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日記帳(2004.06)

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2004/6/22(火)

今「音づれない」というサイトがお気に入り。

それはさておき、
「日本規格協会、Webアクセシビリティを規定する「WebコンテンツJIS」制定」
なんだそうな。

アクセシビリティ(※)ってのは言っちゃえば 「アクセスし易さ」 なんだけど、これがまた曖昧な上に皆勝手に主張するもんだから尺度も不明。
果てはユニバーサルデザインなんかも絡みだしてはっきり言ってしまうと自己満足の世界。

※・・・IME2000がこれを変換できないのはマイクロソフトにそういった発想が無いからか。
いやまあ単純に辞書を構築した時期には流行ってなかっただけだろうけど。

まぁ興味のある人は調べてみて。
暴言ぶりからわかると思うけど俺は否定的ですんで。
俺に言わせればこれらの試みは 「妥協点の奪い合い」 の一言に尽きます。

っつか、「アクセシビリティを確保・向上するためにすべてのWebコンテンツが守らなければならない一般的原則」 をダウンロード販売 \3,045とはお前、何様?という感じで。

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2004/6/21(月)

腕時計型CDMA携帯がビビっとキター。

まがりなりにも腕に装着したままってのがイイ。イイよー。
腕から外して変な形でモシモシ?なリストモなんかよりSFしてて実にイイヨ〜(・∀・)。

まずは形状から。
個人的にはこのぐにゃっとへこんだ感じがよろしくない(・A・)
もうバキっと直線的にだったら凹みもよかろうが、ひょうたん型っていうラインは(あくまでも個人的にだが)デジタル系のデバイスには似合わないと思っている。

一方で上部に飛び出たアンテナ、これ見よがしなアンテナ。これはイイねイイ。ε-(゚∀゚*)ムッハー
最近のCDMA機とかで、波長が短いからってアンテナを内蔵しちゃうやつ。俺は寂しくて嫌いだ。
ダミーでもいいから棒が出てて欲しい。
できれば通話開始時にバネでも電動でもいいからジャキーンと伸びてくれるとなおイイ!
ダミーでもいいから。


機能面。
通話はエコキャン方式のハンズフリー通話になるようだ。
向こうの声は周囲に丸聞こえで、こっちも腕に向かって堂々と喋るというパターン。
いいじゃない(゚∀゚)いいじゃない。
ウルトラ警・・・あんまり年齢に関する話題はやめようね(-_-;

ともかく、これを避けんがあまりヘッドセットだとか指輪(謎)だとかしてしまうとほら、既存のケータイのヘッドセットと同じっすよ。
便利だけど人前で使えない。
だって思いっきり独り言じゃん。
いやまじで、弊社でもそういった製品がございます。社内で部課長が使ってる姿は御覧いただけます。
正直、怖いです。俺は使えません。

というわけで、むしろ相手の声も周囲にオープンであれば耳に当てて無くても自然に見えるんじゃないかと。
そりゃー話の内容によっては嫌でしょうけど、秘話だとかなんとかさ、そういうヒソヒソ的な内容を除外して考えてみ。
ケータイで話してる時、周囲の人間がムカツク原因は二つあって、PDCの音質の悪さ故にしゃべる方の声がでかくなる(※)から、そしてもう一点は見かけ上 相手の無い通話つまり独り言に見えるからでしょ。
医療機器を身につけているお客様のご迷惑に、って文言は実例の希少さから言って後付けだと思います。

※・・・人間の体は非常に高度なフィードバック制御を無意識に行っていて、耳に入ってくる音に応じて発する音量も変えてしまう。
相手の声がよく聞き取れない時、彼→我の一方のみが悪くて我→彼方向は問題ないかもしれないのに無意識に声を上げてしまった覚えはあるでしょ。

相手の声まで周囲に聞こえればそこで二人の人間が会話してるのと何も変わらないんじゃないの?と。


2004/6/14(月)

娘が何やら発声するようになってきました。
まだまだ全然喋るというレベルではなく、「あー」 とか 「くー」 とか喉を鳴らしてるレベルですけどそれでも変な音をつないで歌うようなフレーズを奏でることもあり、親としては楽しいところです。

