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日記帳

過去の日記へ


2004/1/26(月)

靴を買いましたぁヽ( ´▽`)ノ

ま、買ったのは先々週なんですけど NB の CM850 ってやつ。

ちなみに会社で、友人のカメラ付きケータイで撮った画像だけどどうよ。

嫁さんからの一ヶ月遅れの誕生日プレゼントという位置付けで懐は痛まず。
でもこれ探したんですよ結構。
元々俺は足が大きい上に偏平足なもんで幅も広くてサイズ探しが大変なんです。
何件も探し回った挙句に最初に思い立った店からわずか数百メートルの近場で発見しました。

ところで幅って width と書きますがこれを日本語でなんと発音するか。要するにカタカナでどう書くかという意味ですが、どうでしょう。

th の部分を 「ズ」 と書いてよいかという問題はありますが、「ドゥ」 だってなんか違うし日本語にない発音なのでどっちでもいいとしてですねそこは発音記号 「dθ」 のカナ表記問題として別にします。

今回問題となったのは wid の部分なんすよ。
wide を 「ワイド」 と発音するからか、俺はずっと width は 「ワイズ」 と読んでました。
だから靴関係の情報を検索すると出てくる 「ウィズ」 っていう表記に違和感しきり。
ところが辞書引いてみるとですね、「ウィズ」 が正しいみたい。発音記号は 「wai」 でなくて 「wi」 になってるYO。

ちょっとショックな夕暮れのひと時でした。(´・ω・`)


2004/1/22(木)

サービスサービス。

大学時代、友人から UO の話を聞いたときはひたすら 「うさんくせぇ」 と思っていました。
ただ元々テーブルトークに数年を費やした身としては、いわばゲームマスター代行者とも言える有能なサーバと、ダイスの代行となるランダム関数を軸にした機械的な箱庭というものは魅力的だと思っていたのは確かです。

今現在、オンラインゲーム上で 「PT組むのに時間がかかる」 だの 「他人の都合でプレイ時間が制限される」 だの文句言ってますが、それこそテーブルトーク時代は参加者の都合を調整し、物理的に人を一箇所に集め(当然場所の確保自体が課題となります)種々の道具(※)を揃えてやっと始められるんですよ。

※・・・D&Dであれば4面ダイス、6面ダイス、8面ダイス、10面ダイス、12面ダイス、20面ダイス最低でも各1。筆記用具、位置取り用のフィギア(余ればダイスで代用可)、ヘクス又は方眼紙。
マスターはさらにシナリオ(最重要)とキャラクタシート、ルールブック(追補版/拡張版含む)という重装備。

それに比べたらオンラインでPT組む手間なんてのはかわいいもんです。

結局 UO は絵柄が殺伐としすぎてたので食指が動かず。
初めて手を出したのは SEGA の PSO(ファンタシースターオンライン) でした。
良くも悪くもクセがあり アクの強い SEGA のこと、始めればアンチになるか信者になるしかないのが特徴です。

これはハマりました。
少々アクション色が強かったんですがそこはそれ、ドリカスの優秀なコントローラはあの無茶な操作体系(※)でも無理なく操作できました。

※・・・スティックでキャラクタを動かしながらさらに十字キーでメニューを選択しなければならないなど、正気を疑う操作が目白押し。
しかしそこに体が対応してしまうのがまたそれ、SEGA のゲームならではの のめりこみ方ですよ。
この特異性が後に PC 版となったときに 「使えるパッドが無い」 という致命的な欠点に発展します。
何しろ公式推奨のパッドですらボタンが足りないという体たらく。これが味というやつですよ。
まぁ元々チャットのために手を完全に離さなくてはならない(移動とトレードになる)現在のゲームは全て50歩100歩ですけどね。

暴落していたハードウェアの代金などあっという間に元を取るほど遊び、そして世界の狭さと運営側のハッカーに対する敗北によって自分内のブームは去りました。(´Д⊂(※)

※・・・冒険の舞台が4つしかなく、結局拡充されなかったのが致命的でした。
また種族と職業の違いがあまり明確化されていなかった点もちょっとアレかなぁ。
ラスボスが戦闘中のほとんどの時間、手の届かないところに滞空するせいで職業剣士も最後は銃撃に転ぶからね。

だが今でも思い出す一時代。あれは良いものだ。(声:塩沢兼人)

ところで別の視点からも PSO は面白いゲームです。
メディア中に格納されているレアアイテムを解読され、オンラインでばら撒かれ、固定メディアの悲しさでクライアント側の対策は一切できず。
といってもコンシューマー機ベースのオンラインゲームでは元々予想されていた事態であり、ある程度の予防策は成されていました。
過去何度も触れましたが、自分のドリカスと自分のメモリカードの組み合わせでないと動作しないなど、はっきりいって真面目なユーザには大迷惑と言えるほどの鉄壁の防衛網が新鮮に映りました。

しかし結局ハカーの前に敗れ、ルームに鍵を掛けていても外人ハカーが入ってきてキャラクタを上書きセーブしてしまうなどという恐ろしい無法地帯となり急速に衰退しました。
そもそもキャラクタデータをローカルに保存するのが間違いの元で、メモリカードのシリアルで特定できる代わりに、パワーユーザのアクセスを許してしまう。
反面、オンライン前提でありながらオフラインでも遊べるのは素晴らしいメリットでしたね。
オンラインが廃れてもオフでは結構遊びましたよ。
だからハカー君には そういうことはオフラインでやっていて欲しかったんですがね・・・

