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■ USB-485アダプタ ■
■概要
RS485の全二重バスをモニタ、又は終端するためのアダプタです。
FT2232というUARTを2つ持ったすごいブリッジICがありまして、これが色々と面白いんですね。
とりあえず485の通信内容をバイナリでモニタしたいことがあったため、2入力2出力の485ドライバを乗せて
両UARTのRxDにつっこみ、モニタするようにしました。
■HW構成
USB-UART(2ch)ブリッジIC:FT2232
485レベルコンバータIC:74LS1178
■SW構成
無し。
2つの仮想デバイスドライバ、2つの仮想COMドライバと、計4回もインストールが必要です。('A`)
■画像
無残な改造の跡が。
■その他
ぶっちゃけ、ジャンク扱いです。
ちょっとCADの扱いに慣れてきて油断が生じ、回路図の時点で失敗をしています。
電源の接続が変なんですね。
なので改造必須。
また突入電流なのかどうかわからないんですけど、結局解決できない現象があってものすごく使いにくいんです。
サスペンド状態又は電源OFFで挿入して起動すると認識するんですがホットプラグすると不明なデバイスになります。
これはいったい・・・
違いは電源の立ち上がり波形くらいなんですが。
作成して一回目のホットプラグは正常に動くので、やっぱりHW的によろしくない点があって破壊に至ってるのかも。
それといざ出来上がった時には485モニタとしての需要が無くなっていたので485ドライバを外して2chのTTLモニタとして活躍しました。
ボード上のシリアル通信のモニタとしては便利です。
まUSB-232Cアダプタを2つ使っても同じことなんですけど。
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