■ はじめに

HORI電機のゼロテック2は面白い素材です。
デュアルショック2完全互換であることが長所短所の全てを物語ってしまっていますが、敢えてこれに逆らおうというのがこのページの意図。
言うまでも無いことですが自己責任でお願いします。
メーカー保証を放棄することはもちろん、下手をするとコントローラだけでなくPS2自体に被害が及びます。
「いつも心にブレーキを」。



■ 用語


■ 簡易版



■ 発展版

■ おわりに
自分がゼロテック2と出会ったのは04年も末、発売より実に約1年が経過した頃です。
世間の評判的には発売初期にDS2互換について一気に叩かれて終わった観があり、がんばって使い倒そうというコンテンツは発見できませんでした。
しょうがないので自分で改造を試み、一応成果を得たので、可能な範囲で残しておくことにします。

対応できませんので製作代行のようなことは行いません。
その代わりストローク改造編は過剰なほど具体的に書いておきました。
諸先輩方はこのようなスプーンフィーディング的なテキストを快く思われないかと思います。
しかしながら誰しも特定分野への最初の一歩というのは中の人が思うよりも敷居が高く、それを越えるための最も望ましい原動力というのはやはり遊びだと思うのです。
理系離れ云々を語るわけではありませんが、遊びの中で電気的な仕組みについての興味をそそられるようであればそれは大きな一歩です。
その時に「できないならやるな」とか「自分で調べて来い」と選別をかけてしまうより、もう一歩進んでみるきっかけになればと思い、いろいろと具体的な値を書いてみました。

一方であきらかにエントリレベルの域を超えているUSB化部分についてはわかる人なら参考になるかも、程度の内容に留めています。
というか自分もまともにFWを書いたのはこれが初めて(スケルトンを使わせてもらったのでゼロからではありませんが)なのでこちらは難易度の位置付けが良く判らないというのが本音です。