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日記帳(2000.11)

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2000/11/29(水)

ちょっとデンジャラスなことになっていた。
最近、米軍が危険と判断したことでちょっと株の上がっていたナビダッドウィルスが社内に蔓延。
「感染力の強い方ではない」と評されるものの、全社内向けのニュースに添付されてはさすがにたまらない。メールをダウンロード(ベッキーが5分おきに見に行くようにしている)したとたん画面真っ赤(笑)

まぁこれはノートン先生が正常にウィルスをキャプチャーしたからこそなんだけど、さすがに初めて見たなー。リアルタイムでウィルスが見つかるとこ。

これでびびったのかどうか知らないけど、全社を挙げてウィルス対策に本腰・・・というか来年度から某大手 に吸収される と一体化するのでセキュリティの徹底を図ることになったらしい。
といってもだよ、基本的に増築に増築を繰り返したと見えて社内LAN はともかく部内はさながら迷路。それにこういってはなんだけど、人の意識が高くは無いから人災の危険は超高い。
Win95 + IE4 という過去最悪の組み合わせで常用されているマシンの多いこと多いこと。
余計なことは言わないけど。

しかし社内ネットワークに接続されているマシンは情報システム部がすべて把握する、とかアンチウィルスを導入していないマシンはネットワーク接続不可、とか徹底したいということは非常に良くわかるんだけど、アンチウィルスよりなにより「マクロは使わない」とか「マイクロソフトのメーラは使わない」とか基本的なことを言わないのは MSDN のせい?
遺伝子の多様性の意義の一つは "全滅しない" つーことなんだけども。全員が Outlook なんかにした日にはあの手のバカみたいに単純なウィルスで全滅するだろ。
今日も「ウィルス情報、このウィルスはまだノートン先生が対応していません」てメールが来てたけど、所詮は後手後手の防御一辺倒なわけで、これでもしパターンマッチを潜り抜けるようなコードが出てきたら一気に枯れるね(笑)


2000/11/26()

一応近所の電気屋でも J90 を探してみることにする。意外と田舎の方が・・・
ダメでした。
「予約分は12月下旬お渡し」
しかも新規契約者は¥14,800 で、機種変の場合は¥16,800 だそうな。Shiiiiit!
ふん、どうせいらねぇや。←負け惜しみ

DION の別々コースが Webサイト上で巧妙に隠されている、と前に書いたことがあったけど、先月頭にひっそりと受付を終了していました。
Dポの例のコース終了の時もそうだけど、DDIのお家芸なんだろーか。


2000/11/25(土)

今日は DDIポケット久々の新作、FeelH"対応端末の発売日。一応前々から目はつけていたので買いに行くことにする。
といっても大して欲しいわけではないので ¥15,000 を超えるようなら考え物だ。
しかし。

どうせポケット電話ユーザなんて俺以外に3人くらいしかいないだろ、などという甘ボーな、というか Dポ を小ばかにした発想で昼に起きてヨドバシへ向かう。
あれれ?今日じゃなかったっけ?発売。モックの展示すらないのはなぜ???
「おねいさん、サンヨーの J90 は?」
「すいません、売り切れました」
「え」

個人的にはイロモノだと思っていた今回の物件。いや、イロモノっつーのは別にシャレなわけじゃなくてな。
たいして意味のあるわけじゃない流行りもののカラー液晶(何に使うんだ)と、自前で CD を持っていたとしても金払って DL しないと聞けないわけのわからん音楽配信。それにカメラを接続して画像添付だと。
正直何から何まで気に入らない発想だが(CM キャラも気に入らんといえば気に入らん)現状 Dポ ユーザとしては端末を迷うほど選べないので決めていたのだ。
あと今使ってる松下の端末は辞書がアホ(特に地名に弱い)のと、変換時等のユーザインタフェースが超弱なので前のサンヨー機の方がよかったなぁと。
そういえばサンヨーは J80 がデザインが悪かったので松下へ行ったんだけど、そもそもデザイン重視で選んでいた KENWOOD がどうも縮小傾向にあるので本当に選択肢は狭まっている。
今年では初夏に松下のライトメール対応機(といってもマイチェンだが)が出たくらいで、実に久々の乗り換え選択ということ。
FeelH"対応端末としては他に T芝さんとM下さんが発表はしているが両社共に外見上に大きな差異がなく、なんていうかインパクトに欠ける。
まぁそういう意味ではサンヨー機も何から何まで N のパクりなので言えたことではないが、あの二つ折りに憧れるところがあって・・・(^^;

