TOPページへ

日記帳(2006.6)

日記Indexへ


2006/6/26(月)

「ぴまぴま事件」を忘れていたのでメモメモ。

時に6/**、お風呂であわあわ(泡で体を洗うこと)が楽しくてしかたがないもえぞう。
いつまでもあわあわしていてお風呂から出ようとしないので困った俺が手をとり

「あんまりあわあわすると、指がしわしわになっちゃうよ?(´・ω・`)」

と言いました。

きょとんとしたもえぞうは、そーっとお湯で手の泡を洗い流して、そーっと覗き込んで・・・

「ぴまぴま(しわしわ)!ぴまぴま!なっちゃった!!!。・゚・(ノ□`)・゚・。 」

大泣き

そして次の日、石鹸に触ってもくれませんでした。
「ぴまぴま、なっちゃうぅ」


恐怖の薬が効きすぎた。(´Д`)


2006/6/25(日)

ママはお出かけ中。
ベランダで洗濯ばさみで遊んでいたところ、俺がミスってもえぞうの指を挟んでしまった。
もえぞうは逆に俺の手を取って

「ぱぱ、いたちゅない?」
「いたいいたいない?」

他の指も調べながら

「ぱぱ、いっぱいいたくない?」

いたくないぞーありがとう

そこで自分の手を挙げて

「もえちゃん、いたいの」(^ω^)

ヒィィィごめんなさい(((゜Д゜)))


2006/6/25(土)

立川でお買い物です。
嫁さんの誕生日なので腕時計と、おじいちゃんの退官記念の体重計。それからチャリンコの鍵です。
クロップスのワイヤを買いました。
鍵


2006/6/20(火)

先週くらいにもえぞうが新しい技を覚えてきた。

「やめてください」
「やめてくださいよー」

「やめてくださいってばー」

お前は保育園で何を(゚Д゚)


2006/6/19(月)

またプリンを試作。

トライアル2
どうでしょ。どうでしょ。
こんどはカラメルをかなり薄い色で止めてみました。

比較のため、前回のやつ

プリン

器の縁あたりがガッチリ食いついちゃって、あけるときに底辺が(焼いた時点では表面)ぼろぼろになっちゃいました。
それに目をつぶれば茶色ぐあいは市販品っぽいかな?

それから配合を多少いじって、牛乳を500mlにしてます。
嫁さんから牛乳多目でとリクエストがあったので。
ただまぁ、凝固成分の割合的には大した差が無いので、単に味が薄まった感じ。
卵の白身を減らせばもっとやわらかプリンになるでしょうが。


2006/6/10(土)

昨日は結婚記念日だったというのに頭痛でダウン。
イベントあるときっていつもこれだな。

で、こないだの日記で料理できないことを正当化しつつ、ちょっと虚しくなったので自作プリンなど、チャレンジしました。

目指すは最もプリミティブなカスタードプディング。卵と牛乳と砂糖のみで構成されるやつです。
ネット上で色々調べて美味しそうなものを探す。
正直、レシピの良し悪しなんぞわからんので画像が美味しそうなやつになってしまう(笑

レシピとはどこまでを指すのかわかりませんが、手順まで含んでいる場合、前回の料理できない日記ともかぶりますが時系列の並びが妙に制限されていることがありますね。
特に暖かいメニューで、余熱を利用するもの。
こういうパターンはぴちっとクリティカルパスが定まってしまい、あわせるべき中間組み立てを平行して作らないといけない。
これが素人には恐ろしく敷居が高く、部品の一つを失敗して戻りが発生すると全てが水の泡になってしまう。
なってしまう、わけでは無いのかもしれないけれど、手順を外れた場合のリカバー手段も素人には解りませんので気持ちの上では一巻の終わりです。

