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2020/08/15(土)

夏は子供の事故死のニュースが増えて憂鬱になる。

じゃあどうすればよかったのか、再発防止どうするのか、できるのか?

できりゃこんなことになってないわな。

車の事故だけで見ても、無くならない。
バックモニターへの依存を問題視する記事が上がると、自称安全意識高い系が目視確認の重要性を語るが、そもそも目視で見えないからカメラをつけたのであって、振り返ったって見えないのだ。

振り返って見ても、バックモニターを確認しても、子供がしゃがんで隠れてたら見えない。

死角云々ではなく、見るという行為はそういうもので、そもそもFOVというのは結像面もしくは絞りの中心から伸びるコーン状の領域なのだから近くは見えない、見えるわけがないのだ。
事故の後、外から俯瞰した映像を見ると簡単な気がする、見える気がする気持ちも解るが、車の中からは絶望的なまでに外が見えていない。
特に近くは見えない。

それこそドローンがブンブン飛び回って外から見た映像を見せてくれるような未来が来れば別だが、当面人間は、敢えて車という凶器に近づかない、そういう身の守り方を教えるしか無い。

言葉も通じない3歳以下は、本当にもう目と手を離さない、それしかないですよ!

ああすれば良かった、こうすれば防げた、自称高い視点から見下ろした偉そうなコメンテーターと鬼の首を獲ったかのようなコメント欄に憂鬱になります。

カメラを過信し過ぎ、は、その通り。
でも自分の目も過信し過ぎです。





2020/08/21(金)

MRオコナーの「絶滅できない動物たち」を借りて読んだ。
既にこの本自体が絶滅(絶版)なので、図書館で借りるしか無かったよ。

俺の結論から言うと内容は冗長でかったるく、ほぼ全てが二次情報なので臨場感もあまりない。
絶滅を回避する、若しくは抗うことは良いことだという一元的な考え方を改める良いキッカケとして、ショッキングな事例を知る価値はあるが、そのためには冒頭のプロローグだけで足りてしまう。

要点を言ってしまうと、
進化は人間が想像するよりも早いスパンで起きてしまうこと、変わらない事を良しとして環境への適応による変化を悪とする恣意的な進化の誘導をしてしまっていること。

冒頭、筆者が吐露するセリフ
「絶滅するに任せた方が、良かったんじゃね?」

これが重い。

その後の事例紹介は冗長で退屈だが、ただなんとなく「絶滅、良クナイ、環境保護、良イ」と教義を唱えて生きてきた人は、一読の価値はあると思う。

俺には、あった。





2020/09/04(金)


会社で使ってるシャチハタがインク切れになってきたので、補充インクを頼もうかと・・・思いつつ、違うことを思いついてしまった。



ベースの色は黒じゃないのが欲しかったので、セミカスタムでオーダー。
でもこれ、ほぼ使わない。


また3Dプリンタの出番です。
一度サフ吹いて削って、また吹いて削って、3回くらい繰り返した状態です。
FDMタイプのプリンタですから積層痕を全てサフで埋めることになりますし、円筒を縦に作るとどうしても一列、血管が浮き出ちゃうんですね〜。
なので手作業としてはこの区間が一番忙しかった。
延々ヤスリです。

で、さらにさらに自分はここ十年ほど完全カスタムの切削加工の世界に生きてきたので、鋳型には抜き勾配というものが必要だという常識を忘れておったぞよ。
先っぽの方で採寸してそのまま寸胴で作ったため、中ほどが太くなっているシャチハタ本体がケースに入らない。
内側も削ることになります。
端面でのケース厚、最終的に約0.4mm。
削って合わせて削って合わせて、地味な作業が延々続く。

この画像はほぼゴールが見えたところです。


一旦、黒を吹く。
シルバーは下地の色が見える構造なので、見栄えが大きく変わります。
キャンディ塗装を本気でやるならここでツヤツヤの厚塗りブラックで仕上げるべきらしいんだけど、この時はそんなこと知らなかった。


シルバーを吹く。
ちなみに側面にヒケが見えていると思いますが、これはあきらめました。
これでも溶きパテでそこそこ埋めています。
自分用だし、飾りじゃない実用品を作るつもりだから、と自分を偽って妥協した。


クリアレッドを吹く。
エアブラシなんて持ってないのでこれ全部、ベランダの段ボールハウスで缶スプレーです。


クリアレッドの層を厚く育てなきゃいかんので、垂れるまで吹いて、一週間放置して、表面ちょっとだけ削って馴らして、また垂れるまで吹いて、一週間(以下略
何回やったかは解りません。回数じゃなく、満足するか、飽きるまで繰り返します。


良い感じ。組み込んだ後の写真がありませんが、会社に持ってっちゃったのでご勘弁。





2020/10/24(土)

下の双子も小6になり、片方だけ中学受験するのでお勉強を頑張っている。

やりたいというからやらせるし、片や試してみてもう嫌だと言うからやめさせた。
そんな訳で双子でも違う道を目指す。

隣の駅までバスで週3日、土曜は親が送って、さらに日曜も目指す学校別クラスのzoom授業。

なにこの地獄、と、俺が小学生時代なら絶対逃げ出していたのだが、本人はわりと平気で
難易度の高いパズルに挑む感覚で取り組んでいる。

口は達者なので「問題が鬼畜」とか「ありえねー量」とか文句は垂れつつも、だから辞めるとは言わないんだよね。

俺も俺の感覚でしか考えられないから、本当は嫌なのに言い出せないんじゃないかと疑った。
でも違うらしいんだよ。

この私立中学受験という怪しいビジネスはそろそろ山場。
あと100日くらいか。

頑張れー。





2020/11/05(木)

実は今もまだW41CAを使ってるのよ目覚まし時計として。

しかしそろそろ限界が近づいて来た、かもしれん。

無いのよ。

カレンダーが。

2020年12月までしか無いの。

年が明けたらどうなっちゃうんだろう。
gettime()みたく1970年にタイムスリップしてみたり?

目覚まし以外に何があったっけ、と、気まぐれで弄っていたら、端末の留守電に昔の部長(故人)の伝言が残っていて、少し泣いてしまった。

休みの日に、バグ発見で呼び出す内容でさ、当時は二度と聞きたくないと思ってたけど、もう10年以上前なのか。

俺もジジ臭くなるわけだ。






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26-Feb.2023