喋るどころかこちらの仕草に対する応答も定かではないんですね。
でもコロコロと表情を変える、その時々に笑っているように見えるところで「笑ってる笑ってる!」と大はしゃぎ。
ただの親ばかじゃんと。まぁその通りなんですがいいんすよ。
人生、重要なのは錯覚か真実かなどではなく、幸せかそうでないか。これが全て。(゚Д゚)クワっ

本当なら実名&写真入りで子育て日記を展開したいのはやまやまなんですが、やっぱwebで晒すのは好ましくないんでやめておきます。(´・ω・`)


そういやPSOの新作のオープンβが始まっていたので入れてみました。
PC版はまともにやってないから事実上DC以来か。懐かしいのぉ。

恐ろしいことにエピソード1部分についてはDC版そのまま。っつかお前さん、4年前のゲームまったくそのままじゃん。
このゲームは割とアクション性が高く、敵を連続で斬る場合などは一撃目による敵ののけぞり時間を計算して意図的に二撃目を遅らせないと二撃目によるのけぞりが発生せず、即反撃を食らってしまうのです。
のけぞりキャンセルと言ったりしますが、この辺のタイミングまで(体感で)同じでした。

まぁそれだけ完成度が高かったわけですが。

今回、大きな変更点としてはやっとキャラクタデータの保存先がサーバになったこと。
のみ。

それによってオフラインモードが無くなったんですが、今となっては別にそれでいいんじゃないすかね。

それでサーバ演算の負荷が増えたのかと思ったんですが処理の担当は変わってないみたいで、相変わらず敵の動作はローカル演算。
だから味方同士の位置関係は(ほぼ)忠実ですが敵の位置は人によって見える場所が違うわけです。
この辺りはそれでいいと思います。ま、前述ののけぞりのタイミングを取るに当たって他人の攻撃を考慮する場合は辛いかもしれませんけど、俺はPTプレイの時は突っ込んで殴り殴られ上等なので考えてもいません。

何がいいって、自キャラと敵の動作がローカル演算ってことはサーバがラグっても(ほぼ)関係ないってことすよ。

さっきから「ほぼ」と挟んでるのはやっぱり仲間との位置関係や仲間が敵に与えたダメージなど、定期的に同期を取る必要はあるわけで、まぁ時々やっております。
相変わらずこれは甘め。処理の重さ/通信の負荷とトレードなのでこの程度でいいかなと思いますが、仲間が通路の端でひっかかってその場に残像が残るバグは4年前からそのままかよ。(-_-;

自キャラは、以前は戦士タイプでゴリゴリ斬ってたんですが、ROで魔法使い系でアイデンティティを確立したこともあり今回は魔法使いタイプをチョイス。
しかしいざ始めてみると杖や剣で殴りまくりすてぃ。

なんでかのー。
SP(PSOではTPだけど)の消費が割と多め(※)ですぐに枯渇することが一点と、アクション性が高いために斬るのが楽しい。違うな、敵の速度に合わせて斬ってのけぞりタイミングを合わせて斬って、反撃を超ギリギリでかわして斬って、という、「認識→判断→行動→」のループがきっちり成り立っているので判断が楽しいんですな。

※・・・消費が多めと言っても魔法何発ってレベルであって、D&Dの低レベル魔法使いなんてボルトを1日1発撃ったら後は只の人(HPは無修正で1〜4)でしたからそれより全然マシなんですが。

お遊びなんで、オンライン中に娘が泣き出せば洞窟内で立ったまま数時間とか放置しちゃいますし、そのまま落ちますし。人とは遊べませんなぁ。
金払って遊ぶのもちょっとつらいですな。

無料期間中は遊ばせてもらいます。


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2004/6/12(土)

呼び鈴が鳴りました。
こういうときインターホンはとても便利。人前に出たくない格好の時ってありますからね。

でもってまた何かの勧誘かと横柄に出てみると、水道の検針業者の模様。
何事?

「先月の使用量が前月までに比べて大幅に減ってるので様子を見に来ました」

死んでるんじゃないかってこと!?煤i´□`;

先月っつったら嫁さんは実家にいるし平日は帰って寝るだけ。土日は俺も埼玉。
そりゃ4割減で済んでるだけまともなんじゃ?