DC版の壊滅後、舞台を PC に移して再開しましたが、MAPが増えたわけでも無し、重くなって高くなってあの珠玉のコントローラも使えなくなって俺は敬遠組でした。
PC版のメリットは当然ながらパッチワークが可能なことです。
善戦してたみたいですね。

その後さらに GC に移植されてオフライン同時4人プレイ可能などという非常にうらやましい機能が実装されるも、そのオフライン同時プレイモードのバグにより発売後たった3日でアイテム無限増殖が可能となり撃沈。
当然ながらPC版と違いパッチワークは不可能なわけで、ごめんなさいして終了。
希望者にはバグフィクス版を配布したようですが・・・

GC版にはさらなる目玉がありました。
カセット形式にこだわっていた N天堂もGCでは光学メディアに転じたわけですが、それでも意地を見せ 他のメディアとの互換は断っていました。
即ち、PCの CD-ROM/DVD-ROM ドライブなどではあのちっこい円盤は読み書きできないわけです。
強固な壁でした。
コンシューマー機といえどアーキテクチャ的に特別なわけではないので、大概のコンシューマー機は何らかの改造によって普通のコンピュータ (それがマイコン程度だとしても) として使用できるんですよ。
その中にあってGCだけはダメだ、と言われるくらい硬かったんです。

ところが PSO の通信機能がこの鉄の壁に大穴を開けてしまったのです。

PSO というたった1枚のディスクが、全ての GC ゲームのコピー対策を無に帰すことになったわけですよ。
すごいですね。詳しくは触れませんが PSO のオンラインモード(ファイルダウンロード機能)に対し、LAN 上の偽サーバから任意の実行ファイルを送ってやる(そして特定の値でオーバーフローさせてやる)とGC上で実行できてしまうのです。
海外でそういうツールをリリースしてる人がいまして、GC上でLinuxを動かそうという健全なのか不健全なのかわからん活動をしてます。
先月中旬頃にバージョンアップしてエピ3やらエピ1+2プラスとかにも対応しました。
で、任意のバイナリを実行できるということはですね、つまり PSO が RAM に展開された後で光学メディアを読み取って生データを全てサーバに送信するようなプログラムを送ってやればですね、PSO のみならず他のゲームのイメージをも吸い出せてしまう。
「GCのメディアが読めるドライブが確実に一つある、それはGCだ」
熱いですねぇ。もうさすがというしかない。
安易なネットワークアプリはかくも恐ろしいものなんですね。

ああ、PSOネタばっかり書いてたら久しぶりにやりたくなってきたYO。

そんなわけで俺の中で PSO は終幕し (実際には嫁の後をついて歩くように) RO へ移住したわけですがこれも大いにハマりました。
PSO と違ってアクション要素は限りなく低い(※)のですが可愛いキャラクタ、綺麗な背景、PSOよりは古典的な北欧ベースのファンタジックな世界背景、(当時は)低めの要求スペックと、俺適性が高かったのです。

※・・・と言うよりはアクションはマイナス要素と言えるほどの低応答性が特徴です。
まず彼我の位置関係が正確に描画されない (お互いのいる場所がわからない) にも関わらず居場所を狙って使う魔法がある。
行動を選択しても結果が反映されない、もしくは反映されるまでに長大なタイムラグが生じ (その間画面は停止) 動き出した時にはその行動が無意味なものになっている。例えば敵が迫ってるので壁を張る魔法を使ったつもりだがラグが明けてみれば敵は壁のこっち側にいる、といった始末。
つまるところインタラクティブメディアにおける[認識] → [判断] → [行動] のループが成り立たないのが RO の難点です。
厄介なのは上記ループが成り立つことを前提に作られている (プレイヤーにはそれを要求する) にも関わらずサーバ側の弱さで実現できていない点です。

過去の日記を読み返すと散々オンラインゲームの欠点、難点をぶちまけてますが無論それだけではなく長所もたくさんあります。
敵との戦闘を主眼に置くならば過去何度も触れているとおり生活環境の格差から隔絶が生ずるものの、コミュニケーションが主眼であればさしたる障害にはなりません。
世界を滅ぼす悪の大魔王を倒して世界を救うのだーというような古典的(※)なお仕着せのストーリーは無くてただ箱庭が用意されているだけという態度が良し!
ディ・モールト、良し!
基本的にイベントも何も自分達で自作自演ですよ。
カコヨク言えばセルフプロデュースってやつ(笑)

※・・・ただしそれは初期のコンピュータゲームがそうだっただけで (一人用だからしょうがない) さらに遡れば D&D などのテーブルトークRPGで提供されているのはやはり世界のみでした。

寸劇の舞台の上で遊ぶも良し、リアルとごちゃまぜのチャットでヒマを潰すも良し。
要は目的ですよアンダーソン君。

下が入ってこないために職場では未だに若造扱いされてる俺も世間的にはそろそろいい歳。
ギルド仲間には年上もいますが10歳近く年下のメンツと普通にタメ口で話ができる。これってすごいメリットだと思うんですよね。
リアルの話ももちろんする(※)から内容によってはリアル年齢差の束縛を受けるけれど、架空のキャラクタを動かして、喋らせて、そういった仮面を通すことによって対等に話せる。

※・・・むろんリアルの話題を敬遠する人もいます。それはそれで割り切ればいいだけのこと。
それだって有りです。

俺はそういう環境作りというメリットは過大なほど評価しますです。


スミス贔屓で悪いけど、我々を突き動かすのも目的、束縛するのも目的です。
箱庭の良し悪しはあるにせよ、その中で何をするか、何をしたいかですよね。
箱庭自体を動機としても構わないが、それなら家庭用で一人で遊んでいればいい。

