MS-6163 日本語マニュアルβ |
SW2はCPUのバスクロックを66MHzから100MHzに変更するために使用します。SW2がショート(デフォルト)の状態ではCPUのバスクロックは自動的に認識されます。
SW2がオープンの状態且つCPUのバスクロックが66MHzの場合に限って、それを100MHzと認識させます。
これらのコネクタは12V駆動のクーリングファンに対応した3pinコネクタです。結線の際は、赤い線を+12V端子に、黒の導線をGND端子に接続して下さい。
システム・ハードウェア・モニタ・チップセットを搭載したボードの場合は、より便利な機能を利用するために回転数センサ付きのファンを使用する必要があります。センサ付きのファンは1回転あたり2パルスを送り出し、システム・ハードウェア・モニタがこれをカウントして回転数を報告します。
PSFAN | Power Supply Fan(電源ファン) |
CPUFAN | Processor Fan |
SYSFAN | System(Chassis) Fan |
ボタン電池によって、マザーボードの設定はCMOS RAMに保存されています。JBAT1の1-2pinがショートされている時はCMOSデータは保たれています。
メモリに関しては一応クイックガイドに載っているので当面そちらを参照して下さい。m(_ _)m
2pinの押しボタンスイッチを接続します。JRMS1と同じ特徴を持ちます。
リセットスイッチは電源のON/OFF無しでシステムをリブートするために使用します。HDDLEDが点灯しているときには押してはいけません(HDDが物理的に損傷する危険があります)。ケースについているリセットスイッチをここに配線します。
システムの電源が入っているとき、このLEDが点灯します。ケースにあるLEDをここに配線してください。3pinの単色LED及び2pinの2色LEDの2種類のLEDを使用できます。
a.3pinの単色LEDは4、5、及び6pinに接続します。システムの電源がオンの状態で点灯します。
b.2pinの2色LED(ACPI準拠)は5、6pinに配線します。グリーンの点灯は通常モードであることを示し、オレンジの点灯はサスペンドモードに入っていることを示します。
ケース付属のスピーカーをここに配線します。
マザーボード上の電圧ブザーが使用可能な場合は、
14-15pin ショート | オンボードブザー使用可能 |
14-15pin オープン | オンボードブザー使用不可 |
HDDLED(アクセスランプ)はハードディスクが作業中であることを示します。アクセスランプが点灯している間は電源を切ってはいけません。
ケースのHDDLEDをここに接続します。
セキュリティのためにキーボードを使用不可能にすることができます。キーロックをこのコネクタに接続します。
360K、720K、1.2M、1.44M、及び2.88Mのフロッピーディスクに対応する標準的なフロッピーディスクコネクタです。
同梱のFDDフラットケーブルが使用できます。
PIOモード0〜4、バスマスタ、及びUltraDMA/33の機能を提供する32-bitエンハンスドIDEコントローラです。
このマザーボードにはIDE1(プライマリ)とIDE2(セカンダリ)の2つのHDDコネクタがあり、それぞれにマスターとスレイブ、計4つのHDD又はCD-ROM、120MBフロッピー(未対応?)、その他のデバイスを接続することができます。
このコネクタには同梱のIDEフラットケーブルを使用することができます。
このマザーボードはATX電源による「Modem Ring Wake-up」及び「Soft Power Off」をサポートしています。
インスタントパワーオン機能に対応していますので、電源コネクタが接続されていれば即座にシステムを起動することができます。
コネクタ外観 | PIN | SIGNAL | PIN | SIGNAL |
---|---|---|---|---|
1 | 3.3V | 11 | 3.3V | |
2 | 3.3V | 12 | -12V | |
3 | GND | 13 | GND | |
4 | 5V | 14 | PS_ON | |
5 | GND | 15 | GND | |
6 | 5V | 16 | GND | |
7 | GND | 17 | GND | |
8 | PW_OK | 18 | -5V | |
9 | 5V_SB | 18 | 5V | |
10 | 12V | 20 | 5V |
2pinの押しボタンスイッチを接続してください。OFF状態ではスイッチを押すとシステムが起動します。
ON状態では、一度押すとシステムはスリープモードに、4秒以上押し続けるとOFFになります。
この設定を変えたい時はBIOSの「Power Management Setup」の中にある「Soft-off by PWR-BTTN」を変更してください。
赤外線による無線通信用の周辺機器のための5-pinのコネクタです。
これを利用するためにはBIOSの設定が必要らしいのですが、どうもそういう項目が見当たらないので不明です。