しかしなんだ、市の水道課が送ってきたんだろうか、人によってはプライバシーが云々と怒るかもしれないけど俺はちょっと感動しましたよ。

心配してくれてありがとう。生きてますよ。(*´ω`)ノ


2004/6/9(水)

DDIポケットの料金コースを少しずついじることに。
現在我が家は口座を統一していなくて(めんどうで・・・)複数回線割引の適用すら受けていません。

今は俺が音声のスーパーパックL、嫁さんが同じくスーパーパックS。
これは無料通話分の違いだけでなく、Lの方はライトメールが無料となったり加入線やPHS相手の通話が10%OFFになるなどと、結構違います。
殊に俺の用途はそのほとんどが加入者電話かPHS相手の通話、そして鬼のような量のライトメールと、非常に偏ってますんでこれは効きます。
ライトメールは料金的に ぼったく キャリア側の割がいいので金払って使うだけ悔しいんですよ。
比較しようにもDXメールなんてもう使いませんがね。まぁいいや。

で、最終目標となるコースは下記の通り。
俺、つなぎ放題、嫁さんスーパーパックS+メル放題。

ただし最終目標までには何段階かのステップを踏んで適正な価格に調整する必要があるんです。

たとえば俺のつなぎ放題はもし月間の平均パケットが24.4MBを割り込むようならパケコミネットというコースの方が¥1,000程度安いんですね。
まぁ定額っていう安心感はぜんぜん違いますけどね。どんなに使っても24M行かないって確信があればそれはそれで安心なのかな、と。

一方嫁さんのほうも前述の通りライトメールを無料化する意義は大きいもののペイするかどうかは微妙。
メール放題オプションは500円/月もしやがるので月間80通、いや違うなもっとか、90通くらい送らないとペイしない額ですな。
日割りで一日3通くらい?
ん〜何往復もする日もあれば週末なんかはほぼ使わないしな・・・おっと俺の話じゃなかった。嫁さんだとなおさらか・・・
むしろEメールの無料化の意義が大きいかも。これも一度(有料のままにして)明細とにらめっこしないとわかりません。

というわけでまずは最低限のコースで様子を見ることにします。
その場合、俺はパケコミネット、嫁さんは標準コース。

勘違いしやすいポイントがいくつかありまして、有志がまとめてくれていますんで個人メモってことで。

通話通信にコース制限は無し
意外と知られていませんが音声コースでもデータ通信(パケットでも)できるしデータコースでも音声通話できます。
しかも何気にデータコースで音声通話した場合、アクセスチャージがかからない上に単位課金当たりの通話可能時間が常に音声コースの一番長い状況に設定されています。
もちろん音声のLパック以上は状況次第で10%引きがありますんでそれには負けますが、平均すれば勝ちです。

複数回線のコツ
複数回線の引き落とし口座を一つにまとめると、複数回線割引が効きます。
これは200円なので微々たるもんですが、片方をデータ、片方を音声コースにするとデータセット割引の対象になり、音声コースが一気に半額になります。
これはでかいす。

AB割!
はっきりいってDDIポケットとは何の関係も無くいわゆる「ブロードバンド」を標榜するISPと契約している場合、なぜかAB割という割引が適用されデータコースの基本料が15%も割り引かれます。
適用されるISPは限られていますが、それらのISPで特にAirH"向けのサービスに加入している必要はないです。
基本的に自宅がブロードバンドと名のつくコースに入っているかどうか。
大手はほとんど対象ですが某個人情報垂れ流しバンクは適用外なので安心です。

つまり、上記の組み合わせを加味するに、俺のパケコミは月額基本料金のベースが \4,700 これに
年間契約割引:15%
長期利用割引:10%
AB割:15%
これらは何と率が加算されるので合計40%オフ。さらに複数回線割引は生きているので-200円で \2,620 です。たとえうなぎ砲台でも3000円ちょっとですよ。
DoCoMoだったらパケホーダイ分にも足りません。

一方嫁さんのほうは、標準コースの \2,700 がデータセット割引で半額に、そこに長期利用割引の10%が適用(残念ながらこれは積算となります)され、\1,215 ですだ。

二人合わせて月額基本料金:\3,835

ウマーヽ(+∀+)ノ


ところで、先日の日記でも触れていた他社の同様のサービスについて検討しましょうか。
DoCoMoのパケホーダイ、及びauのEZフラットですね。
あったりまえの事ですが、誰だって弱点はわざわざ言いませんので一社が主張するメリットは他社サービスでデメリットになっていないか、良く見なくてはなりません。
かい(※) 概要として、ケータイ二社の「定額」の弱点は、定額なのが端末上のパケ台のみで、PCをつないで使うデータ通信時は適用外ってこと。
及び使い放題にするための料金+別途基本料金がかかることです。
事実上データ通信にはポケット以外選択肢が無いと言われるのはこのためです。

