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MS-6163 日本語マニュアル(BIOS編)


BIOSのアップデート

注意事項

BIOSのアップデートは危険を伴う作業です。特に現状に不具合が無い限り、行わない方が懸命です。
また、BIOSアップデートに際して起こった不具合に関しては当サイト及びMSI-Japan社は一切の補償はいたしません。
CASレーを3に落とした方がいいとか、L2を切った方が安全とかいろいろ聞きますけど僕は特に何もしませんでした。
ただし気をつけて気を付け過ぎるということはないので眉唾でもやっておいた方が安心です。
オーバークロックしている人はせめて定格に戻すことは必要だと思います。
いずれにせよ最悪の状況に対する覚悟を持って行ってください。

手順→→→「初心者向け手取り足取り編

1.MSI-JapanのWebページ(→リンク先消失)から必要なBIOSをダウンロードします。(例:w663mj22.exe

2.ダウンロードしたファイルは自己解凍形式の圧縮ファイルですので、実行すると4つのファイルが出てきます。
(例:W663mj22.txtリリースノート、Flash.docアップデートマニュアル、Awdfl708.exeフラッシュユーティリティ、W663mj22.binBIOS)

3.英語DOSの起動ディスクを作成します。FDDのコンテキストメニューから「システムファイルのコピー」をチェックしてフォーマットすることで作成できます。
このフロッピーに上記のフラッシュユーティリティ及びBIOSファイルをコピーします。

4.作成したFDから起動、フラッシュユーティリティを起動します。

5.古いBIOSをバックアップするか聞かれるので適当にリネームして取っておきます。
新しいBIOSに不具合がないとは言いきれませんので戻せるようにしておきましょう。

6.新しいBIOSを書き込みます。

7.再起動してBIOSの設定画面に入り、必ず「Load Setup Default」を行い、そのBIOSの初期設定を読み出します。
その後適切な設定を行って保存して下さい。

おまけ

普通AWARD-BIOSなので「Awdfxxxx.exe」のようなAWARD用のユーティリティを使用しますが、新しいBIOSは(もし用意されていれば)
AMI-BIOSを書き込むことも可能です。
BIOSを切り換える際も、フラッシュユーティリティは旧BIOS用のモノを使用して、書き込むBIOSファイルは新しい種類のものを使用します。
過去にMSI-Japanさんの表記が語弊を招く内容だった事があるので、(現在は正確な記述がなされています)
特にVer.2.1が出た頃のWebページをダウンロードされた方は更新して下さい。