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2016/12/26(月)
wena wristレビューその2
電子マネーについて
このために買ったのに、実はまだほとんど使ってないので登録までの話だけ。
散々叩かれている通り、Suicaにもnanacoにも対応していないのでちょっと残念な感じはありますが、対応してる中では楽天edyかなぁ、という程度の発想で設定しました。
んで、使えるようにするまでのわかりにくさったら無いわ。
何も手元に無い状態で全てのサービスを始めて契約するのであればwenaの初期設定からおサイフリンクに飛んで、そこからさらに楽天に飛ばされてもまだまぁ、なんとかならなくは無い。
飛ばされまくるのは腹立たしいけど、まだ解ります。
困るのが、楽天自体は既にアカウントを持っていて、電子マネーだけ開始したい、新規にアカウントを作られては困る、というような状況で、楽天のアカウント管理ページからedyのデバイスとしてwenaを追加しようとする場合。
変なことするから、、、と思うかもしれませんが、楽天のアカウントから考えればこの手順の方が自然。
ところがこの方法だと、物理的なカードの一種としてwena wristを登録するように見えるのに登録のために必要なedy番号(16桁)なる数字列がわからないのです。
これはどうやっても出てこない。
実はソニーのFeliCaカードリーダーであるパソリを持っていれば読めなくも無い、らしいのですが、普通無理。
結果どうしたかというと、おサイフリンクアプリ側からwena wristの無線登録まで進んで、中断して楽天のアカウント管理ページに入り直すとデバイスの一覧に出てくる。
なんとか使えました。
結果的に、手順さえまともならアカウントにも紐づけられることはわかったのですが、問題なのは始める前にその筋道も理屈も全く説明されないという点。
wenaのサイトでは、電子マネーの機能は、おサイフリンクアプリで実現しているので、と、アプリへのリンクを貼ってあるだけ
おサイフリンクの説明では、現状6種類の電子マネーに対応していますが、手順などの詳細は各サービスのサイトをご覧くださいと楽天のリンクが貼ってあるだけ
楽天のサイトではedyを使い始めよう!という勧誘ページにiPhoneとwenaの組み合わせが紹介されており、詳細はこちら、と特設のリンクがある。
やっと責任持って説明してくれるのかと思ってタップしてみると
wena wristのサイトのリンク
行ってみてくださいこの華麗なるたらい回し。
ほんと、絵に描いたような責任転嫁。
わかりますよ?
お互いに相手の領分は責任持てないし、勝手に説明もできません、とかね、澄まし顔で言えばいいよ。
この場合、それでも説明すべきなのはwena wrist側だと思いますけどね。
使い勝手の方は使ってからまた述べます。
とりあえず自販機のカードリーダーに手首の内側を当てるのは姿勢的にキツかったです。
同じ理由で、たとえSuicaに対応しても右手側にしか無い改札のリーダーに左手首の内側を当てるのは、やはりあまりスマートじゃないと思います。
Apple Watch2で実際にやってるらしいのですが、まだ見たことはありませんね。
2017/01/01(日)
あけましておめでとうございます。
今年も嫁さんの実家で年越しです。
おじいちゃん達は紅白が見たいのに、モエタスがクイズ番組が見たいと言い張って独占。
コタはダウンタウンだと主張したけど、まぁそれよりはクイズ番組の方がまだマシか。
今年はモエタスがお受験なので元旦返しで稲城に戻り、明日から塾の特訓コースです。
結構な高望み受験なので、最終的に地元の中学でもなのかもしれんけど、やることやってもなお、自分より強い奴が何百人いたぜ、って思えれば悔いも無いでしょ。
がんばれー。
2017/01/02(月)
wena wristレビューその3
メカ的にどうか。
これ、最後に回そうと思ってたのですが身に着けていて一番体感できちゃうので先にします。
これね、めっちゃ重いです。
実測で142g
それがどの程度かっていうと、前に使っていたPebbleが39gなので4倍以上
その前に使っていたキーインテグレーテッド(略はそれなりに金属バンドなのだが、81g
さらに倍近い。
マニアックなものばっか並べてもアレなので一般的なものを出すと、Miniじゃないなりに小さいG-SHOCKで40gくらい。
ほぼPebbleがこのクラスなんです。
CASIO系でクッソ重いのが全ステンレスのMR-G、これが140gつまり、wenaがこの重さ。
MR-Gは昔嫁さんにもらってウキウキで使ってたんだけど、それでも無理だった。
さすがに重いっす。
腕時計としては法外な重さというわけじゃない。重い時計はそりゃいっぱいあります。
んだけど、「3日で慣れた」系のレビューを信じるのは危険。
