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2025/04/13(日)

模型を塗装する時に、前処理としてサーフェイサーを吹く。

名前の通り表面処理工程なわけだが、意味は色々ある。

まず微細な凹凸を埋めて表面を平す、これは裏返すとローパスフィルタを施しているので、意図的な微細な凹凸も消えてしまう。
粒度で選択する。

二つ目に、塗料が結合しやすくする。
そのまま塗料を塗っても弾いてしまうような材料に、材料と塗料の両方に結合性の良いサフで塗膜を作ることによって剥がれにくくする。
当然、余計な塗膜が一層増えるという意味。

三つ目、塗装色を補完する。
塗料は完全に表面を覆うわけでは無いし、塗料の中の散乱粒子も実際にはスカスカなので下地は透けて見える。
下地として均一なサフであれば変な整形色が見えなくなるし、隠蔽力が低いことを逆用して黒サフの黒みを期待した塗装をすることもある。

四つめ、凹凸がわかりやすくする。

これが一番伝わりにくく、模型をやったことのない人には説明するのが難しい。
サフ吹いたからって、なんでヒケが見える?段差が?傷が?
なんでグレーなの?黒サフでも白サフでもいいじゃん、て。

ヒケも段差も凹凸なんですけど、人間の目には色の差は大してはっきり見えないので、反射と影でコントラストとるしか無いんですよ。
白で塗っちゃうと平らな面と凸のグリンティが見分けつかないし、黒で塗っちゃうと平らな黒と凹の影が見分けつかない。
だから明暗に、強反射と影の両方にゲインを振れるグレーで塗るんです。

燻銀塗装したいから黒で下地を作りたい、だから黒サフで、って選択は全く構わないけど、その場合は三つ目の下塗りをしているだけです。
サフ吹いたんだから凹凸も見やすいはず!ってのは間違い。
目的が違います。





2025/03/14(金)

3Dプリンター買っちゃったw

FLASHFORGEのadventurer 5M PROというやつ。

すげー簡単になったもので、「届いて10分」は流石に広告詐欺だけどテストプリントまで1時間かからないのは確か。

レベリングも自動だし、勝手に振動して周波数をスイープし、共振点検出までやるスゲーやつ。
まあこの辺は最近の「標準」て感じで、最後まで迷ったbambu labpのP1Sでも同様。

筐体付きなのでABSも打てるやつ。

不動の大地を基準に三軸駆動、それもミクロン単位で位置決めを繰り返すのだから筐体は軽量化してはいけない。
むしろ重ければ重いほど良い。

ガッタガタのテーブルに置いて「振動が!」とか「騒音が」とか言うやつはお仕置きだ。

問題は置き場と、梱包材の置き場。

本体の寸法に加えて、なんとセンドバック修理のためには梱包材を保管しておく必要があり、実質2倍の容積を買う。

そんな余裕はないので俺は捨てちゃうと思うけど、これから買われる方は予め考慮ください。





2025/01/21(火)

科捜研のコイルガン祭が楽しそう!
全部見てる時間がないので後でまとめよう。

少なくとも「本人」の発言を見る限りでは銃を造ったのは科捜研で間違いない。
普通の実包を激発してもパコーンと薬莢が裂けて飛び散るだけ。
銃身と薬室とボルトフェイスが圧力容器を作ります。
それ全部、科捜研が作ってんじゃんねwww

科捜研の言い分をワクワクして待つ。





2025/01/01(水)

あけましておめでとうございます。

恒例のバグ回避投稿。
今年は子供達の受験も無いので、揃って妻の実家にお邪魔して
ゴロゴロしております。

このスクリプトは過去に遡れないことと、画像を含んだ投稿ができないことが弱点。素人のお手製なので勘弁してくれ、とは思うけど、自分で使う場合もやっぱり手軽さではTwitterに敵わない。

なので感情垂れ流しの愚痴とか、画像に絡めてのタイムリーな思い付きとかはTwitterに放り込む。
そうすると後から、「あのネタはどちらで扱ったかな??」と自分でもわからなくなる。
TwitterとインスタとFacebookとYoutubeを全部ガンガン更新してる化け物って、リアル生活してるの??


今年もリアルはハードモード!

オンラインの方は、kindle本でも出版してみようと思っとります。





2024/11/30(土)

パラノマサイトというゲームを買いまして。
正式名称はちょっと長い。

パラノマサイト ファイルNo.23 本所七不思議

だったかな?
パノラマではなくパラノマ、なのだが、パラノーマル(異常な)光景を360度のパノラマで見聞していくアドベンチャーゲームなので、元々両方掛けた名前なんだろう。

良作なのでオススメ。

動画も音声も一切ない紙芝居アドベンチャーで、『かまいたちの夜』的なやつ。いや、ザッピング方式のフラグ立て作業という点で『街』や『428』に近いな。

内容はオカルトあり呪殺能力バトルありミステリありで、どういうゲーム?と聞かれると難しいw

やり始めると10時間程度、ザッピングのせいもあって、下手に中断すると何やってたか分からなくなるのでむしろ一気に走り切るのを推奨します。

キャラは3Dで動かなきゃダメ、とかフルボイスゲー以外は人権無し、とか宣う最近のキッズには合わないかも。
R17指定なのでキッズはできないのだが。

それでも2000円未満、てかちょくちょく値下げして1200円くらいで買えるのでやってみてちょ。


難点は現在の墨田区の地理を前提としているので馴染みのない人にとっては覚えることが多い。
リアル墨田区の知識と、ゲーム内の昭和時代の墨田区の、架空の物件の両方を理解しなくていけないので履修科目が多いんです。

そしてまた本所七不思議そのものも墨田区の地名に紐付いているので、よそ者は地図を用意してメモらないと混乱します。
まあ混乱するほど広くはないんだけど、やる前はわからんので身構えた。

アドベンチャーなんで、情報をメモって、自分で整理して楽しむもの。
ただ読んでくだけのサウンドノベルじゃないんでね。

能動的に楽しんでください。

ぜひ。






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日記スクリプト.ver.3.14
26-Feb.2023