他方でポケットの弱点は32kパケットの遅さ。この一言に尽きます。
ADSLや会社、学校の専用線に慣れた身には欠伸どころか蕁麻疹が出るほど遅い。遅いです。

※・・・6/24追記
本文中に突如現れた「かい」
その正体は改行タグの誤爆でした。
以前の日記でも触れた通り、HTMLのタグの入力は秀丸のマクロを使っているのですが手入力の最高速時にはマクロの実行速度はついて来れない。そのため頻繁に使うタグは日本語変換に単語登録しています。
即ち、「かい」とは<br>のこと。

後は、DoCoMoが「無料通話分(通信分)の2ヶ月繰越」をメリットに挙げてますが・・・まぁ元々Jポンのパクリですが、月間の変動が極端にでかい人を除けば、繰り越すだけの無料通話分を残している時点でそのコースはそのユーザにとっては無駄が多いわけで、「2ヶ月繰り越す前に気付けよなゲラゲラ」とキャリアが笑うサービスなのでメリットでは無いと思います。

本題のお値段ですが、DDIポケットのつなぎ放題の場合、\5,800でOK。
今回俺のケースでは6掛けの-200円で\3,200程度。それも嫁さんと二回線合わせて\4,500に収まります。
複数回線やデータセット等を駆使してるのが卑怯臭いですが、実は後述の他社サービスも家族割引を最大限効かせてますので条件は同じなんですYO。

DoCoMoの場合、パケホーダイのオプション料金が\3,900/月で、これを適用できるのは月額6700円以上お支払い頂ける、その名もずばりプラン67以上のユーザ様のみです。
この\6,700の方は各種割引で削れます。
詳しく無いなりにDoCoMoの公式サイトで「いちねん割引」と「ファミリー割引」の最大コンボ時で \4,350/月まで削れました。
ただしこれにiモード使用料の\150+パケホーダイの\3,900がノーガードでかかりますんで、トータルで\8,400也。

auの場合、コース制限は無いようなのでかつての俺と同じく「通話なんてしねぇ」というコミコミOneライトというコースにしておきます。
基本料金は最安値で音声通話がお高いのですがパケット代は変わらないのでパケ限定ユーザはお得というアレです。
今度は逆に定額制によりそのお得感がスポイルされることになります。
これが基本料金\3,480/月で、同じく「年割」と「家族割」の最大コンボ時で\1,710/月。おお!これは安いかも。
・・・って違うのかヽ(`д´)ノ

どうやらフラットコースのある1xWINは専用のコースがあるらしいですね。
さっきのノリでいくならプランSS。月額\3,900で、前述の割引コンボを効かすと\2,340/月。
ただしこれ、6年目ですが。まぁDDIポケットの場合100年使ってても4年目でカンストなのでどっちもどっちかと。
でもってここにiモード使用・・・じゃなかったEZweb使用料としてEZ WINコース\300 + 定額オプションのEZフラットが\4,200/月 になるのかな。正直、わかりにくいす。
トータルだと\6,840也。
定額だとEZ WINコース料金とか含まれるのかなぁ。明記してないのでわかりませんがEZ契約無しで定額オプションは適用できないし、WIN用のEZwebサービスはEZ WINコースしかないし、となればサービス提供としては当然フラットオプションに含まれると思うんだけど。
だとしたら\6,540ですが・・・単に料金を散らして総額を解りにくくさせるという意図なのかもしれませんね。

要点は、パケット定額を実現するにあたり、割引サービス一切無しのつなぎ放題でも他キャリアの割引全開時よりお安いんすよ(*´ω`)

それを踏まえた上で、さらにDDIポケットの方も割引割引で安く仕上げてるわけですが、ポケットの場合は少々使い方が特殊です。
だいたい読めたと思いますけどこの割引の組み合わせだと嫁さんは定額にできないんですよ。
家族の中で音声コースとデータコースが両方あることがデータセット割引の条件ですから。
さらにデータコース15%オフのAB割も、ISPのブロードバンドコース1契約につきポケットの電話1回線しか適用できない。
要するにうなぎ放題(あるいはパケコミ)の恩恵はご家庭で一人しか受けられないわけで、どっちかっていうとDDIポケットの場合、家族っていうより独身貴族の複数回線持ちをターゲットにしているような気がしなくもありません。
この辺りもマニア向けの誹りを免れ得ない理由なんじゃないかと。