前後しちゃうけど、wenaの3つの機能の内、「通知」はかなり重要。そして光と振動で知らせますと言っちゃったって袖の中で光って誰が気付くわけでもなし、振動なんですね。
BluetoothでリンクしてスマホのNotificationを拾って振動します、それは今ではごくごく普通の機能、そしてたぶん、一番重要な機能。
まーその辺は別途挙げるとして、ふつうのスマートウォッチは時計のヘッド部分が震えるんですよ。
でもこれ、本体はバンドのバックルですからね。震えるのもバックルです。
バックルが腕から離れていると、結構気付かないことがあるのです。
通知の話とは別で、これは腕時計としての機構的な話。
腕時計って、必ずしも腕に密着しないじゃないですか。
樹脂バンドだって穴の位置でステップが決まってしまうし、その点は変わらない。だからPebbleだって腕が浮腫んでいない朝はスカスカだったりします。
んだけど、Pebbleは最も重いヘッドが振動して、さらに樹脂ケースに樹脂バンドなもんで全体が弾性結合していて、「ぶーん」と伝わるんですな。
そこにwenaを並べて実験してみよう。
金属バンドの特定のコマだけが振動し、腕への締め付けが緩い状況、特に運転していてヘッドが上に来ている時なんかは振動するコマが物理的にアイソレートされているので、「ビィーン!」と甲高い金属音とともに、そこだけが虚しく振動します。
そんな実験してて注目してりゃ気付くけどねwww
それにしても金属筐体は刺激的ですな。
腕に当たる部品と反対側の部品をアイソレートして外側をアンテナにしてるとか、いろいろ細工は施しているみたいですが、できるもんなんですね。SUSだもんなぁ。
イカス。
重い左腕を引きずって今日も愛用しております。
2017/01/08(日)
二段ベッドを買いました。
子供時代からの憧れのアイテム。
まぁ、双子用なので俺が寝られるわけじゃないけどネ。
組み立ててみると、まず垂直のハシゴは不便だなぁ。
予想通りではあるし、傾斜のついたハシゴをつけるだけの床面積がないからしょーがないんだけどね。
そして最大の懸念は、二階から落ちるだろうなぁ。
しょうがないのでいま流行りの縦型ツッパリ棒2x4で柱を立て、その間に柵を作る。
一応これで落ちないはずだ!
子供たちも楽しみにしてたんです。
これでやっと机とベッドが揃いました。
2017/02/01(水)
wena wristのレビューその4
通知機能について。
約一ヶ月使いました。
結論は、「便利と不便の一線は超えたが、個人的には不足」です。
俺の生活にはpebbleの合理性が最適解でした。
まず、一線は越えているのは間違いありません。
スマホの宿命、着信やメール、LINEトークに気付かないという問題は通知の振動で救済されます。
これはもう、イチかゼロかの端的な問題で、ほぼ確実に通知できているので満足です。
まぁ時々謎の振動誤爆はありますが大したことじゃない。
で、不足とは何か。
二つあります。
一つ目は、対応のレベル判断ができないというもの。
アクティブにスマホを使う場合は取り出すので、今、問題にしているのはパッシブな使い方、つまり待ち受けです。
この場合、対応はレベルがあります。
端的に言えば、来たことを知ることで目的を終えるものと、何か自分でアクションを起こす必要があるものです。
そのレベル分けを何でするか、という話です。
振動の回数とLEDの色を設定しておけば、通知がメールかショートメッセージか着呼か、その判別は付きます。なので電話なら出るがメールなら後でいいか、というレベルの判断は可能です。
しかしpebbleではショートメッセージやメールの表題くらいは表示してくれていたので、内容で対応要否の判断ができました。
wenaの場合、スマホを取り出して見ないと内容での判断ができません。
これは程度の問題ですが、俺は不便に感じます。
そして一ヶ月経っても慣れません。
こちらからメッセージを送ってスマホをバッグにしまったその直後にブーンと振動が。
その時、相手からの返事が「了解」なら取り出すまでもないのですが、wenaではわからない。
二つ目は時間を遡れない点です。
ブーンと震えた、その瞬間に手首を返して見れば色も見えますが、その数秒が過ぎてしまうと「何が来たのか」を知る術がありません。
もっと言うと腕でも振動したという錯覚、ガラケー時代のエア着信は健在で、「通知、あったかな?」と腕を見る。
しかしwenaにはそういった時に巻き戻してみるインタフェースは存在しないのでやはりスマホを取り出すことになります。
圏外から復帰した時のバイブ通知、万歩計が10000歩到達したときのバイブ通知、さらに明らかにどれでもない誤爆通知も加わり、空振りはしばしばあります。
通知機能に関する限り、wenaは不十分です。
解って買っているので文句を言ってるわけじゃないですよ。
購入の参考にされる場合は、便利ではない状況をリアルに感じて頂きたい。
次回は電子マネー。
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