というわけでよく考えればユーザとしてはやっと買い換える気になるような、少なくとも気を引いてくれる端末が出てきたわけだ。確かに注目はされるかもしれないが・・・
それにしても社内でも PHS ユーザはいるんだけどぜんぜん乗り気じゃなかったぞ(-_-;
ちくしょう。

やはりこういうことは秋葉原へ。
PC 関係なく秋葉原なんて珍しいな。あ、メモリが高騰してる。

さてさて、大手8件、小さ目のところを3、4件回った結果、無し。
というか俺が昼から出てきたのが悪かったわけじゃなくて、予約しなかった時点で負けていたそうな。

なんと、初回出荷分は予約のみで完売。今日来た客は全部次回の分だって。
それどころか俺が行った時には
「次回入荷分も埋まっておりますので、今予約された方は第三次入荷・・・」
「第三次って何時よ。」
「12月になり・・・
「さようなら」

まぁしょうがないね。驚いたのは俺が店員と話している数分の間にも必ず他の客が「無いですか?」と聞きに来ること。
俺以外にもユーザがいたのか:-P

初ロットが買えないのなら今無理する必要はないな。
正直大人気なのか、単に出荷数が少ないのか需要と供給の相対関係はわかっても両者の絶対値が不明なので・・・
そもそも今月頭に発売の予定だった J90 、どんなバグ出したのか知らないけど今日まで延びて、本来なら MP3 プレーヤー内蔵の J91 が 30日に発売なんだけどそっちは何もアナウンスがないそうな。

というわけで今日は予約なんかせず、年を越して他社の FeelH" 対応端末が出て価格がこなれるのを待つことにする。
小耳にはさんだ原価とバックマージンの関係からして ¥12,800 程度までは落ちそうだ。
あ、ちなみに今日はどこもかしこも図ったように¥14,800。
最近メーカー希望小売価格は出さないみたいだけど、実際には Dポ圧力小売価格つーのがあるらしいので、それならせめて表示して欲しい。
ていうか、「オープン価格」って書くくらいなら何も書かないほうがマシだと思う。地球の為に:-P

前向きに、「今月の出費からは¥14,800 の浮き」と考えることにして Microsoft のサイドワインダー・ストラテジックコマンダーを購入。


2000/11/21(火)

そういえば「HONDAから図書券が送られてきた」件について書くのを忘れていました。
遥か昔、そうね3年くらい前に大学の研究室のマシンで HONDA の Web サイトを覗いていた時にホンダモータースポーツカレッジ(略して HMSC )とかいうのに登録した覚えがあるんですが・・・。
といっても何かするわけじゃなく、単にメールアドレスと住所を登録するだけで、あとはホンダのモータースポーツ情報が送られてくるっていうか、イベントに参加とかあったのかもしれないけど、当時、学部のメールアドレスで登録してその後院のアドレスしか使わなくなったから全然知らないのよね(苦笑)

で、3年後、突然封書が(前の住所から転送されて)届いて、開けてみたら

「HMSC のメールマガジンがトラブって多重配信してしまいました。受け取られた皆様にはご迷惑を・・・」
だそうな。

正直に言ってしまうと、迷惑を受けたのはあちらだと思うんですよ。なんとなれば既に卒業した僕の、しかも学部の時のアカウントなんてとっくにデリられているはずなので、あちらさまには
「そのようなアドレスは存在せぬせぬせぬ(残響)」
というようなメールデーモン様のお怒りの返事が溜まっているはずなのです。

「ご迷惑をおかけしまして・・・」
という文面と共に入っていた500円分の図書券。HMSC って僕のような、さして興味の無い人間だって登録だけしていた可能性を考えると万単位で加入者はいたでしょう。
こんな冷やかし半分のユーザー相手して数百万円と考えると・・・図書券を見るにつけ後ろめたい気分になってくるので帰りにサクっと Dos/Vマガジンを買ってきました。


2000/11/20(月)

