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2021/12/23(木)

昨日か一昨日、突然このサイトのCGIが動かなくなった。

オチを先に言うと、レンタルサーバーの業者がサーバーを更新して、perlの(インタプリタの)バージョンが新しくなったこと、これによって20年前のコーディングの一部がルール違反になってしまいサーバ側でエラーを吐いていた。

しかもわかりにくいことにパーミッションも厳格化されたので、まずはエラー以前にforbiddenを吐きアクセスができない。
これはまあ、明らかに権限の問題なのでパーミッションの設定を直した、つもりが今度はinternal server errorと来たもんで
あれ?パーミッション直したのが悪かったのか!?
と変な誤解をして迷走したよ。

実際には自分の書いたコードではなく、perlで日本語を扱うために当時一般的に使われていたjcode.plというライブラリの中の僅か2行が、今は認められない記述だったんですな。
俺は全部jcode.plに頼っていたので全滅した。

本当に原因追求は難しくて、jcode使ってないただのアクセスカウンターも動かないもんで、ライブラリではないと思ってしまった。
カウンターは実は動くのだが、カウンターの数字を画像で呼び出しておりそのディレクトリのパーミッション設定がまずくて読み出せないという。
同時多発不具合で混乱したよ。。。

結局パーミッションの設定と各スクリプトを呼び出した時のエラーの違いを全部表に書き出しながら調べて突き止めたけど、見た目の挙動だけでは辿り着けなかった。

いまさら違うライブラリに乗り換える手間が掛けられんので、勝手にそこだけ修正しました。






2022/01/01(土)

あけましておめでとうございます。

15年前に自分が作ってしまったバグで、今年の年号付きのデータファイルが存在しないとエラーを吐くのです。
まあ、想定外のエラーで落ちるわけではないのでトラップできているのですが、そうなる状況を想定しなかったという仕様バグです。
直すより、とりま一回分のエントリを作ってしまえば一年持つので今年もそれで逃げますw

今年も細々と、がんばろー。






2022/01/03(月)

お金の話、先月からの急な改宗なのでいろいろと本が増えてます。
本、買っちゃうんだよね。

webの情報は玉石混交に過ぎるうえに、ほぼ発信者の利益優先の構造なので敬遠した、、、つもりが書籍も似たようなものだったよ。

勉強するほどに、出遅れた後悔が先に立つこの頃。

20年前からやってればよかったorz

でも冷静になるとね、その当時はこんな環境整ってなかったし、いろいろな税制優遇措置の導入や改変で有利不利が常時変動するのが環境というやつ。

今(先月だが)はじめた自分は、自分なりのペースで







一般NISA枠限界まで米国株に突っ込む( ゚Д゚)


この流れ。(・ω・)v

12月末に初めて時間分散もクソもないし、他に手はないのです。
子供がもう少し小さい頃ならジュニアNISAも活かせたかもしれんけど、なんかもう今からではリスクも含めて影響は知れたもの。
それでも長い物には巻かれろとS&P500に全ツッコミですね。

ジュニアNISAはあと2年しか買えないのでドルコスト平均法もクソもない、さっさと限界まで投入の一択。

妻の口座はつみたてNISAにしたかったのだが、うっかり一般NISAで口座開設しちゃったので切り替えに二ヶ月かかるのだそうです(´・ω・`)泣ける

自分の口座はつみニーにはせず、一般NISAです。
新NISAへの制度移行がほぼ見えたこと、まずまずインデックス投資で5年で勝てる保証はないことから、つみたてNISAでインデックス放置がベターな解だと理解はしてます。
もっと言うと積立の設定だけして忘れて放置が良さそうとは思うのですが、この方式には致命的な欠陥があるのです。

まず、つまんない(; ゚Д゚)

そして、何をすべきか忘れちゃう(; ゚Д゚)

NISAは非課税枠というだけで優遇とは限らない、増えれば得するけど減った時に損益通算できないので損に損が重なる。法で裁かれないが守ってもらえないアウトローと同じことです。

つまり損得は5年後、つみニーなら20年後の実績によって自分で出口戦略を選ぶ必要があります。
しかも20年後の税制なんて今からわかるわけがない、順当に行ってもさらにサラリーマンから搾取する方向でしょうし、現政権は株主が儲けることを嫌う雰囲気があるので基本、悪くなるでしょう。

なので今、最適解を決めて自動化して放置、では多分だめで、放置して投資に興味をなくしてしまうと税制の改変についていけない。
多少心臓に悪くてもギャンブル要素と短期での配当利回りも期待して市場から離れずにいた方が良いと判断。

まあ少なくとも、ツムツムでコインボーナスチケットの51倍に期待してコインの収支を最適化するよりは、マシな時間の使い方に思えた。







2022/01/06(木)

コゾーも中学1年生、パソコンが欲しいのだそうです。
まあ目的はマイクラだが、家庭用ゲーム機ではない、ゲームを始めるまでがゲームという厳しさを思い知るが良い。

溜まっていたお年玉やら、おじーちゃん達からの入学祝いやらを集めて年末にマウスコンピュータで手配。

昨日届いて早速マイクラにチャレンジ。


ではなく


マイクラのインストールにチャレンジ。

Java版ね。


二日苦しんだものの、今晩めでたく始められましたよ。

キーボード操作に苦しみ、チャットに苦しみ、まあ楽しそうよ。がんばりたまえ。

そしてさすが理系男子校、お友達が立てているサーバでマルチプレイ。
いきなりやるねw





2022/01/09(日)

