★ワイヤレスマウスわりと徹底検証★
目次
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8/20/2000 : エントリNo.7及び8を追加。
7/31/2001 : エントリNo.9を追加。
エントリーNo. | メーカー名 | 商品名 | 伝送方式 | 動作距離 | 備考 |
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1 | Microfoft | コードレスホイールマウス | 電波式 | 1m | 今までの評価が・・・ |
2 | Logicool | コードレスホイールマウス | 電波式 | 1m | 卵型の方 |
3 | Panasonic | ワイヤレス3Dマウス | 電波式 | 1m | PS/2 の方 |
4 | Victor | コードレスマウス | 赤外線方式 | 50cm(60°) | 全部 Ir |
5 | MITSUMI | 赤外線マウス(謎) | 赤外線方式 | 50cm | 謎が多いです |
6 | A4tech | ケーブルフリー4D | 赤外線方式 | 1m(120°) | 意外と健闘 |
7 | MITSUMI | USB ワイヤレスマウス | 電波方式 | 2m | ホイールがあれば |
8 | Logicool | TrackMan Live! II | 電波方式 | 10m(!) | キワモノ |
9 | A4tech | Wireless Radio 4D Mouse | 電波方式 | 6feet(約1.8m) | ★New!★ |
CPU | Celeron 300A |
RAM | 128MB SDRAM PC-100 ×2 |
HDD | プライマリ:Maxtor 90432D3 (4.3GB) セカンダリ:Quantum FirebBall P-LM15(15GB) |
ビデオボード | MATROX Mystique(PCI) |
OS | Windows98(初代) |
No. | 品名 | 結果( cm ) | |||||
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前 | 後 | 右 | 左 | 上 | 下 | ||
1 | Microsoft コードレスホイールマウス | 100 | 100 | 100 | 100 | 60 | 100 |
2 | Logicool コードレスホイールマウス | 450 | 350 | 350 | 350 | 250 | 250 |
3 | Panasonic ワイヤレス3Dマウス | 400 | 400 | 400 | 400 | 400 | 400 |
4 | Victor コードレスマウス | - | - | - | - | - | - |
5 | MITSUMI 赤外線マウス | - | - | - | - | - | - |
6 | A4tech ケーブルフリー4D | 未 | 未 | 未 | 未 | 未 | 未 |
7 | MITSUMI USB ワイヤレスマウス | 550 | 500 | 400 | 400 | 350 | 600(※) |
8 | Logicool TrackManLive!II | 計測 | 不能 | 計測 | 不能 | 計測 | 不能 |
9 | A4tech Wireless Radio 4DMouse | 未 | 未 | 未 | 未 | 未 | 未 |
公称値が 1m といささか頼りない顔ぶれですが、実働距離はかなりのものです。無線方式のデバイスは Microsoft を除く全てが3m 程度での使用が現実的です。
これらの結果から、余りに使えないことが確認された No.1 Microsoft 製ですが、実はパッケージの、
「到達距離:1m (お使いの環境によってはさらに短くなることがあります)」
を守っているのはこの製品だけで、他は全てオーバースペックという見方も可能です。
まぁ使えないスペック値を守られてもユーザーは困りますが。
No.2 Logicool 製は受信機の方向によって感度の差が大きいようです。到達距離にも時間的な変動があり、Logicool は変動が大きめでした。
対して尽く安定志向なのが No.3 Panasonic でした。如何にも利きそうなロッドアンテナ、その期待を裏切ることなく全方位で4m を達成。かつ変動も少なめで安心して使えます。
No.4 および No.5 についてはエントリは用意していましたが赤外線方式の購入予定が無くなったのでオミットということで・・・
購入した唯一の赤外線方式が No.6 A4tech です。会社に忘れてきたので未計測です。次回に持ち越します。
No.7 MITSUMI(というか NEC というか・・・)の下方到達距離の※印は、「とりあえず6m 以上」ということです。現在のところこれ以上の距離は私の部屋では計測できません。
向かいの部屋住人の協力を取り付け、試験可能範囲を倍に伸ばしてから再試験とします。
しかし本体下方にこんな感度があってどうするんでしょう。このマウスは受信機からアンテナバーが突き出しているのですが、アンテナの機能を考えれば電波に対して直角になったほうが良いのでは?
No.8 TrackMan は全ての方向に於いて計測不能でした。これはカタログスペックがすでに 10m であり、予想された結果です。
ちなみにこの No.8 にはハイパワー/ローパワーの切り替えがあり、ローパワーモード時には2m 程度でした。
最後になりますが、方位に関しては厳密に考えないで下さい。狭い部屋なので到るところで反射しているはずです。
1.マウス移動時(主にボールの引っ掛りやすべりに因るカーソルの引っ掛り、ローラーの慣性によるカーソルの慣性、マウス自体の重さ等)
2.ボタン(クリック感、位置、大きさ)
3.ホイール(回した感触、クリック感)
なお、この項目だけは感情の表現が多用されるため砕けた文体となります。ご了承ください(笑)
7/31/2001 : 電波式購入。追加しました。
見かけるようになってきました。実勢価格で従来モデル+¥1,000 といったところです。
画像をクリックすると全体画像へ飛べます。
左上から右へ、" Panasonic 製ワイヤレス3Dマウス" " MITSUMI 製 USB ワイヤレスマウス" 左下へ飛んで
" A4tech 製ケーブルフリー4D" " Logicool 製 TrackManLive!II " そして " Logicool 製コードレスホイールマウス" となっていま・・・あ
Microsft製のヤツを忘れてるじゃないですか( ̄□ ̄!!
急遽取り直し・・・では芸が無いので新旧 MS 製のマウス(一部除く)を並べてみました。
わかりますかねー。ホイールがつく前の MS マウス(通称ナスビ)のパチモンは量販店で購入しました。あまりのコピーっぷりに惹かれただけで需要があったわけでもなく、ちょっと使ってみましたがあまりの質の悪さにお蔵入りです。
インテリマウスは良いデキだと思うんですよ。さらに昔の Microsoft のマウスを知ってる人はインテリマウスは堕落だと言うんですが(ボタンの質とかもっと良かったらしいです)自分は及第点だと思ってます。ホイールもいい感じだし。
インテリマウス with 光学はホイールが軽くなった以外は使い勝手は変わらず。まぁこの"光学"の部分は気に入らないので言いたいことも山ほどあるんですがまぁいいや。基本的に飛び道具として購入。使ってません。
で、今回の飛ばないコードレスマウス。言うに及ばず。買ってはいけません。