「他人あっての MMO 」

これが第一義だし、決して忘れちゃいかんことだと思います。


2004//()

MS-Officeのね、wordでフッタにページ数を入れたことありませんか?
ページの一番下に通しで確保されるスペース(※)、そのヘッダやフッタ部分にですね、[現在のページ番号] / [総ページ数] という形でページ数表示を入れたんです。
てか、厳密に言うと他人が作った文書がそうなっていました。

※・・・wordのファイルには本文となるテキストレイヤとその前面、背面レイヤ(図などを描画する)、それに最背面に全ページ共通となるヘッダ/フッタレイヤがあります。

これは手入力で数字をいれるわけではなく、ヘッダ/フッタ入力ツールによって [ページ数] や [総ページ数] を貼り付けることで自動的に更新されます。 30ページ中の9ページ目であれば自動的に 9/30 と表示され、それより前に3ページ追加すればまた自動的に 12/33 になる。
便利ですねぇ。(※)

※・・・個人的にはワープロソフトなんてのは印刷イメージベースで自由にレイアウトできるエディタであって欲しいのでこういった動的な機能は便利だとは思いません。
今回とりあげるようなユーザによるデバッグの要素を考えると逆になくして欲しい筆頭です。

ところがこの機能がですね、特定の環境でうまく動かないんですよ。
会社でその文書を開いて、ちゃんと 12/33 になってました。で、印刷プレビューで見る。よしよし 12/33 ですね。
ところが印刷して出てきた紙には 12/12 (´□` ソンナ!!

次のページは 13/13 その次は 14/14 以下延々と続き、最終ページが 33/33 でした。
ベイビーそれは [ページ数]/[ページ数] だZE。

内部的な話をしますと、この部分にはフィールドコードというスクリプトが仕込まれております。
メニューから [挿入] → [フィールド] と試していただければ解りますが、たとえば文章のどこかに{ PAGE } というコードを仕込んでおくと内部で計算されて現在のページ数が入ります。
同じように { NUMPAGES } と仕込んでおくと自動的に総ページ数が入る仕組みです。
従って Alt+F9 を押して値ではなくフィールドコードを表示する設定に切り替えると、フッタには
{ PAGE }/{ NUMPAGES }
と書かれているはずです。
ところが印刷時の動作はまるで { PAGE }/{ PAGE } と書かれているかのような動作。

ちなみにこの症状、出る PC と出ない PC はハッキリと別れます。

周囲で10件程度サンプリングしたところ、Officeの(wordの)バージョンやプリンタ如何によらず Windows2000だとこの症状が出ます。
WindowsXPだと出ません。

また小手先の技で [逆順で印刷] なるオプションで適当に数ページほど印刷してみると、その指定した最後のページ番号が総ページ数になります。
同情の余地無しやね。

M$は 「メールによるサポートは一切致しません」 と胸を張るため、お客様の声という投稿フォームからぶん投げて来ました。

だれかこの症状、知りませんかぁ(´д`)


2004/1/20(火)

悪徳商法マニアックスが google から締め出された模様。

上記サイトは世に蔓延る悪徳商法を実名を挙げて手口を晒す数少ないサイトです。
というかですね、いつも言っている通り、こういったところでもなければほとんど全ての記事はスポンサー付きなんです。
今回のなんとかウェディング然り、基本的に 「○○万歳」 という文面(※)ができるだけ多くの子羊ちゃんたちの目に止まるように工作することが即ち営利団体における広報の役割ですから。

※・・・ネット上では彼の国に倣い「マンセー」と読みましょう。

企業色をモロに出して 「素晴らしい!」 「優秀な!」 「皆が待ち望んだ!」 などと謳うのはまだいい方で、
一見不偏的な形式上で 「△△分野における比較評価の結果、○○がベストチョイスとなった」 などともっともらしい文面で飾られてるやつが問題なんですがね。

こういった企業が 悪徳商法マニアックス のような晒し上げサイトを目の敵にするのは当たり前です。
あの手この手の個人潰しがあってもおかしくない。
けどそれが google に働きかけて締め出しってのがいかにも世相を反映していて気持ち悪いと思いませんか。
googleが平等中立とは言わない。
上位ヒットなんて今さら古参のユーザはあてにしないし、検索とソートのアルゴリズムが解明されてしまえばいずれ広告塔になるのは自明の理というやつですよ。

しかし締め出しですよ?
登録形式のライコスとかヤフーのようなディレクトリサービスならともかく、勝手に自前BOTで検索しておいてその結果に恣意を持たせるのかよ。

一方で悪徳商法マニアックス側の 「googleに引っかからないサイトなんて誰も見ないサイトと同義」 という発言にも偏った現状が浮き彫りになっています。

今やgoogleにあらずば検索エンジンにあらず。これが定理。

自由競争の果てに良いものが選択された結果であったとしても(※)行き着く先が一企業の独占では泣けてくる。

※・・・ダーウィニズムにおける自然選択と異なるのは環境に対する適応という機能の優劣だけでなく、ブランド志向というわけのわからないものによって収斂してしまうケースです。
これも分水嶺モデルと言えるかもしれませんが。。

俺にとっても google は神様です。
今や趣味だけでなく、実は仕事だって google 無しでは成り立たないくらい依存しています。
だが今は、google を超えなくていいから比類になる程度に強力な検索エンジンに頑張って欲しい。
願わくば余計な広告無しで、キャッシュが残ってて、更新日がわかって、高速で、表示も軽くて、余計な機能追加がなくて、(エンドレス

