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■ USBガイアメモリ2.6 ■
[ Terminus ]

これで終わりだ!


■おしらせ
2011.01.15
ページ新規作成。
記録の整合用。

■概要
大きくは、Ver2.0と似たようなシェル検出機能を取り戻した点が機能的な売り。
つまり、HUBないしケーブルにほんのちょっとした細工をすればハーフチェンジを含めVer2.0で遊んでいたような変身ごっこができます。

内部構造的に言うと、今まで全てロジックICとダイオード、トランジスタでハード的に組んでいた回路を一つのPICに集約してソフトで制御しています。



■構成
・USBガイアメモリ ・・・・・・・3個
 (エターナル、T2ジョーカー、スカル)


■外形・寸法
変更なし


■機能
機能一覧
1.押しボタンによる発声(オリジナル)
オリジナルのDX版からキープ。
これは外せない。

2.USBのバス電力を利用した変身ごっこ機能
バス電流を検出して変身待機を開始します。
この時のUSBコネクタシェルの電位、およびメモリのスタートアップスイッチの状態、内蔵タイマによって動作が分岐します。

2−1.コネクタシェルがGNDレベル
これが普通のUSBポートの状態です。
この場合、待機動作を約10秒継続し、その後自動的に変身動作をします。
ただし、この10秒タイマが満了する前にシェルがGNDレベルで無くなった場合、2−2に遷移します。

2−2.コネクタシェルがHiZ
GNDに落ちていない、浮いている、ハイインピーダンス、いろいろ言い方はありますが、いずれにせよメモリ内部でプルアップされているポートがシェルによってGNDにショートされていない場合、10秒後の自動変身動作はしません。
変身待機状態での無限(※)待ちです。
何を待つかというと、シェルがGNDショートされるのを、です。
シェルがGNDに落ちた場合、その時点で即変身動作を行います。

※無限とは言っても元々の玩具メモリの機能(電池セーブ)により20秒くらいで待機音は止まります。

変身動作後、再びシェルを浮かせると変身解除動作つまり、玩具で言うとダブルドライバーを閉じた時の動作をします。

2−3.スタートアップスイッチの押下
2−1の自動変身待ちのタイマが走っている間にスタートアップスイッチが押された場合はタイマをキャンセルします。
玩具メモリ本来の機能で変身動作が行われ、スタートアップスイッチがリリースされれば変身解除になります。
これはユーザの直接操作のほか、ダブル(ロスト)ドライバの展開ギミックによる押下の場合もあります。

3.USBのバス電力を利用したマキシマムドライブごっこ機能
背面の設定スイッチをマキシマムドライブ側に設定しておくと、2項での変身動作がマキシマムドライブ動作に置き換わります。
タイミングや条件は2項と全く同じ。
なお、スカルとトリガーはマキシマムドライブがショボいので(※)実装しない場合がほとんどです。

※ 組み合わせる玩具の都合上の演出です。
トリガーはトリガーマグナム、スカルはスカルマグナムとの組み合わせでマキシマムドライブを撃つ設計ですが、メモリから出る音は「カチ」というトリガープルの音のみで、炸裂音はマグナムから発声しています。
そのためメモリだけで遊ぶ場合にはまともに使えません。

4.LEDの移設
コネクタ先端にあったLEDを基板上に移設。

5.USBメモリ
4GBのUSBメモリとして動作します。

6.保護カバーシート
シールが剥がれそう、という懸念に対応すべく図書館の本などに貼ってあるカバーシートを貼り付け。


7.設定スイッチ
マキシマムと変身の動作選択スイッチを背面に設置。


8.ばね強化
スタートアップスイッチのばねをレートの高いものに交換。
押下力をほぼ2倍に向上しています。


9.スイッチ検出のフィルタ
スタートアップスイッチに振動を加えるとベルトを閉じた時の音が出るバグ対策で、スイッチの検出回路にローパスフィルタを入れました。




■使い方
機能の2〜3項を参照。


■作り方
ブロック図


■画像・動画




■履歴


■その他

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