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2018/03/24(土)


Yahoo!と楽天はある程度ジャンルが被っていて、実店舗を持たない通販サイトは両方にお店を構えたりする。
過去の経験上、楽天はレイアウトが20世紀の香りがすることと、圧倒的なSPAM量に辟易していたので、多少価格差があろうともYahoo!側の店舗を使っていた。

といってもまあ、最近はAmazon一辺倒だったのでどっちも使わなかったんだけど、先日のバッグのね、特にMagforceのやつは公式ショップは在庫が無く、Amazonは馬鹿みたいに高いので久しぶりにYahoo!ショッピングを使用。
この際、お店自体は問題ではない。

バッグを買う際に「お店からのメールニュースを受け取るか」云々といったチェックボックスは有ったので、きちんとNoを選んでいる。しかし。
届いたバッグを楽しく弄り回している俺の気分を害したのがYahoo!○○おすすめ情報なるスパムの嵐。
仮に商売っ気と善意が半々だったとしても、明らかに望まないという意思表示をしている人間にこの仕打ちは腹が立つ。

しばらくは真面目に、届いたメールの「配信の登録・解除」というリンクを叩いて「配信を希望しない」で上書きをする。
しかし翌日には嘲笑うかのように別の(たとえば「ファイナンス」を解除すると「トラベル」が)メールが届く。

当初は「配信の登録・解除の設定が反映されるまでに数日かかることが〜」という注意書きを真に受けて待っていた間抜けな俺も、いい加減騙されていることに気づきはじめる。


これがメール本文。
拡大しないとタップすらできない小さいリンクを叩き


Yahoo!にログインすると一応配信停止の設定ができる。
よくよく読むと、今届いたカテゴリ(後述)一つ分だけの設定を変更しているだけっぽい。


Yahoo!自体のサービスにログインして、アカウント設定を開く。
この「プライバシー」をタップ。


「プライバシー」サブメニューを開いて一望しても問題の個所は見つからない。
これはYahoo!に限った話ではないが、とにかく触られたくないものは隠す。奴らの基本。
下にスクロールしていくと


「Yahoo!JAPANからのおすすめメール」というメニューが出てくる。
これをタップするとビックリする。


縦に長すぎてSSも分割して撮影。
ところどころチェックが外れているのは俺が真面目に届いたメールから解除の申請をしたカテゴリと思われ
それ以外の圧倒的な数のカテゴリがこちらの意図に反してチェックされている。

「すべての選択を解除」してから「設定を変更」することでやっと解決。

スタート時点で「見たいか見たくないか判らない」相手に問いかけるためには、嫌われようとも送りつけてみるしかないじゃない。という理屈は解る。DMなんて全部そんなものだ。
そこに怒っているわけではなく、「要/不要」を問うたように見せかけてサブカテゴリだけしか適用しない、それどころか全体ではもっと膨大なカテゴリを勝手に「要」のまましており、その事実を隠す態度が極めて気に入らない。

いつの間にこんな情けないスパム業者に転落したのかがっかりだ。

今のインターネットは結局のところ有料コンテンツという考え方を確立できず、広告収入による「無料サービス」という体裁に落着してしまっている。
なのでSNSにせよメールにせよ、無料サービスを使っている限りは広告を退ける根拠は無い。
サービスの対価として金を払っていないのだから、「広告を見る」という対価は甘受すべきだ。

しかしそれならばこそ、有料のサービスに加入しているユーザに同じ対価を払わせるのは筋違いだ。
Yahoo!を利用するにあたって、はっきり言って値段分の価値はとても得られないプライム会員にずっとなっている(※)
bunbuntownのメールアドレスは今も生きてるが、毎日膨大なSPAMが届くので事実上死んでいる。
サーバが溢れないように削除するだけの苦行が今の人生の一部になってしまった。

ヤフオクもだいぶ汚れてしまったが、それでもたまに個人商店クラスのマニアックな逸品が見つかることがあるのでここだけは切ることが出来ずにいる。
この存在意義は認めているので、払ったお金分は快適に利用させてくださいよ。

※・・・昔は会員にならないとヤフオクが使えなかった。いや、その昔は誰でも使えたので「使えない時期があった」が正解。




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