・・・ユーザなんて勝手ですなぁ。しかも金払うわけでもないのに(笑)


2004/1/19(月)

ほら出たよ特許の壁(※)

※・・・やはりだめだったか。ニュースにリンク張ったので消えちゃったみたいですね。
リンク先は 「鳥インフルエンザの特効薬を量産しなきゃならんのだが製造過程の複数の技術がバラバラに特許されていて供給困難」 というもの。

もうね、アホかと。
苦心の末の発明を保護するのは解るよ?
同じ技術に浸っていたら進歩がないから競争を促すシステムを、って建前も(好きじゃないけど)解るよ。

けどさ、対象となる産業は絞るべきでしょうが。
特許ってのは利益の独占権です。
治療法、診断法は 「人道上の見地から特許の対象としない」 としながら医療器具、医薬については特許対象。
「医は仁術」 じゃねぇのかよ。

特定の病気が蔓延すれば特効薬の独占利益でうっはうは。
逆にその病気が根絶でもされてしまおうものならショボーンですよ。
こんな利潤体系がそもそもいかんのじゃないのかと。

そんなことを言いながら俺も今や防犯系の仕事をしているわけで。この世から犯罪が無くなってしまったらショボーンですよ。(´・ω・`)
しかしながら個々の病気はいざ知らず、戦争と犯罪は無くなり得ないのが実情。
そういう意味では医薬品メーカーなどよりよっぽど死の商人なのかもしれませんです。

恐ろしい犯罪や災害のニュースを見て
「特需来た━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
と思うようになったら営業としては立派だけど人間としては終わってると思います。


2004/1/15(木)

熱中しやすく冷めやすい。

ありがちな表現ですが 「易い難い」 の閾値をどこに設けるかという議論を避ければ誰にかて当てはまると思います。

俺は割と熱中期間も長く、継続的に没頭するんですがそれを以って冷めにくいと言えるかというと、どうなんでしょうねぇ。
何かに興味を持って興味を失う、そして次の興味の対象を見つけてそれにも飽きる、こういったサイクルの話であれば周期は長い方かなぁ。
あとは興味を持ってからのめり込む度合い、その高さ(深さ)の時間微分をもって熱中し易いと表現するならそれも遅いほうかなぁ。
興味を無くす方もじわじわと。
あるものに興味を持ち出してからじわじわと上昇し、それなりの高さまで上り長期間継続する。そして徐々に興味を失いつつも後ろ髪引かれてやはりじわじわと下降するタイプ。
何かしらトリガはあるにせよ、周波数応答が悪いというか、そもそもスルーレートが低いと言えますです。

俺の弟なんかはトリガをきっかけにスパンと興味を無くすタイプで、ある日いきなりミニ四駆コレクション、パーツ類一式を全て友達にあげてしまったりと、奴の興味曲線はデジタル信号処理されていました。




本日を以って 「PCネタ掲示板」 閉鎖となります。

更新する時間がなかなか取れないため事後報告となってしまいましたが、今日の日記がアップされている時点でリンクは削除されているはずです。

元々 SZJ 氏の好意によりサーバスペース/スクリプト共にお借りしていたもの。彼のサーバ引越しを機に終了とさせていただきました。

既に年単位で PC 内部に手をつけていません。
俺の中では PC はパーツ単位でとっかえひっかえ弄って遊ぶ対象から単にアプリケーションを実行するプラットフォームへと変わりました。
(遊ぶ金が無くなったという理由も否定しませんが・・・)

しばらく前からもっとプリミティブな単位に興味が移っているのです。
いわゆるワンチップマイコンや PLD といった極小規模の制御単位を使って、実際にソフトも自分で書いて直接ポートを上げ下げする。そういった言わばPCのより内側へ入った部分にいます。

あとは PC 自体を通り越してノード間の通信、さらにはネットワーク間の通信ですね。
どちらも実際の仕事が似たような内容なのでそういう意味では恵まれていると思います。
会社の設備がオヨオヨオヨとか
実験室の部品をおよおよおよとか
就業時間中におよおよしていても一見仕事に見えるとか
ゲフンゲフン

SZJ氏の語る PC 旧八時代の話に憧れて、言わば歴史のお勉強に傾倒した日々。
振り返れば俺が今語れるのは OS で言ったら Win98 辺りからNT系への統合の過程、CPUのコアだとPenIIクラマス、celeronだとメンドシノ辺りから。技術的な側面では主にUSBが市民権を獲得、チップセットならば440BX全盛期ですな。
つまりは自分が歩いてきた足跡を覚えているからこそ語るセリフもあろうということです。
俺が体験してもいない歴史を語るのは嘘臭い。けどまぁ発掘の過程はまぎれもなく俺の歴史ですよ。

そろそろ古いコンテンツ (特にWin98超依存のレジストリ関連とか) の整理をせにゃぁな(´・ω・`)

以後ますますただの日記(愚痴?)サイト化に拍車がかかります。
ささやかながら、今後もよろしくです。(*´ω`*)


2004/1/14(水)

昨日あんなことを書いていたら、こんな記事が。

“PIRが日本語.org”を一斉抹消

米NSI、国際化ドメイン名の取り扱いを放棄

うへ〜。
多バイト文字のエンコードによる国際化ドメイン、たとえば 「ぶんぶんたうん.com」 などが取得できていたんだけど、.orgドメインのレジストリがこれを 「白紙に戻します(゜д゜)」と言い出したんです。
加えて.comと.netのレジストラである NSI が 「国際化ドメインの取扱いをやめるので他の人に頼んでね」 と言い出したんですYO。

