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2017/08/15(火)
夜中にhuluでソーラーストライクという映画を見た。
デイアフタートゥモロー系の災害パニック系と思われ、だいたいこの手のB級は必ず自由の女神が立っている。
Bマイナーの香りがプンプンしたのに、逆らえず見てしまった。
俺の人生の2時間を返してくれ!
2017/08/16(水)
嫁さんが下の双子を連れて実家に帰った(微妙な表現だ)のが14日。
宿題が終わらなくて一日居残りになったモエタスと俺は翌日、後を追うことに。
午前中で自由研究に(気持ちだけ)目途をつけ午後に出発。
大した渋滞もなく、予定通り2時間ほどで深谷に到着。
同じタイミングで来ていた嫁さんの妹、とその子も双子なんだな。
2歳児の双子と戯れる俺。
のはずだったのに、コタヒナにその座を奪われた。
完全に。
うちの双子ちゃんは4つ上のお姉ちゃんがいるわけで、家庭内ではどうしても「下の子」になる。
後輩の相手してるところはほとんど見たことがないもんで、なんか新鮮・・・
本当は保育園でも下の世代のお世話はしてきたはずなんだけど、俺がみてない時間だからね。
2歳児に付き添ってヨダレを拭いてやり、遊んでやり、そうそう、ちゃんと遊ばれてやり、一緒に添い寝してお互い大満足ですよ。
俺も久々に思い出すこの感覚。
かわいいけどたいへん!
たいへんだけどかわいい!
あっという間にすぎちゃったなぁ。
いつもモエタスと並んでると小さく見えるコタヒナが今日はすごく大きく見えました。
2017/08/17(木)
深谷発、新潟です。
今回の遠征は比較的近場、そして冬は激混みだが夏場は空いてるだろうという安易な読みで新潟は湯沢です。
予約サイトのマジなコメント欄に書いてしまうともったいないのでこっそりこんなとこで言っちゃうけど、湯沢グランドホテルは50日以上前の「早割」みたいなので予約するとかなりお得。
まぁ早い方がお得なのはどこも同じようなもんなんだけど、2000円引きの上で最上階の「貴賓室」を使えたりするのでかなりおいしい。(先着順)
角部屋の二間を独占してはしゃぐ子供たち。
喜ぶのは良いが、俺の出張時のビジネスホテルもこういう豪華な宿だと勘違いしてるのが困ったところ。
おとーさんいつも一人でホテル泊まってるでしょずるい!とか、まだ言ってんだよね3年生。
中1のおねーちゃんは先週の浜松行でビジネスホテルの超狭い部屋で「寝るだけの宿」を体験してるので理解してくれたと・・・思う。
さあ、夏場の新潟は高原系なのだが、今年は雨ですよ。困ったネ。
ぎりぎり降る前に釣堀に突撃してコタヒナ念願の釣りを楽しむ。
釣ったところで誰が川魚の塩焼きなんぞ食うかよwwwと思ってたのだが、みなさん食うね。
そしてどうせボウズだと思ったのに二人ともそれぞれ2匹釣れてしまった。
困ったのが俺、あの針を外す金具を支給されてたんだけど、使い方わかんね。
シビビビビビと暴れるおさかなさんを押え込んで手はぬるぬる。
ひぃ〜
針外しに悪戦苦闘し、通りすがりのオッサンに助けてもらうも手遅れ。
コタくんが最初に釣ったやつは食いつきが浅かったのか勝手に針が外れて助かったけど、あとの3匹は結局俺がうまく外せず、殺してしまいました。
まあ結局捌いて焼くんだけどさ・・・
この釣りで株を上げたのが偏光サングラス。
水面の反射を消して水中の魚が見えるので、やはり見え方が全く違う。
子供たちも楽しそうでした。
水平偏光のみをカットする原理なので首を傾げるとまた水面のギラツキが見えるんだよね。
原理を説明するのは難しいけど、現象がなかなか面白いので子供にも受けます。
でも魚臭い手で触っちゃって、うちのコゾーがレンズを打ち抜いてしまった(あわててフレームに押し込んでたけど)ので、なんかもう俺の中で死んだ。
Amazonで買った安物の割に、偏光具合は楽しめたので良しとするよ。
2017/08/18(金)
新潟二日目。
あいにくの雨予報なので屋内を攻める。
OKKYというのは発電所。
それも揚水型の水力発電所。
1号機はタービンの軸まで見学できるので回っているところが見たかった。
タイミングよく発電の指令が来て、水流が回ってきたすんごい地鳴りは聞こえたんだけど残念ながら今日の出番は2号機。
コイルの頂点が点灯するだけで機構的なところは見えません。
んー残念。
揚水型はピーク電力が欲しい時に発電し、逆に電力が余っちゃう時間帯には電力を使って水を揚げる、要するに電気を位置エネルギーに変換して蓄える、発電というよりは蓄電というのが正解。
このあたりの関係は圧倒的な電力需要と、それを賄う原子力発電、そして原子炉は停められないという発電原理の特質をすべて網羅しないと説明がつかないので、揚水ダムだけを見学させてもただのマッチポンプにしか見えないという難しさがある。
まあ3年生は圧倒的なスケール感を楽しめた模様。
続いて機織り体験、これも屋内。
(外は土砂降りでした)
我々両親は大学時代に桐生に住んでますけん、蚕の繭は知らんではない。
そして俺の実家はもともと農家の離れで、俺の居住エリアだった屋根裏部屋はそもそもが蚕スペースなのですよ。
そんな縁はあったものの、俺自身別に糸を紡いだわけじゃなし、機織り機はすっごい合理的なメカを木だけで組んであってこれはこれで感動もの。
しかも釘を使ってない本当に組み木なのが素晴らしい。
体験した子供たちのぎこちなさ、それでもキレイに織れるもんだね。
「足を踏みかえて、とんとん、反対から通して、踏みかえて・・・」
ガイドのおばちゃんがやると正確で超はえぇ!
びっくりしつつも、そこまで正確な繰り返し作業になると、俺様悪い癖で「人間じゃなくて良くね?」と口に出しそうで困った。
実際このようなアルゴリズムの発展の後に化石燃料によるエネルギ革命があって自動化が進んだわけだ。
そしてこの手の自動織機のメーカはその後、ほとんどが戦時に銃器の自動化に一役買っている。
手でガシャコンガシャコンやってるうちが華なのかもしれぬ。
午後は早めにホテルに帰って、卓球だ風呂だとホテルそのものを楽しんで〆。
2017/08/19(土)
新潟から帰ります。
一応三日目っつーことで何か一つくらい観光でも、と思ってたのだが、ヒナちゃんがお熱。
俺も頭痛。困ったね。
まっすぐ帰ることにします。
それでも途中、魔がさして駒寄PAで降りてみた。
大学時代を過ごした前橋は荒牧地区。
久しぶりに散策してみる。
久しぶりって・・・20年か。orz
はっきりいって何一つ「懐かしい」と感じられるものが無かったよ。
だいたい入学したての1年目、教養の時しか住んでないからね。あんまりわからんね。
それでも自転車で走り回ったエリアは車で移動するようになった後よりは覚えてるかなと
期待したんだけど、時代の流れの方が遥かに大きかったようです。
寂しいような。
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26-Feb.2023