またしても UQ なのじゃよ。というのも先月の情報処理に続いて昨日も試験だったから。
しかし、今回こそマフラー換装を・・・を・・・雨。

しかたがないのでそろそろ Athlon の限界を探るべく実験を行った。久々に柱。
なんつっても我が家で最高峰の 900MHz。現状で通常動作可能な上限は 1050MHz くらいと思われた。
まぁそこは約1年振りの人柱コーナーに譲るとして、さすがに石の単価が馬鹿にならんですなぁ。
確かに 900MHz の石が高々2万円で買えるってのはものすごいコストパフォーマンスだが、これをもしも壊してしまってただの石になってしまったら2万円は高い。
当然ながら・・・したがって本音ではあんまりやりたくはなかった。事実今回の上限を決めたのはコア電圧であって、徐々にパフォーマンスは向上するものの精神状態は悪化していき、結局 1.825V を超えることはできなかった。
Celeron の時は壊しても 8000 円だったからな。

ただやりにくい原因はそれだけではなくて、ソケット形状、もっというとヒートシンクをソケットに固定する方法が問題なのだった。
なんつってもツメでバネを固定するという、結構ムチャな方法。だれだよこれ。最初はちゃんと固定用の金具があって、原低の成果としてこんなチープな方法へ行き着いたのかしら。
なんにせよコアが下向いていてパネルのみが露出していたペンタ〜 Celeron までと違って PenIII/河童Cele や Athlon/Duron はコア剥き出しだ。
何度も何度も書いた気がするけどやっぱりコアをコジるようなヒートシンクの取替えは二度としたくないというのが本音。
ていうか、世の中に「高性能」を謳うクーラーは数あれ、あんな方法でコアにきちんと密着できるもんなのか?
先日目にした KENDON 氏の空冷クーラーは取り付け用の金具が独立していて、ソケットのツメを3つ使用して垂直に設置可能なものだった。
これが本当だと思う。
ちなみに KENDON クーラーには当然のように惹かれたが、フルセットで 16,000 円はちょっとなぁ・・・それだけ追加投資するならもっといい CPU が買えちゃうもの(笑)
俺にとってもオーバークロックというのはあくまでもコストパフォーマンスであって、莫大な金をかけて超高性能を得たいとは思わない。
ていうかそれなら他に方法があるでしょ。
まぁオーバークロックでない部分に関してはコストクソ食らえでムチャなことをやっている人を見ると魅力を感じる・・・というか自分ももっとやらねばという強迫観念に晒されることに(笑)

そんなわけで実用的ではない(正直まともに動かない)ものの、Windows の起動だけなら自己最高記録の 1122MHz が通った。

1.12GHz

チップセットがメモリのクロックとは独立して CPU の外部クロック(この場合こちらを FSB と呼ぶべきなのか?)のみを変更可能なので、あくまでもベースクロックは 100/33 のまま CPU のみを 102MHz で駆動。逓倍率をx11としての 1.12GHz 達成だ。
残念ながらインテルがコケた 1.13GHz はこっちもコケた(笑)
おそらく I/O 電圧は足りているのでもう少しコア電圧を上げてやれば頑張れるのではないか・・・とは思うがその前に白髪になりそうなほど心配なので止め。


2000/11/17(金)

ネスケ6の続きだけど、何がうまく行かなかったのか知らないけど関連付けられたファイルからダブルクリックで起動すると、

「ファイル"○○.html"及び関連するコンポーネントが見つかりません。うんぬんかんぬん・・・」

というエラーが。
エラーが出つつもちゃんと開けるし、その後の動作に問題はないんだけど・・・
未だ謎が多いですな。
個人的にはむっちゃくちゃなスキンを作ってみたいんだけど、「作成方法」っていうリンクをたどると

「Error404 File not ・・・」

ブーブー!(←ブーイングのつもり)

スキンというか、オリジナル形状のブラウザは前に X2Web っていうブラウザがあって、そのスキン作成ツールも無料で配布してたから「ピカチュウブラウザ」とかを作ったこともある。ただしこれは X2 なんつうマニアックなブラウザを入れてるヒトにしか適用できないので配布するわけにもいかんかった・・・
あ、ブラウザって言っても HTML の表示には IE を使っていたはず。

他にカスタマイズといえば、SlideBar っつーのがあって、IE の履歴ウィンドウみたいなのが左側に出てきてそこで若干の情報が見れるというもの。
単にタブ形式のヘボいブラウザが付属してるっていうだけのような気もする。

slidebar

一応サンプル画像も用意してみた。ちなみに今表示されてるのが試験用に作成した「bunbuntown_Compact」で、まぁ単に本来のトップページからリンクだけを抽出しただけ。
ネスケ6入れてるヒトは取り込んでみてちょ。別に表示/非表示はいつでも切り替えれるし、「削除」してキャッシュクリアすればなくなるから。


