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2016/12/24(土)

wena wristのレビューその1

システムの基本構造について。

外部媒体や大本営でいろんな表現をされていますが、スマートウォッチという表現は適切ではありません。
なぜならスマートではないからです。

時計部分も一応、専用設計しているため話がややこしくなってしまいました。
ここは割り切って22mmバンド単体で売ってくれれば話もシンプルだったのに。

こいつの本体は金属のバンドです。
バックル部分に仕込まれた
1.電子マネー
2.バイブとLED
3.万歩計

そしてこれらを一応スマホとリンクさせるbluetoothの通信部と電池、これがwena wristの正体。

つまり、賢くないんです。別に考えてないんすよ。

機能2と3のためにスマホ側で動かすのが身も蓋もないwenaアプリという名前のアプリw

wenaの製品というよりシステムコンセプト自体のカラーリングがそう設計されているのか、グレーと白の階調で表示されるのでコントラストがやたらと低い、一言で言うと見辛いです。
お金を払って買っているのではっきり言っちゃいますが、このデザインは見難い。
機能2はシステムからの通知を受けてバイブとLEDで知らせるというもので、通知元のアプリを選択するのですが、これが選びにくい。
何故かあらゆるアプリの一覧が表示されていて目的のアプリを自分で探さなくてはなりません。

正直不便。
インストールされてるアプリの一覧を自動的に出して欲しいし、他のスマホアプリではできているので、その辺が残念な感じ。

とはいえ、見難いとか不便とか、大した問題ではないですね。

機能3万歩計は立ち上げた時にwena本体から吸い上げるだけですから、可も不可も無し。


さて、機能1たる電子マネーにはまた別の、おサイフリンクというアプリを入れて使います。
これはフェリカネットワークスの製品なので、一応wena側としては紹介するだけという感じ。
これが次回述べる華麗なるたらい回しの根源です。

まとめると、このシステムは「腕時計のバンド」と、「wenaアプリ」と、「おサイフリンク」の三者で成り立っており、おまけとしてアナログ時計が付いてきます。

比率とするとアナログ時計のヘッドも安くはないのですが、外観として特に高級感は感じられないので写真に騙されて通販で買わないように。

現品を見て、納得して買いましょう。






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