プリンの場合もプロの手順書だとクリティカルパスを最小化してあって、オーブンを予熱しつつ牛乳を温めつつ卵を攪拌したりするんですが、最終的に費やす時間さえ厭わなければこれらは別々で構わないんです。
・カラメルを作る
・冷ます。
・卵を溶く
・砂糖を加えてさらに攪拌。
・牛乳温めて
・卵に加える。
・オーブン暖めて。
・カップと水をセット。
・焼き上がりを待つ。
こう全てを重ねずにシーケンシャルに行うことで無事できる。
つまりそれは手順が煩雑かどうかよりも、いずれの工程に於いても失敗したら戻れるんです。
しろーとにはこれ、大事。

そしてできましたヽ(*∀*)ノ

プリン

実はカラメルを焦がしてしまって苦い!んですがそれが意外とイイ!
気を使っただけあってスが入ってないので滑らか!かつ卵白もいれたのでプルプルでぐー!
俺はパステル系の柔らかにゅるにゅるプリンよりモロゾフのようなしっかりプルプルが好きなんです。

メモメモ
■材料
グラニュー糖(カラメル用) 50g(←多すぎた)
グラニュー糖(カスタード) 90g(←微妙に多すぎたかも)
卵 5個(全卵2、卵黄3)
牛乳 400ml

■手順
1.全部の材料を冷蔵庫から出して室温に平衡させておく。
 といって真夏の部屋に半日放置しちゃだめですが、素材の温度差はキャンセルしておきましょう。
 特に牛乳を温めて注ぐので、卵が冷えているとおそらく良くない。
 耐熱カップと、カラメルを冷ますアルミホイル(サラダ油塗っておく)も先に用意。

2.カラメル作ります。
 小さめのなべにグラニュー糖を入れ、水を適当に。
 水は別に最初に焦がさないためだと思うんで、量はどうでもいいす。飛ばしちゃうんで仕上がりには関係ありません。
 中火に掛けて煮る。ぐつぐつ、気泡がぷつぷつ出てきてどんどん大きな泡になり、端から茶色くなってきます。
 全体が茶色になったら終わり。
  俺はこの後、冷ます皿を用意してなくて手間取ってる間に焦げましたヽ(`д)ノ
 できたカラメルを油を塗ったアルミホイルにたらしていく。それこそプリン一個分をイメージで適当に。
 ほら俺の性格としては計量したいんですけど、まぁそこは目をつぶって「適当」。後で割って調整すりゃいいんだし。

 冷めたらパキパキ剥がれるのでカップに放り込んでおく。
 余りは冷凍かな。

3.ボールに卵を入れて混ぜる。
 「卵黄」なんてあっさり書かれても、あんたそれどうすんのよ、と思った俺。
 知識では一応しっていたので割った卵の殻で卵黄のみを移し変えてみると、おお、なんかきれいに取れる!
 特に技術無くてもなんとかなりますね。
 気をつけるべきは攪拌。泡立ててはいけません。菜箸を液面から出さないように、空気を巻き込まないように気をつけて、でも丁寧に混ぜます。

4.砂糖を加えてさらに混ぜる。
 正直、グラニュー糖90gの山を目の当たりにした時はショックでした。
 おれはこんな砂糖の塊を食ってんのか、てか食うのか、よろこんで食うのかと。
 ちょっと食欲減退。
 けどね、砂糖ものは減らせばいいってわけでもなく、たまにガツンと甘いものを食う方針で、量はそのままにしました。
 砂糖を加えながらも混ぜる混ぜる。
 じゃりじゃりしなくなるまで混ぜます。
 たぶんだけど、卵が冷たいと混ざりにくいかも。
 ここで出来上がったものが中間組み立てAです。

5.牛乳を温める。
 60度〜80度、かつ沸騰させてはいけない。
 なーんて言われたって温度計ないし!怖いから湯煎しました。
 指突っ込んで熱!と触れなくなるまで温め。ああ定量的じゃない。
 唯一の平行手順として、この辺りからオーブンを予熱しておくとよかです。

6.先ほどの中間組み立てAに温めた牛乳を少しずつ加え、ながら混ぜる。
 これがプリンの種の全てなので念入りに混ぜる。
 念のため、ここで一回漉しておくといいです。
 漉し器にだばーっと通すだけ。卵白の硬い部分が漉し取れるはず。