がんばれDDIポケット、でも超がんばらなくてもいい。
死なない程度にマイナーでいてくれるとうれしい。


・・・などと書いて放置しているうちにEZフラットが改定されてしまいました。(-ω-#)y-~~~~
4万パケットまでが定額\2,000、で、超えた分はパケット単価0.05円の従量課金となり、さらに8万4千パケットでカンストして結局最大値は\4,200なんだそうな。
4万パケっていくつだよって話ですが、だいたい5MBくらいすかね。84000パケで10MBちょっとかな。
Yahoo!JapanのTOPが約70kBありますのでこれを70回くらい表示したら従量課金スタートって感じですかね。

こういう細かい設定は結構ユーザとしてはうれしいですねぇ。
DDIポケットもパケコミで定額超えた後、どこかでカンストしてつなぎ放題と同じになってくれればいいのに。
まぁパケコミは元々EZのダブルフラットの上限の2倍以上の許容量がありますが。


ちなみに日記中では全て税抜き表示のままになっております。
はっきりいって過渡期の現在、税抜き価格の方が切りがよくてわかりやすいので。てかどう考えても税込み表示の強制はこっそり増税するためとしか思えんですな。
共産党員じゃあるまいし、消費税が丸々嫌だと言うわけじゃないすけど、地方税にさらに国税を掛ける(自動車の重量税にさらに消費税を課す)のはどう考えても納得がいかんのです。

逸れたついでに、最近の消費者金融が大手銀行と手を組みだしたのも気に食わんですなあ。
なんかこう、取れるところからむさぼれって感じ?
まずは銀行ブランドの安心感で金を貸しまくり(キャッシング付きのカードだとマイナスになる時に自動的に貸し付けられる)、支払い能力が限界に来たと見るやこっそり割高の消費者金融を紹介して自転車させ、落ちるところまで落ちていく。
ピラミッドのトップは早いうちに回収できてあとは下位の方で粗暴な取り立てというコンボですな。

ほんと、サラ金のくせに爽やかなCMで妙に消費者受けしちゃってるのがすっげー気に入らない。
ア○ムにせよプ□ミスにせよアイフノレにせよ、なんでこうCMのインパクトは強いのか、TVCMでメジャーっていうだけで借りちゃうヤツ、多いんだろうなぁ。
借りた金は自分の物じゃないって、なんで気付かねぇんですかね。


2004/6/8(火)

今回は携帯PHS板に張り付いたりしていないので静かに過ごしている京ポンですが、個人的に今一番熱いのが京ポンでの着ゴエというか音声ファイルの再生です。

マニュアルにはデータとして内部に持てるファイルのフォーマット一覧があるわけですが、そこに

音声:.adp(その他)

などという投げやりな一文が掲載されており、以後全く触れられていません。
この辺り、DDIPの機種でお決まりの流れとして沖の音源チップの搭載が予想され、あの辺りの石はADPCMのデコーダを搭載しているはず。つまり、何らかの方法でPC上でADPCMのファイルを作って送り込んでやれば(※)京ポンのファイラは音声ファイルとして認識してくれるということですよ。

※・・・付属のユーティリティが意外と便利で、メール添付などとまどろっこしいことせずにUSB経由でデータのやりとりができる。
外部メディアにはかなわないけど。

しかし、一口にADPCMといっても各社さまざまなフォーマットがあり、特にこの石の場合、沖独自のOKI ADPCM2だと予想されます。
ADPCMのADの部分、要するにリニアなPCMに対して前のサンプルからの差分を方向と倍率で指定することで実質的なビットレートを節約するのがミソなわけですがそこのサジ加減こそがメーカーのノウハウというやつ。
どこどこ社ADPCMというのが結構存在し、公開されてません。

今のところ、海外の投稿 (英語サイトにドイツ人が投稿してるので非常に読みづらいです) を参考に、松下のICレコーダ用ADPCM2コンバータでrawデータを作り、拾ってきた(前述の通りフォーマット公開されていないのでヘッダ構造すら不明)ヘッダを追加して送り込むと、再生できました!

