビシッ!っとこう、な!変形なんだよ!
デザインは機構ありきなんだよ!!!!!
ゼータガンダムは変形するからゼータなんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
クリリンのことかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(違います

塚ちゃんたまには見てる?漢は黙って(叫んでもイイけど)合体変形!!これですよね。

電話としてはどうでも良すぎるほど興味ないんだけどこのギミックは買い(゚∀゚)


2003/11/03(月)

ROでは敵との戦闘では現金は手に入らない。
モンスターが確率に応じて落とすアイテム(ドロップアイテム)を売り払うことによって換金することになる。
このドロップアイテムのうち、有用であるもの、特に人気のある装備品を作る材料となるものは他のプレイヤーに高額で売却できることが多い。

問題はそうでないもの、つまり NPC に捨て値で売るしかないようなどうでもいいドロップ。ゲーム中 「収集品」 とだけ呼称されるこれらのドロップアイテムは時として道端に捨てられる〜どころか落ちたその場から拾われず消えていくという悲しい扱いを受ける。

ま、役に立たないものが省みられないのは仕方が無い。

パッチにより新アイテムが追加される度に 今までゴミ扱いされていたアイテムが急遽脚光を浴びたりするが、今回の新二次職実装でもやはりキタ━━━━━━━━━━━!!

緑ハーブよりゴミ扱いされていた 「植物の茎」 がアルコールの材料に、南無花(※)代わりのジョークにしか使い道のなかった 「食人植物の花」 がフローラボトルというアイテムの原料に。

※・・・死んだまま横たわっている人に対しては概ね 「南無」 という声がかけられる。
(嫌う人もいるらしいが)
この時にその名も 「花」 という一輪の花を供えていく人もおり、その花のことを南無花と呼んだりする。
あんまり呼ばないかも。

実を言うとここのところ士気が減退していた。
Wizは頭打ちとなり、育成中のセージは先のビジョンが見えない状況。
LPを極めてみても他プレイヤの負荷を考えてしまうとそうそう敷設できない。
属性付与は持ち替えでキャンセルされるため貴重な属性原石を消耗してまでエンチャントする価値は微妙。
(属性の極端に偏ったMAPにおいては特化武器にエンチャントする効果は大だと思うが)

スペルブレイカはGvGでは強力だがギルドとして攻城戦に参加していない現在、攻め手と防衛の区別もできないままキャンセルしまくるのは危険すぎる。
通常の狩りでもPT戦ならそこそこ使えるが、レベルの合う人が周りにいない。

何よりフリーキャスト/オートスペルという戦闘系を押さえていないため戦闘スタイルは全てマジシャンスキルを連発するマジシャン++型になりやすい。
もっともこれはセージ職全体が抱える問題であり、殴って効果を上げるためにはSTRやVIT、DEX、AGIといった近接職向けのステータスを向上させねばならず、かといってそれらに傾倒すればINTの比率が下がり、せっかく発動した魔法の攻撃力が惨めなものになるという矛盾が存在する。
赤魔導士(※2)とかサマルトリア(※3)とか言われる所以である。

※2・・・FFシリーズの職業の一種。
攻撃魔法を使う黒魔導士、回復魔法を使う白魔導士に対してそれらの両方をそこそこ使えて戦闘もそこそこするのが赤魔導士。
一言で言うと、「中途半端」。

※3・・・DQ2の二人目。
肉弾戦オンリーの一人目、魔法オンリーの三人目の間に位置する魔法戦士。
一言で言うと、「中途半端」。

普段 単調なレベル上げを苦にしない自分ではあるが、それはつまりより先にいる自分を思い描けるかどうかだと思う。
まぁ単純に今より強いキャラでもいいし、面白いスキル、格好いいスキルの取得、目標は違えど先にある自分に今の自分を重ねる為、黙々と単調作業を繰り返すことができる。

が、俺のようなこのタイプは目標が明確でないとまったく足が進まない。
漠然とお金を貯める為、漠然とレベルを上げる為、ではやる気が出ないんである。
先頃までの猛ダッシュなレベル上げはランドプロテクタ習得という明確な目標あったが故。
守銭奴のような金稼ぎはパンダ帽購入のため。
今はレベルが上がっても習得するスキルすら選んでいない状態。
_| ̄|○

そんな中、アイテムの収集はそれなりに魅力だった。
なにしろ今まで全くのゴミだったものが脚光を浴びる、そういう状況は非常に新鮮で楽しい。
喜々として、しかしBOTのように淡々とフローラ(食人植物)を狩りまくった。

(゚д゚)ウマー

しかし経験値は(゚д゚)マズー

その過程で本物のBOTを何件かチクったりしたが、代理店が確認→処罰するまでに約1週間、その間に新たなBOTが現れるという虚しい事態に。
お前ら家庭用ゲームやってろと (;´Д`)

スティールクリップ使用で盗み→倒してドロップ回収と、1体当り2回のチャンスで花ドロップ率はおそらく0.5、なかなかウマーな効率で集めまくった。
さらには例のドロップ率2倍祭りの時もレアなんか狙わずに花摘んでましたとさ(´・ω・`)

なにせドロップ率0.5であれば2倍祭り中は1.0、もはや確率ではない。
100%落とすドロップ+高確率の盗み。
イイ!!
ディ・モールト・イイ!!(・∀・)

結局えーと?
ありりそれっかに50ずつくらいあげて、その後ありりそに追加で500くらい、さらに昨日1600個くらいあげたから2000個以上は集めてるよね。
ばかみたいだな、、、自分_| ̄|○

序盤は 「装飾用ひまわり」 というレアアイテム獲得を目標にしてたけどそれもさっくり出てしまい、おまけでフローラカードなんかも出たり、あれだね、狙ってないと出なくても悔しくない代わりに出たときもそんなにうれしくないね。
ションボリ。

次は何を目標にしようかなぁ・・・
DEXカンストだとベース80だからあまりに遠いしなぁ。