わかりにくいと思うけど、このニュースは並列ではないです。レジストリとレジストラの関係にちょっと触れておきます。

ICANNの管轄する全ドメイン空間を分割した各TLDのDB(データベース)を管理する団体がレジストリ。
単語としてはWindowsのレジストリと同じで、ドメインを登録するDBなので単一でなくてはいけません。
従って各TLD辺り、レジストリは1団体です。

逆に1団体が複数のTLDを管理することはあります。現在、VeriSign GRSが.comと.netを管理しています。
昔は.orgも同団体だったのですが、ほんの1年前に PIR という組織に移管されたばかりです。

そして、そのレジストリに対して登録申請を行う機関がレジストラ。

英語にしてみれば registry(登録所)と registrar(登録する人)で解るんですけどカタカナだと混同する人が多いかと思います。
さらにドメイン所有者を registrant レジストラントと言います。カタカナ表記はだめですねぇ。

で、登録申請するだけのレジストラは別に複数いても構わないことは分かりますね?
最初の2つのニュースのうち後者は一レジストラに過ぎない NSI (※)が登録代行しないよ?と言ってるだけなので(今のところ)大した問題ではございません。
が、前者はレジストリ自体が国際化ドメインを破棄しようとしてるんです。

※・・・一レジストラとは言うものの、自由化前は gTLD を一手に握る独占レジストラだったわけで今でも一大ブランドであることには違いありません。
俺も NSI を使ってます。
今は VeriSign に買収されているようですが。

当然のように各レジストラが猛反発している模様。
レジストラはレジストラントという客と直接契約してるわけですからね。

ぶっちゃけ自分には関係の無い話なんでのんびりと見物を決め込みますわ(゜ω゜)


2004/1/13(火)

週アスで独自ドメイン取得に関する記事がありました。
謳い文句は 「一生同じアドレスが使える」 というものですが、それはメリットなんでしょうか。
メールアドレスってのは自分は使わない(※)んですよ?

※・・・建前上はSMTPの手続きの冒頭で自身のメールアドレスを名乗る必要がありますが。

自分のメールアドレスが変わって困りますか?
それよりは知り合いのアドレスがいつのまにか変わっていて送ったメールが届かなくて困るのではないですか?
むしろ自分のアドレスが変わるとき、連絡を保ちたい相手を取捨選択することで人間関係のスリムアップに利用していませんか?

つまるところメールアドレスを保つ為のコストは自分の為じゃないってことですよ。
自分のコストメリットはせいぜい名刺刷り直し分くらいですかね。仕事に使ってるとしても。

独自ドメインを運営してる身から言わせてもらうと 「メールアドレスが変わらない」 というメリットは 「変える事ができない」 というデメリットで完全に相殺されます。

また、ドメイン保持費用は安くても年間1000円程度+DNSサーバ保持費用が安くても月1000円程度。これを相殺できるコストメリットは個人ユーザには有りません。

加えて、一般にWHOISデータベースには経理担当者と技術担当者の名前と連絡先が公開されますが、個人の場合両方とも本人が該当します。
従って個人名、住所、電話番号、代表メールアドレスが全世界に対して公開(※)されてしまうことになります。

※一部のccTLDではこの限りではありません。また登録代行業者のサービスによってはここを業者の名前にしてくれるサービスもあるようです。

SPAMの嵐ですよお母さん。
SMAPでも嵐でもないですよ(´ω`)トホホー

純粋なテキスト形式(未デコード)状態のままスプールに取り置かれるとしても1通あたり数kBになることは珍しくありませんし、昨今のSPAMはほぼ100%が HTML形式で作成されているためテキスト形式の倍程度になります。
平均とったわけじゃないですが昨日来た一番最初の奴が10kBだったのでこれを例とすると、1日約100通来ますんで1MBですよ?
スプールが2Mしかない以前のサーバだったら2日放置したらパンクですよ。
怖くて旅行もいけない。
サーバ上で定期的にスプールのサーチ → 該当レコードを削除というスクリプトを設置するしかありません。許可が取れればですけど。

過ぎたるは猶及ばざるが如し、もう見ませんって。

イギリスでは極端な会社がすでにメール禁止令を出してるみたいですが、少なくとも英語圏ではE-mailはすでに死んでるのでは?
E-mailの商用利用の一切を厳罰の対象とでもしない限り(※)他言語圏でも同様の死を迎える危険はあります。

※・・・SMTPサーバで宛先(Cc/Bcc含む)の数に制限を掛けても無駄ですよ?
スパマーは直接相手のメールサーバに送りますんで。

皮肉なことに、日本語という障壁が今や逆に頼もしい防壁となっている現実があります。
俺自身も以前は 「メールのヘッダに日本語を入れるな派」 でしたが今では 「サブジェクトが日本語で始まっていないメールは自動削除する危険があります」 と堂々と言ってしまう始末。
頭のビットが立ってない(ASCIIコード)と判定するや即削除、も考えたんですがそうするといろんなメーラが勝手につける 「Re:〜〜」 もすべて削除対象になってしまいますた。(゜д゜)ヤッベ消シチャッタ

不正アクセスだハックだ著作権だ訴訟だとほざいてる奴ら、誰がネットをこんな姿にしたのか鏡を見てから言ってもらいたい。
ああもう!話が逸れまくり!
とにかく、前述のような状況にあるため個人のドメイン保有者(※)は社内のマナー研修で 「名刺にアドレスを載せた以上、メールチェックをする義務がある」 などという自称マナーに激しく殺意を覚えるわけですよ。