しかし音が非常に悪い。
その上周期的なノイズ、というか振幅が激しく変化してる気がします。いろいろ試した結果、単純に時間方向は16kHzでファイナルアンサーでよかろうと思います。
8kHzサンプリングのデータを再生すると単純に時間方向に詰まって早回しで聞こえますので。
後は量子化の問題ですが・・・これは現状いかんとも・・・
原音にナイキスト周波数辺りでLPFかけてからリサンプリングしてるんだけど、怪しげなノイズが出てしまうし・・・

実際のところ着ゴエなんて使わないんですけどね。


2004/6/7(月)

なんかさ、小学生がチャット仲間をカッターで殺ったって?
事件のインパクトはわかるけど騒ぎすぎじゃ?
容姿がどうとか、仲間外れが、くらいでもういいじゃん。webの書込みの内容とか晒すなよボケが。

どうもマスメディア、特に旧来の媒体を介する連中はインターネットという言葉を目の敵にする傾向を脱しきれていないようで今回も空騒ぎのような気がする。
ネットだからじゃねーだろ。交換日記だって同じ。
「顔が見えなくて過激な発言をしやすい」 という一点において特殊性は議論されるべきだと思うけど、匿名性とか関係無いじゃん。お互い知り合いなんだから。
だから交換日記でも同じだっての。

あと担任がショックでどうとか、「子供にどう接していいかわからない」 とか 「命の大切さを教えられなかった」 とか、ナーバスになりすぎじゃないすかね。
直接の担任がショック受けたのはわかるとして、他はなんていうか、
「うぬぼれるなアムロ君!」
て感じ。

すっげー暴言だけど、俺べつに教育機関から命の大切さがどうとか人に優しくとか学んだ覚えはないすよ。
義務教育だからって教科以外の部分は一対一の人間じゃん。
教諭ごときが個人の価値観形成を決定できるわけがない。そういうものは(むろん教師も含めて)周囲の環境全てとの擦り合わせによってスクラッチアップされていくべきであって、教師だから親だから100%どうこうできる、あるいはしなければいけない、なんてのは傲慢に過ぎると思います。

てかさ、俺らがガキの頃だってそんな教育してねーべ。
「道徳」とかわけわかんない授業あったけど、問題提起してくれるだけで結論を誘導してはいないと思ったんだけどな。
俺が話聞いてなかっただけかもしんないけど。
「個人のエゴ対集団のエゴ」なんて未だに思い出すよ。

教えるとしたらせいぜい「まず疑ってかかれ」これくらいじゃないすかね。
活字でもビジュアルでも同じですが、リニアなメディアに乗ったというだけで真実味を感じてしまう部分が確かにある。俺にもある。
今の世の中ぼーっと立っているだけで処理し切れんほどの情報が入ってくる。上っ面の情報だけは入ってくるからそれを口から再生していればとりあえずバカだと思われずに済む。
けど人の目に耳に入ってくる情報はほぼ全て、営利目的にせよプロパガンダにせよ自己顕示欲にせよ、受信者じゃなくて発信者にとって利益になる情報なんですよと、その点だけは認識させなくては。


2004/6/5(土)

埼玉往復の旅。
嫁さんが実家から帰ってきました。そして娘がやってきた。
キタキタキター*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*!!

ここの所 物を捨てまくって広くなっていた家は再び手狭になり、娘から目を離せない生活に。

ちょうど仕事も忙しいところで、ヘタすると毎日午前様だけど頑張りますよ。
見返りを求めない一方通行の、これが親の愛か。クスクス(゚∀゚)
こんなもの親を亡くすか自分が親になるかでなきゃ気付かないよな。

心配なのは夜、俺のうちには小人さんがいて、俺が眠くなると作業を代行してくれちゃうのです。
煩雑な操作の目覚ましも一週間くらいで完全に覚えて止めてくれるし、眠い時にかかってきた電話も勝手にガチャ切りしてくれる。
この小人さんが娘を邪険に扱わないか心配でしょうがありません。


2004/6/3(木)

京ポンキター(キターAA面倒なので省略)

出遅れは判っていたので少々諦めムード入りながらの捜索活動。
会社から販売店に電話攻勢をかけまくること、たったの3店目でヒット。

「ご希望の色はどちらでしょうか?」

(゚∀゚)b!!!