7.温度調整。
 プリンの種はボール毎持ってみて人肌。
 オーブンは予熱10分くらい。
 このくらいの状態で作業を開始しました。
 カラメルを落としたカップにプリンの種を注ぐ。細かいことはキニシナイ。
 逆のはまりパターンとして、手順2からここまでが余りに順調すぎるとカラメルが固まってなくて、つまりここでプリンの種と混ざってしまうのがNG。

 オーブンの中皿にお湯を張る。お湯といっても熱湯だと温度ショックになる(※)ので湯煎したお湯と水を1:1くらいでかなりぬるくしました。
 プリンのカップを中皿に並べ、150度くらいで40分くらい。
 とかいって俺らしくもなくアバウトですけど、うちのダイヤル式のデロンギオーブンじゃこの程度の設定しかできませんから。


※何を気にしているかというと、プリンの種には物理的にどうしても水が含まれますんで、これが一気に膨張するのを恐れてるんですね。
 まず卵の凝固が始まり、個体となる過程で水分が沸騰すると、脱出できない水蒸気が気泡を形成する。
 お料理の世界では「スが立つ」というわけのわからん表現をするみたいですけど、中に中空の空間ができることによって硬い境界層ができてしまう。
 これがなめらかなプリンの大敵です。
 なので温度管理の目標としては卵が固まる60度〜80度辺りを継続すべき。水の沸点に達する前に卵の凝固が終わることが目標です。
 下に布巾を敷くとか、読んだりもしたんですけどカップの下なのか中皿の下なのかどこに何をしていいのかよくわからんので止め。

8.焼き上がり調整
 これがまだ体得できません。
 150度40分では実はまだ焼きあがらず、つつくと液面が陽動していました。
 ので、何度かタイマを巻き直し、表面がある程度硬くなるまで待ちました。
 ここが定性的でも定量的でもなく自分でもむず痒いところですが、パラメータが多すぎます。
  オーブン内の雰囲気温度
  ヒーターからの熱放射(ヒーターの形状により庫内でも偏りが大きい)
  プリン種の熱容量
  カップの熱容量
  敷いた水の熱容量
  種の中の卵の割合、またその卵白と卵黄の割合(プリンの凝固要因は卵のみです)
 はい無理無理。
 なので、それよりは仕上がりの見極め方を確実なものにすべきかと。
 今のところは表面の硬化具合と色、膨張を見ていますがトライを繰り返さないと判りませんね。
 オーブンから出して、適度に冷ましてからラップして冷蔵庫へGo。
 予熱利用で焼き上がり調整するんでなければ別に即冷蔵庫でもOKです。冷蔵庫が嫌がると思うけど。

9.もりつけ
 やはりプリンですから皿にあけたいですよね。
 プリンカップとプリンが結合しているのは基本的に表面の外周部分だけなので、爪楊枝でここを1cmくらい?刺してぐるっと一周回る。
 そしたら皿に逆さに置いて、あとは勢いで出します。
 カップと皿ごと持ち上げ、勢い良く振り下ろしてビタッと空中で止める。
 プリンは自身の質量により運動量を保持しますんで、ごぼっと出てきます。
 この状態が冒頭の写真です。(*´ω`*)


2006/6/7(水)

日記スクリプトについて書き忘れましたがフォントの指定を変えてます。
電波サイトしょこたん☆ぶろぐからパクったCSSを改造し、日記用CSSにフォントの指定を追加しました。
mac用のフォントのはずなんだけど・・・これを指定すると(^ω^)←これがいい感じに出る。
ちなみにこっちの平文の方は適用してません。
スクリプト版のみです。

スクリプト版の制限事項として
■年を跨げない。
「2005/12/25から10件」と指定した時に、12/25〜31までではどう考えても10件アリエンのですが、存在する件数だけ表示します。
これはdatファイルを西暦で分けているためです。
ぶっちゃけ件数に満たない場合は複数ファイルの読み出しを実装することは容易なんですけど、テストが面倒なので省略。
また12/25〜31に該当するレコードが一件も無い場合、直前のレコード(24日とか、存在するレコードの中で最新の一件)を表示してしまいます。
これは特異点に予め仕込んである動作でバグではありません。