※・・・あとはSPAM対象のリストもアルファベット順になっていると思われ、うちのような比較的リストの上に来そうな文字列は余計に好対象となる可能性もあります。

去る1999年、俺がドメイン申請した時は独自ドメイン取得の大いなる意義は 「シンプルで解り易いアドレス取得」 と言われていました。
結果解った事は、本来メールを送ってくれる知り合いはアドレス帳に入れてしまっているため実アドレスは意味を持たず、誰にとってわかりやすいかと言えば初見の赤の他人のみ。('A`)ソレモ意義ダケドサ

今や SPAM に対抗する自営手段として 「予測され難い文字列をアカウントに組み込む」 が挙げられる始末。
掲示板に時々書き込まれる 「ネットでお小遣い稼ぎしませんか」 等々の書き込み俺が妙に過敏に反応する理由が解って貰えるでしょうか。
ネズミ講、マルチ商法に後から乗るのはバカです。
ですがバカが多ければ多いほど、最初に始めた数人は儲かるんですよ。

趣味ですよ趣味。
お金を吸い上げようなどと考えるのなら独自ドメイン取得など、どう考えても釣り合いませんのでお奨めできません。


2004/1/12()

成人の日。毎年お役所関係はブルーなんだろうなぁ。。。
当の成人だってブルーだよなぁ、全国でわずか十数人がバカやるだけで 「今年の新成人は〜〜」 などとしたり顔の年寄りがほざくからね。

例によって西の方、南の方では酒飲んで暴れる記事が目立ちますな。
それに比べると今年の川崎のアレはちょっと違う暴走でおもしろかった。

新成人代表が成人式批判。
いいね、実にイイ(゚∀゚)!!

実際に出席してる議員の紹介とつまらねぇ挨拶で小1時間ほど。
「これから選挙権を持つ」 だの 「大人の自覚」 だの 「これからの世の中を担う」 だの決まりきったセリフで顔見せ興行かよと。
俺だってそう思うね。
代表君のキレっぷりはナイスだな。

土足で壇上に上っちゃったのが玉に傷。残念ですなぁ。
彼の正論を無視して 「土足で壇上に上がるのは非常識」 などと被害者面する口実を与えちゃうだけじゃないか。

まぁ俺はそんなのわかってるから出席すらしなかったわけだが。(・´ω`・)

ともかく、そろそろ終わるはずのファイズをまとめて観た。
あ、今年度の仮面ライダーね。
去年ほどの盛り上がりがなくってさ、撮り溜めて放置してたんだけどそろそろ終わりそうなので消化しておかないと。

去年もだけど今年も相変わらず対象年齢が妙に上がってて良いのか悪いのか・・・
キャラの魅力はまぁいい感じだと思うんだけどねぇ・・・雅人には最後まで感情移入できなかったけど。

去年も最後の方はバッタバッタ主要キャラが死にまくったけど、今年もキター!!
薄幸の佳人ユカタン死亡。(´Д⊂
海堂じゃなくてケータロになびいたのが俺マイナス。

村上様死亡。。・゚・(ノД`)・゚・。
悪役としての重厚なセリフ回しといい、激昂した時の強張った表情っ!「バカなっ!」
カコ(・∀・)イイ!!
男はかくあれ。
それにしてもオルフェノクの王とやらがどうしてもV3に見える。

雅人死亡。(*´∀`)アイツキライ
いやな奴がいやなキャラのまま (2話見逃してるからわかんないけどな) 死んじまってニンともカンとも。
しかしテレビ欄のサブタイトルに 『雅人、散華』 とか付けるのやめてください。観てる方にとって予定調和なんて意味無さすぎ。

そしてタっくんが、タっくんがぁぁぁぁ。・゚・(ノД`)・゚・。

今年も暗い終わり方なのかな(´-ω-`)

せめて海堂が希望を見せてくれるんじゃないかと期待。
ヘラヘラして人の話も聞かず、「人間とオルフェノクの調和」 を主張する木場を鼻で笑っていた海堂。
作品中でも悪い意味で浮いてるんじゃないの?と思ってたどうでもいいキャラだったんだけど、、、

一転 「人類殲滅」 に宗旨変えした木場をグーで殴り飛ばす海堂。
(*`Д´)つ))Д`)ボコーン

「お前とはもう絶交だ!」
「俺がお前の代わりになってやる!」

かっこよすぎて泣けるよママン。


2004/1/11()

掃除機を買いにビックカメラへ。
あと高めのデジカメも物色。富士フィルムの奴は全部スマートメディアだと思ってたら最近のやつは全部 「記録メディア:xDピクチャーカード」 などと書いてあります。
こやつは何でっしゃろ。

犬も食わない規格争いというか、はたまた健全な競争を維持するための必要悪というか、まぁ俺個人としては

「外付けスマートメディアリーダー買った金返せ!」

と言ったところでしょうか(´・ω・`)
ソニーを信じてベータ買っちゃった人の気持ちがわかるなぁ。

そうそう、電池もね、専用がいいか、形状だけでも乾電池と互換があったほうがいいかっていう議論があるでしょ。
実家の親に選んだのはニッケル水素の単3型のやつ。
まぁあれだ、出先で困った時にとりあえずコンビニでアルカリ電池買って使えたほうがいいだろうという判断でした。

ところが。

今回実家に帰って 「電池は?」 と聞いてみると大慌て。
「普通の乾電池と違うのん?」
煤i゜ω゜)