偶然にも当日、偶然にも希望していた白が二台入荷。
偶然の連鎖を取りこぼさず先輩の分も見込んで二台確保。
休み時間に脱出して機種変してきました。

QVGAの液晶キレイ!まぁ505とか最近のQVGA化してる液晶に慣れてるケータイユーザに対するインパクトは薄かろうがなにしろ比較対照が違うんですよ。

最初に欠点から言っておきます。
一番の欠点はレスポンスの悪さです。
某ニュースサイトの開発者インタビューで自ら120点などと寝ぼけたことを言っていますが、キーを押してから反応が返るまでに秒単位のラグはザラ。
画面に向かっている時間の内、実際の操作はほんのわずかで大部分の時間は待ちです。というか待ち状態なのかちゃんと押せていないのかわからないため連打して行き過ぎるパターン。
ほんと、古いPCに無理矢理最新のOS(MS製)を入れてしまい、ディレクトリを下るだけでカリカリ待たされるのと同じ感じです。
ソフト屋はいつでもハード屋に無限のリソースを要求するもんだけれど、PCはまだそれが向上するからね。
組み込みは開発時点でリリース時のハードが決まってるんだから、それでリアルタイム性が担保できないようでGUIなんて言えないんじゃないの?
メニューの背景に壁紙が透けて見える、なんてのを自慢してたけどたぶん言われなければ気付かない機能のために半透過のオブジェクトを重ねて描画することで重くなってるんだったら勘弁して欲しいです。


と、かなりボロクソに言ってるように聞こえるかもしれませんが、今のところ難点はこの一点のみ。
ほかは全てビバ!
あ。。。カメラが11万画素しかないとかも欠点として挙げる人は挙げるんでしょうけど、個人的にイラネ('A`)
盗撮がどうとか面倒な疑惑のリスクを考えると俺としてはすっぱり無かった方がよかったんですが・・・
まぁいいや。これについては触れません。

本命。
ブラウザとしてOpera7が入っており、本当にPCで見たように描画できます。
「ように」じゃなくてまんまなんですけど。
もちろん画面サイズはそのページ中の最大幅を持つ要素によって決まり、フルスクリーンモードででかい画像貼ってあるページを表示すると激しく横スライドしながら見なくてはなりません。
でも再現性は見事。

いや再現じゃなくてまんまなんですけど(笑)

関連してJavascriptが動き、ページサイズが300kB以上(上限未確認)読み込め、またcookieを読み書きできるのでそこそこのプログラミングが可能なこと、bookmarkletが動作する (Javascript呼んでるわけですが) ので表示中のページに対してURL編集やらタグの差替えやら、もうそれこそオブジェクト単位でなんでもいじれます。
たのちい。

ちなみに、デフォルトでブックマークにいくつか登録されていて、その中に有料のニュースサイトなんかがあります。
iモード公式サイトでよくある、「ここから先見るには月額200円」 とかそういうやつね。
あ、今は210円て書かないかんのか。

てかもうね、定額制な上にPC向けのサイトが見られる以上こういった有料コンテンツってのは存在意義がほとんど無いんですね。
DDIポケットの端末でこういった思い切った価値観の破壊ができたのは逆に言うと有料コンテンツやキャリアによる料金回収代行が整備されていなかったことの裏返しなんでしょうな。
auが先走り、DoCoMoが真似っこクマさんで後を追い、主要ケータイ各社も定額制導入となりましたが (Jポンはもはや主要とは言いがたいものが・・・元気ナイヨネ?) あの辺の3900円で定額!と言ってるのはマジックで、基本料金+3900円が必要でしかも基本料金も6000円以上の元々高いコースじゃないと使えないので結局1万円コースになります。
そこ御注意ですよ。ポケットの定額コースは定額料金のみですんで。比較対象を間違えないように。

今回のDDIポケット売却に見る動向として、京セラ→KDDI→DDIポケットという資本形態がやんわりとポケットの首を締めていたんでしょうな。
つなぎ放題なんてezフラットに死ねと言っているようなものですし。
今後も楽しく傍観します。


さあ、あとは本家本元、PHSの本懐たる通話。これがどれだけ実用に耐えるか。
これはそこそこの期間をかけなければ判りません。
去年の日本無線端末の苦い思い出と共に、今度こそは、信じてますよ京セラさん。
PHSが音声品質でケータイごときに劣ったら (去年のはそれ以前に回線交換の問題ですが) 存在価値無いざますよ。