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2020/09/04(金)


会社で使ってるシャチハタがインク切れになってきたので、補充インクを頼もうかと・・・思いつつ、違うことを思いついてしまった。



ベースの色は黒じゃないのが欲しかったので、セミカスタムでオーダー。
でもこれ、ほぼ使わない。


また3Dプリンタの出番です。
一度サフ吹いて削って、また吹いて削って、3回くらい繰り返した状態です。
FDMタイプのプリンタですから積層痕を全てサフで埋めることになりますし、円筒を縦に作るとどうしても一列、血管が浮き出ちゃうんですね〜。
なので手作業としてはこの区間が一番忙しかった。
延々ヤスリです。

で、さらにさらに自分はここ十年ほど完全カスタムの切削加工の世界に生きてきたので、鋳型には抜き勾配というものが必要だという常識を忘れておったぞよ。
先っぽの方で採寸してそのまま寸胴で作ったため、中ほどが太くなっているシャチハタ本体がケースに入らない。
内側も削ることになります。
端面でのケース厚、最終的に約0.4mm。
削って合わせて削って合わせて、地味な作業が延々続く。

この画像はほぼゴールが見えたところです。


一旦、黒を吹く。
シルバーは下地の色が見える構造なので、見栄えが大きく変わります。
キャンディ塗装を本気でやるならここでツヤツヤの厚塗りブラックで仕上げるべきらしいんだけど、この時はそんなこと知らなかった。


シルバーを吹く。
ちなみに側面にヒケが見えていると思いますが、これはあきらめました。
これでも溶きパテでそこそこ埋めています。
自分用だし、飾りじゃない実用品を作るつもりだから、と自分を偽って妥協した。


クリアレッドを吹く。
エアブラシなんて持ってないのでこれ全部、ベランダの段ボールハウスで缶スプレーです。


クリアレッドの層を厚く育てなきゃいかんので、垂れるまで吹いて、一週間放置して、表面ちょっとだけ削って馴らして、また垂れるまで吹いて、一週間(以下略
何回やったかは解りません。回数じゃなく、満足するか、飽きるまで繰り返します。


良い感じ。組み込んだ後の写真がありませんが、会社に持ってっちゃったのでご勘弁。





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26-Feb.2023