互換性が仇となったか_| ̄|○

さて本命の掃除機ですよ〜。
何を今さら掃除機かというと、今の掃除機は吸わんのですよ。
去年の春に買ったT芝のコードレスサイクロン式なんですが、「通常」 モードでなど使ったこともありません。はっきり言ってそよ風。
「強力」 モードにしてやっと風向きがわかるかな、という程度。
髪の毛とか糸くずなんかは吸えるものの、ちょっと質量のあるゴミだともうだめ。
ヘッドのブラシがゴミを掻き出して、かつベンチュリ効果で吸い出すのがやっとなので、ヘッドを外してパイプ口径のままで吸おうとしてもそよ風そよそよですよ(・´ω`・)

こらあかん。

今さらながらカタグロを眺めると、各社コードレス掃除機だけは吸入仕事量が書いてないのです。
某H社に至っては 「かつてないハイパワー」 などと書きながら数値無し。
('A`)

各社のカタログを横断的に眺めると、ある定型文を見つけることが出来ます。

一般的にコードレスタイプの掃除機は従来タイプに比べて吸込む力に差があります。ただしパワーヘッドのブラシ回転力等で集塵性能を高めています。

この 「吸込む力に差があります」 という文句。低い、とか劣る、とか書かないで 「差があります」 という言い回しとその後に続く何らかの工夫による 「集塵性能を高めています」 という売り文句。
表現に瑣末な差はあれど各社共通のフォーマット。
コードレス型の集塵性能については業界を揚げて必死に隠蔽しているようです。

そりゃヘッドの工夫で集塵性能をカバーしてるんじゃパイプそのままで吸おうとしたらそよ風だよね。しょうがないよね。

というわけでT芝コードレスはヤフオクで100円スタートすることにしてM菱のちゃんとしたの買っちゃいましたぁヽ(´▽`)ノ

ところでもう一つのキーワード、"サイクロン"なのですがこれもこれでいかがなものかと。
今や家電メーカー総出を上げてダイソンのパクリに走ってるみたいですけど、国産のサイクロンを標榜する奴ってどうなの?
本家ダイソンは慣性で全てのゴミをタンク内に振り落とすこと、それによって排気フィルタはモータの匂いを取るだけでいいので交換も洗浄も必要ないことを謳ってるんですが国産サイクロンはなんかもう 「紙パックが不要で経済的」 の一点張りで不安なんですよ。
売り場のお姉さんは思いっきり偏ってダイソンを薦めるし('A`)

サイクロン方式は空気とゴミの完成質量の差を利用して振り分けることがその本質なんじゃないの?
ただグルっと回してフィルタにぶつけるだけの国産某社には本当に疑問を感じてしまうま。

ま、魅力的ながらダイソンにも致命的な欠点があって、日本の住宅事情には合わないんですよ。
でかくて重い(゜ω゜)

というわけでうちには無理でした。
いやほんと、俺が使うんならマジでダイソンだったよ。


2004/1/9(金)

ノートンうんちウィルスに不具合発生。

おいおい勘弁しる。(´Д⊂

1月7日付けの定義ファイルに更新するとMS-Officeが起動できないとか右クリックが激重だとか。
大本営発表(リンク先)によると

「原因が特定されていないため、
 現象を改善するための確実な対処方法はありません。」


ウワァァァンヽ(`Д´)ノ

どうせなら、
「1月7日よりMS-Officeをウィルスと認定します」って言っちゃえばいいのに(笑)

これだけ広範囲に拡散した上で 「サポート終了」 を振りかざしてセキュリティホールを盾に金を強請る(バージョンアップを強要する)。
最も効果的なアタックだと思いますが?

しかしほんと、全くもって 「安心」 とは程遠い世の中ですなぁ(´・ω・`)


2004/1/8(木)

docomo の公式見解「いわゆるクローン携帯について」

結局のところ技術的に不可と断言してるわけだけど 「極めて複雑・高度な技術を用いたセキュリティ対策が幾重にも施されている」 からと言われてもなぁ・・・
プロセッサにシリアルナンバーふってるわけでもあるまいし (インテルがやってたけど) ROMの内容をバイナリでコピーしたらどんなにソフト的にセキュアでもまったく同じでしょうに。

で、技術的に不可能だから 「安心して弊社の携帯電話をご利用いただきますよう」 ってことなんですが続きを読み飛ばさないように。

帯電話機の機能向上に伴い、iモード等により短時間により多くのデータ情報の送受信が可能となっており、お客様のご利用方法によっては通信料が増える場合があります
通信速度の向上によってユーザの使い方がまったく変わっていなくても実際のデータ量は倍増してるわけです。
画面の高解像度化、着メロの高度化によってデータサイズが増え、コンテンツ提供側の課金も多少上がってるかもしれませんがそんなものはたいしたこと無くてですね、(ユーザに見えるところですから) 実際に問題になるのは通信料ですよ。
パケット単価は変わってないわけですから。

でもって画質音質が上がればJavaのアプリで提供される内容も増える。内容は保証できませんが少なくとも実データのサイズが増えるわけです。さらにiアプリの仕様上、ユーザの意図しないタイミングで勝手に大量のデータをダウンロードすることだってできるんですよ。
ケータイのライトユーザが以前 「○○っていうゲームが最初1回ダウンロードするだけであとはタダで遊べる」 と言ってましたが(当時)10kのサイズで本当にその内容が実現できるのか考えるべきです。
次のステージをいつダウンロードしてるかわからない。

これでどこが安心してご利用いただけるのでしょうか。



2004/1/5(月)