2006/6/5(月)

俺は客先の倉庫へ直出の仕事がありどうしても外せない。そんなところに来てもえぞうの風邪が悪化。(゜Д゜)

またおばーちゃんに登場願いました。
朝早くからすんません(´・ω・`)

帰ってきたころには本人は元気一杯で、嫁さんがダウンしておりましたorz

子持ちの家庭にはこのケースは多くてですね、誰か一人が持ち込んで、一家全滅パターン。
特に共働きの場合、両親共に通勤経路でいくらでも拾ってくる。さらに子供は集団保育の場でいくらでも拾って来る。
どうしようもないっすよ。

それにしても最近、ますますよく喋るようになりました。
「ないない」というのはどこかのデリカシーの無い芸人のことではなくお方付けのことなんですが、娘が食後に食器を重ねて持ってきてくれる。

「ないないしたよ?」
「ぱぱは、ないない、した?」
カワユス。


2006/6/2(金)

娘が風邪引きさん、俺はまた仕事がデスで、嫁さんも製品出荷前の忙しい時期。
おばあちゃんがヘルプに来てくれました。すんません(´・ω・`)

まぁそれはもえぞうに会いたいと言って来てくれるのでいいんですが、次の日は引越しの手伝いとかで日帰り。
俺は午前様だったので結局俺は会わず終いですな。すんません(´・ω・`)

ところで、むかしキップ君という4コマ漫画がありました。
植田まさし氏ですな。
旧国鉄の日常を4コマに、というより通勤ラッシュが題材なのかな?当時は国鉄のお役所体質とか人員過剰とか、さらには田舎に住んでたもんで通勤ラッシュというもの自体が理解できなくていまいちだったけど。

今でも覚えている一本を紹介します。

あきらかに未成年の不良学生(当時はワルでも学ラン着てるのが普通)たちがホームでタバコ吸っています。
これを注意しに行こうといきり立つキップ君。
ところが道中、大人の喫煙者たちが火のついたままの吸殻をホームや線路にぽいぽい。
方や例の不良達はきちんと灰皿でもみ消している。
ここで怒りゲージが下がってしまったキップ君がすごすごと帰ってくるという話。

これは人の感情が時間微分であるというテンプレートです。
厳密には時間ではなく時系列のイベントですが、「悪いやつ」と認識していた対象がちょっとでも良いことをしているところを見てしまうと、その落差の分だけなぜか「いいやつ」に思えてしまう。
不良が人目をはばかりながら捨て猫に餌をやる描画などが古典的手法です。

逆も然りですが、まぁそれはどうでもよくてですね。自分に直接害の及ばない悪を糾弾するにはそれなりのエネルギーが必要なんです。
その大部分は感情です。
「許せない」というのは法に照らしてアウトである、という意味ではなくて「俺の感情に反する」という意味でしょ。

でね、司法判断には条文と判例、それに情状が加味されます。
被害者側に対しては「どれだけ可哀想か」、これによって上積みし、加害者側に対しては「どれだけ已むを得なかったか」、これにって削る。
これらで量刑されるわけです。
はっきり言ってしまえば、これらは事件と直接関わりの無い第三者の感情そのものの占める割合が極めて大。
「相当」という言葉を使いますが、何が何に相当か。結局のところ(過去の判例はあるにせよ)情状酌量の定量的判断は感情だと思います。

陪審員制度の導入の議論を耳にするにつけ、この4コマを思い出します。

現在の裁判だって同じことで、弁護士によっては「現存するルールを最大限活かして勝つためのゲームだ」と断言する始末。
本質的に魔女裁判の時代と何も変わらないと思います。

唯一違うのは司法の場は公の記録が残ることですが、そもそも検察側のメインの武器である自白を入手するまでの経緯がブラックボックスなので無意味かと。
治安をないがしろにしろとは言えないけどね。。。。