SFやオカルトの世界では真実とは乖離した妄想の世界を語るためアカデミックな勉強はそもそも不可能という大前提があり
従って原理的に既存ネタの拡大再生産が行われます。つまり

・・・つまり、とあるSFを観て育った世代が自分が好きだったSFを原典として新たな作品を作るので、もはや何が正しいかわからない謎の常識が育つ。
これは仕方がない。原理的な問題です。

ここしばらく書籍やwebを読み漁った限りでは、実は投資の世界も、言うてあんま変わらんと理解しましたよ。

何かいろいろと数学っぽい単語が登場するためアカデミックな雰囲気を感じますが、きちんと出典をたどって検算してみると全くそんなことはない。
SFが似非科学用語でシロートを煙に巻いているように、投資の世界でも学術的な単語と同じ単語を違う意味に使い勝手な誤解を誘うという技を多用しています。

またそもそもがwebのアフィリサイトで勉強したので自分も理解せずに書いているオーサーが多い印象。
SF用語を意味も解らず再生産するだけで自分を納得させているのか、はたまた騙して広告費用を搾取しようとしているのか自分自身も解らず加担しているブログが山ほどありますね。
というか9割方そんな感じで、証券会社の口座開設リンクが貼られている場合は9割9分間違いない。

それはそれで面白いけど、情報のSNが悪すぎて自分のような新参は困ります。

二つ例を挙げると

一つ目は「ドル・コスト平均法」という単語。

ドルで買っとらん、コスト平均化してない、方法でも手法でもないただの結果というかむしろ副作用という、名前のどこをとっても実態と合っていないのにほぼ全ての証券会社の積立の説明と、果ては金融庁の説明にまで登場します。
これただの定額買付の、副作用だから。

あおってるyoutuberと違って金融関係のサイトには必ず小さい字で言い訳が書かれてるからよく読めば解るけど
一括投資と定額買付を同額の原資で比べると、定額で買ってる間に基準価額が上がった場合は一括が、下がった場合は定額買付が有利という副作用を説明しているだけです。

投資する側のメリットは基準価額が下がってメンタルやられそうなときに「むしろラッキー」と自分を騙せるというその一点。
システム的には強制ナンピン買いですからね。

投資して欲しい側の狙いとしては定額設定で放置して忘れてほしいので、「基準価額の上下に迷わず続けられる」とか「少額で始められる」とか言うてますが、それドルでもコスト平均でもなんでもないですよね。

※投資信託の例で言ってます。単語が違うだけで株でもETFでも変わらんけど。

ちなみに「定額買付だと基準価額が下がった時に多く口数を買えるから良い」というのはうそではありません。
ちゃんと計算してみると解るけど、上がった時は口数が減っちゃう効果と、下がった時に多く買える効果は等価ではなく(逆数だからね)下がった時のバフ効果の方が大きいので買った時の価格から同等に上下を繰り返したボックス相場でも効果はあるんですよ。
だから自分も積立投資するなら定額買付設定です。活用します。
でも、キャッシュポジじゃない投下すべき資本をわざわざ手元に温存して時間分散とかは無意味だと思うし、正直最初しか効かないので一括ドンです。

効果は(多少)認めるんだけど、みんなが使ってる用語がおかしいだろという話です。

この一つ目の問題はExcelでいろいろ試算してみれば理解できるのですが、問題は二つ目の方です。試算できないことを言葉のマジックで埋めているのがまずい。



問題の二つ目は「複利効果」という嘘。

預金や国債と株はまったく違います。
投資と一言で括って説明するのは、入り口まではまぁ良いかもしれんけど、一歩入った玄関では別けて説明すべきでしょう。

お金を出させるまでまとめて説明するのはさすがに詐欺だと思います。
株や株を組み入れた投資信託に複利効果なんてないですよ。

買った口数がすべてで、最終的に売るときの基準価額と買った時の差額×口数が利益であり課税されるのもそこです。
口数は買うことでしか増えないし、基準価額は上りも下がりもするので複利計算になど乗りません。
「含み益」というのは今の基準価額と購入価格の差を言っているだけで、複利計算式の元本に代入されはしないのです。

「上下するがまぁ全体で見れば徐々に右肩上がり」というカーブを複利計算で近似したら年利何%相当だったか
という話をしているだけで、長期間市場に晒していれば金が増えるという説明は煽りすぎも良いところです。

預金や債券、また逆に借金する場合は元本がきっちり決まり、そこに利率も決めて計算するので完全に複利計算に乗ります。
当たり前です。
「計算に合う」のではなく利息や利子を計算に合わせているのだから。

で、投資も効果を見積もろうとしたときに同じように計算するしかないので○○%と期待した場合こうなるかもねというだけ。

金融庁にもシミュレータがありますが、ちゃんと「年一回の複利計算してるだけだからね、儲かるなんて言ってないからね」と小さい字で書いてあります。

この二つ目の問題は単純であるが故にExelで試算なんてできません。過去何十年のチャートを示して右肩上がりでしょと言ったところで来月暴落しない説明はつかないし、そんなことが予見できるならリーマンショックやらコロナショックでの下落もありません。

見た目騙されやすいのは積立投資とセットで語られるからです。
積立てりゃそりゃ、徐々に金額は増えるわな。それはただの自分の累積投資なんだけど。

繰り返しますが口数と(基準価額−購入価格)の掛け算であって複利計算はまったく関係していません。


この辺の話題になると、アインシュタインが「人類最大の発明は複利計算」と言ったとか言わないとか引き合いに出されますが出典不明です。

出典見たことある人、います?

この話題って金融系のサイトにしか出てこないんですよ。
オカルトはオカルトを引用する
冒頭の話と同じだと思います。







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