過去の日記で何度か紹介した左手用コントローラが壊れました。_| ̄|○

ここのところ、時々特定のボタンの効きが悪いな〜とは思っていたのですが効いたり効かなかったりだったのでついつい放置していたんです。

ついに人差し指部分のキーが全く無反応になってしまいました。
ま・・・人差し指ですからもちろん一番良く使うわけで、敵と見ればまず設置するカグマイア(敵の速度を下げる魔法)や火マジの主力武器ファイアボルト、最近は対水亀用にライトニングボルトといったとにかく早撃ち必須の魔法が詰め込まれていました。

また別のキーの組み合わせではこんな感じのエモーション→→( ̄□ ̄;)
にも割り当てられており、非常に多用しております。

壊れるべくして壊れたのかも・・・

しかしスイッチ一つ効かなくなった程度で買い換えていては(※)電気屋の名が泣こうというもの。
ここはあなた、換装ですよ。

※・・・買い換えるにも生産終了してますが。

−ちなみに今回は画像無しですので御容赦ください。−

まずは分解。
ゴム足で隠されているネジを外すと、ををっ!これはすげぇ!(゚□゚

このコントローラは上部分が水平に移動するのですが、バネと思われる弾性力によって中央に戻ります。
この実現方法が意外でした。
カッコ(・∀・)イイ!!

持ってる人はぜひ開けてみよう!
ただしグリスで手はべたべたです(;´д`)

下半分 → 上半分とばらしていくと、やっと出てきましたスイッチ基板。
ぉぉぅ。ごく普通の 6mm 角のタクトスイッチですな。
具体的にはオムロンのB3Fが乗っていましたがこれは他メーカーの同等品でもいけると思います。
実測でプランジャ高さは4.3mmのやつで押下力は0.98Nかな。体感だけど。アース端子は無し。
おそらくこれでしょう。

ちなみに人差し指のところのスイッチの両端を実測してみましたが見事にオープン。
他のスイッチは数十mΩですから、やはりスイッチ単体の故障ということでファイナルアンサー。

しかし手元に交換用のサンプルが無い。しょうがないなー。アルプスの同等品で、プランジャ(アルプスだとステムと呼びます)が 0.7mm ほど高いやつがあったのでこれを切って使うことに。

うわっ頭切り落としちゃった!
メタル接点が直接見えとる・・・(;´д`)

ま、大丈夫でしょう。直接触りゃしないし。

このタイプ、スナップインといいまして、足が曲がってるんです。
これは基板の穴に差し込んだときに裏側で広がって、さかさまにしても落ちてこないすぐれもの。
すぐれものっつーか、こんなもの引っ張りゃしねぇよ!押す力に耐えればいいんだからそんな機能はいらーん。
てかその形状のせいで ハンダ溶かしただけでは抜けないんですヽ(`д´)ノ

スルーホールじゃなくてランドだからあんまりぐりぐりやると剥がれちゃうし、次回以降のことも考えるとここは足を延ばしてから実装が正解。
また4本の足のうち2本ずつは元々導通してるので同様に足2本だけハンダ付け。
いつ壊れてもまた交換できるようにしておく。

さて、組み上げてテストしてみると・・・う〜ん、ちょっとボタンの頭 切りすぎましたか(苦笑)
若干硬い気もするけど押下力同じやつ使ったつもりなんだけどな。他のボタンもヘタって来てるんでしょうか。

ともかく無事復活ということで。ヽ(´ー`)ノ


2004/1/3(土)

明けましておめでとうございます(・∀・)
ことしもよろしゅうに。

去る29日 嫁を実家に送り届け、明けて30日 久しぶりに新幹線で帰郷。
上海から帰国したばかりの Dz を呼び出し足にしました。
奴は数ヶ月前に RX-8 を新車で買ったばかり。それも6速マニュアルな。これは拝見せねば。

しかし上海の出国検査が甘くて、などと言いながら変な咳をしないでくれぇぇぇ(;´д`)

ま、今回はおそらく最後になるであろう単身での帰郷を堪能すべく実家に腰を据えたのであまり遊び歩いていません。
31日には中学時代の悪友7人 (警官2人が勤務の都合で欠員) の集いに出かけ鍋をつついたものの、1日には Dz と飯を食った程度、後は実家でプリンタのセットアップをしたり CRT から液晶へ換装したり普通の買い物に行ったりとダラダラとすごしましたです。
箱根駅伝をゆっくり見たりね(笑

文字文化の家なので日経サイエンス(※)を読み漁ったり、バカの壁だとか武士の家計簿等のおもしろい本を物色。

※・・・元々米国の Scientific America という雑誌の輸入版。あちらには Sciense という雑誌もあるため紛らわしいですな。
うちのおかんはこれをず〜〜〜っと購読し続けているが、近年、国内で編集されるようになってから非常につまらなくなったと奏上しております。
まぁ国内の研究に均等にスポットを当てるようになってしまっては 世界の最先端の (異端も含め) 事情を垣間見るという意義は消失かもしれませんなぁ・・・


ところで先月、『ファインディングニモ』 を 『ファイティングニモ』 と勘違いしたという話をしましたが何も我が家だけのことではないようで。
"ファイティングニモ"で検索すると出るわ出るわ900件煤i´□`

大概が 「勘違いしていました〜」 という内容の個人なのですが、映画紹介のページとか特定の映画館の上映テーブルで間違ってるのはどうかと。これとか。
こっちだと古河光映画館の方はやっぱり『ファイティングニモ』、ところが小山シネマブロネの方は 『ファインティング・ニモ』
絶妙。