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MS-6163 日本語マニュアル(BIOS編) |
「Doze Mode」「Standby Mode」「Suspend Mode」及び「HDD Power Dpwn」についての設定です。
「Disable」を選択するとそれらの省電力モードは一切使用しません。「User Define」では各モードについての設定が可能です。「Min Saving」では設定可能な範囲の最大値、「Max Saving」では最小値が適用されます。
Power Management | Disable | Min Saving | Max Saving |
---|---|---|---|
Doze Mode | 無効 | 1時間 | 1分 |
Standby Mode | 無効 | 1時間 | 1分 |
Suspend Mode | 無効 | 1時間 | 1分 |
HDD Power Down | 無効 | 15分 | 1分 |
「No」 | システムBIOSはAPM(Advanced Power Management)を無視します。 |
「Yes」 | PM(省電力)モードに入る前にAPMのプロンプトを待ちます。 |
「Blank Screen」 | 映像が来ていないとき、画面を切ります。 |
「V/H SYNC+Blank」 | 「Blank」に加えて、ビデオカードからモニタへの垂直同期・水平同期信号を切ります。 |
「DPMS」 | この機能はDPMS(Display Power Management System)をサポートするビデオカードでしか使用できません。(ディスプレイ側も対応して無いとダメだったと思います。) |
省電力モードのどの段階でモニタを切るかを設定します。
「N/A」 | 常に画面はオンです。 |
「Doze」 | Dozeモードの間、ディスプレイを切ります。 |
「Standby」 | スタンバイモードの間、ディスプレイを切ります。 |
「Suspend」 | サスペンドモードの間、ディスプレイを切ります。 |
モデムに割り当てられるIRQ(割り込み要求)の番号(もしあれば)です。
指定されたIRQがアクティブになるとシステムを起動します。
選択肢は「N/A」「3」「4」「5」「7」「9」「10」「11」です。
IRQ9はWindows98のACPIモードのために予約されています。Windows98でACPIを使用するときは「Yes」を、その他の場合は「No」を選択します。
Disable | システムはZozeモードに入りません。 |
1 Min/2 Min/ 4 Min/6 Min/ 8 Min/10 Min/ 20 Min/30 Min/ 40 Min/1 Hr |
システムがDozeモードに入る前の連続アイドル時間を設定します。 「Power Down and Resume events」で設定されたいずれかの項目がアクティブになると、タイマーはリロードされます。 システムがDozeモードに入っているときは、「Wake up events in Doze & standby 」で「Enable」に設定された項目がDozeモードから復帰するきっかけになります。 |
Disable | システムはStandbyモードに入りません。 |
1 Min/2 Min/ 4 Min/6 Min/ 8 Min/10 Min/ 20 Min/30 Min/ 40 Min/1 Hr |
システムがStandbyモードに入る前の連続アイドル時間を設定します。 「Power Down and Resume events」で設定されたいずれかの項目がアクティブになると、タイマーはリロードされます。 システムがStandbyモードに入っているときは、「Wake up events in Doze & standby 」で「Enable」に設定された項目がStandbyモードから復帰するきっかけになります。 |
Disable | システムはSuspendモードに入りません。 |
1 Min/2 Min/ 4 Min/6 Min/ 8 Min/10 Min/ 20 Min/30 Min/ 40 Min/1 Hr |
システムがSuspendモードに入る前の連続アイドル時間を設定します。 「Power Down and Resume events」で設定されたいずれかの項目がアクティブになると、タイマーはリロードされます。 システムがStandbyモードに入っているときは、「Power Down and Resume events」で「Enable」に設定された項目がSuspendモードから復帰するきっかけになります。 |
Disable | HDDのモーターは停止しません。 |
1 Min/2 Min/ 4 Min/6 Min/ 8 Min/10 Min/ 20 Min/30 Min/ 40 Min/1 Hr |
ハードディスクのモーターを停止する前の連続アイドル時間を設定します。 指定された時間が経過すると、BIOSがモーターの電源を落とします。 |
システムがサスペンドモードに入ったときのCPUの動作速度をパーセントで設定します。
選択肢は「12.5%」「25.0%」「37.5%」「50.0%」「62.5%」及び「75.0%」です。
「Enable」 | モニタの画面がアクティブでないとき、省電力モードに移行します。 |
「Disable」 | 画面にアクティブの有り無しに関わらず、省電力モードに移行します。 |
「Delay 4 sec.」 | 電源スイッチを押すと、システムはサスペンドモードに移行します。 4秒以上押しつづけると電源が落ちます。 |
「Instant-Off」 | 電源スイッチを押すと、電源がOFFになります。 |
「Enable」 | システムがサスペンドモードに入ると、CPUファンが停止します。 |
「Disable」 | CPUファンは停止しません。 |
「Enable」 | モデムからの呼び出しがあると、システムを起動します。 |
「Disable」 | システムはモデムからのコールを無視します。 |
「Enable」 | 以下の項目を設定します。
|
||||
「Disable」 | アラームによる起動は行いません。 |
AC電源を物理的に遮断した後、再び通電したときに起動するかどうかを設定します。
「Power ON」 | 通電後、起動します。 |
「Power OFF」 | シャットダウンします。 |
「Last Status」 | 電源が落ちる前と同じ状態になります。 |
パイロットランプ(Power LED)のステータスを設定します。
「Blink」 | システムがサスペンドモードにあるときは点滅します。 |
「Dual Color」 | サスペンドモード時に色が変わります。 |
「Single Color」 | 常に点灯しています。 |
この機能を使用するためにはこれをサポートするLANカードが必要です。
同様に「Wake Up On LAN」ジャンパ(JWOL1)の設定も必要となります。
「Enable」 | LANからの起動をサポートします。 |
「Disable」 | LANからの起動をサポートしません。 |
->関連項目「ハードウェア:2.17 JWOL1」
IRQ8がシステムをサスペンドモードから復帰させないように監視することができます。・・・?
省電力モードに移行するアイドル時間のタイマーをリロードするイベントを設定します。
「Enable」 | 割り込みイベントがあると、システムはサスペンドから復帰します。 |
「Disable」 | システムはその割り込みイベントを監視しません。 |
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