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MS-6163 日本語マニュアル(BIOS編) |
システムが起動する間、そして起動後にHDDのブートセクタやパーティションテーブルに何か書き込もうとすると、システムが停止してエラーメッセージが表示されます。それからアンチウィルスプログラムを使用してウィルスを探すことが可能です。
「Disable」:ブートセクタが書き換えられようとも一切の警告を発しません。デフォルトではこちらが選択されています。
「Enable」:システムの起動時に自動的に作動し、HDDパーティションテーブルのブートセクタが書き換えられようとすると警告を発します。
CPUに内蔵されている1次キャッシュメモリの有効、無効を設定します。
デフォルトで「Enable」になっています。通常「Enable」で使用します。
L2キャッシュメモリの有効、無効を設定します。選択肢は「Enable」と「Disable」です。通常は「Enable」で使用します。
L2キャッシュのECC(Error Check Correction)の使用を「Enable」、「Disable」から選択します。
FSB100MHzのPentiumllを使用する場合は必ず「Enable」に、L2キャッシュを搭載していないCeleronを使用する場合は必ず「Disable」に設定します。
PCの起動時にPOST(Power On Self Test)という自己診断を行うのですが、これを高速化というか簡略化するオプションです。
選択肢は「Enable」と「Disable」で、デフォルトでは「Disable」が選択されています。
「Enable」を選んでいてLANカードが存在する場合、LANからの起動が最優先になります。
デフォルトでは「Disable」が選択されています。
OSを起動するドライブの検索順序を決定します。
A、BドライブをB、Aのように逆転させて使用する場合に使用します。
選択肢は「Enable」と「Disable」。
起動時のチェック(POST)で、挿入されたフロッピーが40トラックか80トラックかを決定します。といっても40トラックなのは360Kのやつだけで、それ以上のフロッピーは80トラックなので今となっては意味はないのですが、デフォルトで「Enable」になっています・・・。
「Enable」に設定する方がFDDの動作が良いと書いてありますが、正体が不明なので・・・、デフォルトで「Disable」だし。
起動時に「NumLock」をオンにするかどうかの設定です。
選択肢は「on」と「off」。テンキーのあるキーボードでは「on」の方が便利でしょう。
デフォルトで「on」が設定されています。
選択肢は「Normal」と「Fast」。メモリの1MB以上のアドレスへアクセスする時に用いられるGate A20の設定です。「Fast」に設定すると高速なメモリアクセスが可能になります。
システムとセットアップ、またはセットアップのみのアクセスを限定します
選択肢は「System」と「Setup」。「System」を選択している場合、プロンプトに続いて正しいスーパーバイザーパスワードを入力しない限り、起動もせずセットアップ画面にも入ることができません。
「Setup」の場合は起動はできますが、セットアップに入るときにパスワードを要求されます。
通常はデフォルトのまま「Setup」にしておいてパスワードを設定しなければ要求されません。
えらい長いので後回しにします。通常はデフォルトの「Disable」にしておきます。
選択肢は「Non-OS2」と「OS2」。「OS2」に設定した場合、OS/2で64MB以上のDRAMを使用できます。
Windows95の95ロゴのSCTをテストする時に使用する機能・・・っていうんですけど、SCTて何?
C0000H-CFFFHのビデオBIOSROM領域をより高速なメインメモリのシャドウRAM領域にコピーするかどうかを設定します。
選択肢は「Enable」と「Disable」。通常は「Enable」にしておきます。
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