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日記帳(2005.08)

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2005/8/16(火)

海を見せちゃろわい。
砂浜を見せちゃろわい。
ということで遠州浜へゴー!

あれだ、一応、日傘?のつもりで折りたたみをぶら下げて砂丘を歩く。まだまだ海は見えない。
これがまたね、防風林から実際の波打ち際までって結構な距離があるんすよ。一面の砂。
娘をだっこ紐でぶら下げて歩いているとC3POになった気分になる。
「ルーク様、ルーク様」

そんな時、突然前を歩いていたギャル(発音は後上げ)がUターンしてダッシュ。

何事かっ!

東を向くと、はるか遠方に灰色の幕が?なんだありゃ?近づいてくるし。
雨のカーテン、キタ−−−−(゚∀゚;)−−−−−!!

海も見ずに、ずーぶーぬーれー。


2005/8/15(月)

浜松二日目。
最近ゆっくり飯を食えないんすよね。
娘が暴れるから。嫁さんと交代で相手しながらですわ。だからどっちかが食う時には飯はもう冷めてもてる。
ま、そこはそれ、今だけのの暴れっぷりを楽しむことですわ。

昼間、庭にビニールのプールを広げて水浴び。
弟が買って置いて行った漏斗で楽しそうに遊んでました。


2005/8/14()

夏休み。
早朝3時、俺の実家へ向かう。
夜行軍は運転手にはつらいが娘が寝たまま移動できるのがメリットかな。

早朝に浜松へ着くも、娘が嘔吐。
ひぃぃぃぃ!(´д`)


2005/8/2(火)

少しは楽しい話もしよう。

OLIMEXという会社がある。知る人ぞ知る、というか趣味の電子工作の人以外には全く知られていないであろうブルガリアの基板屋さんですな。
ブルガリアはとにかく物価の差で人件費が安いため、ひたすら安く基板を作れる。
国内でプリント基板を試作しようとすると、おっと厳密に言うとプリント配線板ね。部品が何も載っていない空基板です。これを試作したい場合、サイズにも依りますがイニシャルコストが3万円を切ることはまず考えられない。
これが輸送費も込みで3000円程度でできてしまうんだからアマチュアの電気屋にとっては神様ですわ。

基板設計はどうするかというとEAGLEというフリーソフトがありまして、これで回路図を描けば配線もできる。自動配線もかなりの精度でやってくれます。
普通は配線が出来たらガーバーデータという専用の形式にして基板屋さんに渡しますが、OLIMEXは(最近は他の国内の基板屋さんでも)EAGLEのbrdデータ(内部形式の配置データ)で受けてくれます。
すばらしすぎる。

話は前後しますが、商品の軽薄短小傾向により部品の実装密度は上がる一方で、もはやSFでよく見るような垂直に足の生えたICなんぞほとんど存在しません。
売れないからメーカーも作らないんですね。
穴を貫通して基板の反対側ではんだ付けするDIPタイプは死滅、カテゴリにもよりますが部品の9割9分は面実装部品です。
アマチュアにとって辛いのは何も面実装のせいではなく、そのピン間隔なんですな。
(エッチングで基板を自作する場合、面実装の方が穴をあけなくて良いのでむしろ楽です)
DIP品の場合、ピン間隔は 2.54mm という目に優しく手に易しいピッチでありました。このハンパな数値はインチとミリの換算によるものです。
あれだけグローバルだワールドだと「世界」を標榜するメリケンは未だに度量衡の統一に抵抗してましてね。
お山の大将には困ったものだ。
まぁそこはそれ、インチ系のピッチで統一されてしまえばそれはそれで便利なんですな。ハード屋としてはこの倍数のピッチであればユニバーサル基板でなんとでも配線できてしまうので楽でした。
が、これ以下のピッチ、果てはメートル系のピッチが現れてくるに従い、自作なんてもう無理の無理無理。

もうね、日曜大工でもCADで設計せんと無理ですわ。

閑話。
仕事の合間合間になんとか設計して内容をOLIMEXに送ったのが7月6日、即刻「面付け図が無いとできねぇよ」と返事があり、作成して再送したのが9日、返送されてきたPOのFAXに記入して送ったのが11日。
先方から「FAX届いたでー」と返事があったのが13日です。
この時点でクレジット決済が完となり正式な発注がかかったことになります。
ちなみにOLIMEXからのE-mailの本文はたった一言。
"fax received"

味気なさすぎ。
そして19日、
"boards shipped
invoice attached"

頭が大文字でもなければ最後にピリオドの一つもねぇ。「ブツは送ったぜ。送り状は添付した。」
もうねシンプルすぎ。

今回はデザインルールが10milに収まらなかったので量産ラインでの製造に回されてしまい時間がかかりました。
0.5mmピッチの石を使うとね、PADの大きさにもよるけど足の太さが0.25あったらPAD間のクリアランスも0.25になっちゃって、10mil(2.54)に収まらないわけですわ。
誤差を考えるとしょうがないかなぁ。


そして待つこと1週間、無事に届きましたよエアメール。
最後に落とし穴が。
ビニール袋に入れられていて、「旧住所で到着しました。差出先へ新住所をご通知ください  郵便局」と書いてある。
ふぁっく!
住所はあってるだろ!お前が英語読めないだけじゃんか。
こういう"サービス"を勘違いした対応をされるともうさっさと民営化して競争の波にさらしてやってくださいと思ってしまう。


2005/8/1(月)

またしても近況のみ。
まともに更新できるのは盆明けと思われる。

頭部の痺れは縮退し、右の耳の後ろに限定された。だがその状態がもう二週間続いている。

一方、娘の夏風邪をもらうかたちで7/18(連休の最終日だ)にダウン、高熱を出して一日中、汗のプールに浸かる。
なにせエアコンの効いた部屋は寒くて(そう感じられて)仕方が無い。ので、暑い部屋で寝ていた。
丸一日家事も娘の相手も全て嫁さんがやってくれたおかげで次の日には復帰。しかし背中、わきの下、肘の裏、臍の下辺りなどなど、一面に赤い斑点ができる。かゆい。
場所を勘案するに発汗著しい箇所であり、いわゆる汗疹だと納得。放置すること数日。
背中一面が赤いデコボコになる。
上肢、下肢に拡がり、なぜか首から上には全く出ない。(ので他人にあまり気付かれない)
ひたすら痒い。
が、7月はもう4日も休んでいる。仕事も佳境でとても休めない。

そんな状況下の7/29、娘が再度発熱でダウン。正確に言うとその週の火曜、26日からダウンしていたのだが熱が下がらないためもう一度病院へ行くことにした。
嫁さんの実家からおばあちゃんにヘルプに来てもらっていたのでこれを好機と便乗で皮膚科にかかる。
医者の診断も、汗疹を掻き壊したものと思われる、とのこと。
今回の医者はとてもよく話を聞いてくれた。
そして「痒くて困っているのか」、「他の要因を心配しているのか」と聞いてくれたので心配の方だと答え、血液検査もしてもらった。
審判の日は8/3。