2000/11/16(木)

即席ワインではなく NetscapeNavigator6 のリリースを祝いたい。・・・祝いたかった。

IE の一人勝ちで終わった感のあったブラウザ戦争だったが、IE4 の時はともかくIE5 になってずいぶんといい感じに仕上がっていると思う。もちろんブラウザ本体のみの話で、抱き合わせの関連グッズ(特になんとかエクスプレス)なんかは未だに余計の一言。
しかし一方のネスケが自滅の一途なのでプライベートでも IE に乗り換えてしまっていた。
というか比重が IE に傾いたのは極最近なんだけど、ここにきて ネスケの6が正式リリースとなったわけだ。
早速 DL・・・DL・・・だう〜ん・・・ろ〜・・・ドコダァアァァァァァア!!

外人サイト(日本語化されてるけど)っつーのはどうしてこうも押し付けがましいというか、しつこいというか、何度「ダウンロード」っていうリンクをたどっても「素晴らしい!」「待望の!」「最新の!」っつー宣伝文句が踊るばかり。
てめぇが書いてる時点では常に最新だっ!バカモノがっ!
しかも IE でネスケサイトを開いたとたんに「ランタイムエラー」
は!?
「"is_ie"は定義されていません。」
は!?
懲りずに Javascript でブラウザの吐く環境変数を取得、→小細工失敗でエラーか?単にスクリプトの解釈が違ってただけか?もういいナリ。

やっとのことでインストーラに辿り着いてみれば約26MB どどん。やる気出んよ。日本の回線事情が許しません。雑誌付録の CD-ROM に入ってくるのを待つ・・・のもヤだったので頑張って落とし、さっそくインストール。
「ぺぽっ」(ルータが接続しに行った音)

「ぶびびびっ」(格安のへぼへぼバイダがビジーで弾いた音)
→1コマ目に戻る。(エンドレス)
もうこの程度のことは何とも思わなくなる。

しかし「インターネットで音楽」だの「インスタントメッセンジャーとの統合」だのどうにも当時の M$ と姿がダブるなぁ(まぁM$とAOLはそういう意味で双璧なので)・・・と思っていたら、次に出てきたダイアログボックスが

「デスクトップの統合」

ずどーん!キサマ本当は M$ 製か!?

実はこの点に関しては完全な誤謬であって、これは単に関連付けのダイアログだった。
インストールと同時に、勝手に且つ強引なうえにコッソリと、しかもまったりとしてそれでいてしつこく関連付けを変更してくれるアプリが多い中、このダイアログ一つだけでも評価に値する。
スタートラインとしては。

さて未だインストールは終わらず、その間にもひたすら接続を試み続けるネスケ。ああそういえば IE もひたすら MSN に(略
どんどん愛が失せていった頃にやっと終了した。

あ、一応念のため、気に入らないところだけ書いてますから。通常のブラウジングに支障はないですよ。問題は主に付加機能です。

とりあえずツールバー、ブックマークまわりが非常に気に入らない。カスタマイズができそうでできないあたり。
ネスケ4の時はメインの「コマンドツールバー」にあった[ホーム]ボタンが「ユーザ設定ツールバー」に移動している。
俺はホームページをローカルのブックマークファイルに設定しているので「ホーム」ボタン一発で自前リンク集にジャンプ、というような使い方をしていた。故に「ホーム」はよく使う。対照的に「ユーザ設定ツールバー」はいらないので普段非表示にしていた。
今回のこの余計な(意味があるとは思えん)変更によって無駄にバーを一つ表示しなくてはいけなくなった。−1点。

次、インストールした時点でなぜか勝手に IE のブックマーク(もとい、"おきにいり"?)をインポートしてくれるが、これが至極不完全な代物。
これはマーフィーの仕業かもしれないが、例によって「使いたいブックマークはインポートされない」のだ。
して、勝手なインポートはあきらめて手動で IE のおきにいりをインポートしようとすると、「単一の HTML 形式でないとインポートできない」仕様。
これは元々、ブックマークの管理方法が違うので仕方がないといえば仕方がないが、じゃぁなんでインストール時にはできたの?しかも勝手に。
おまけに例の「ユーザ設定ツールバー」にブックマークを登録できるはずなのにできなかったり、してないはずのブックマークがツールバーに現れたりと挙動不審。
ブックマークの管理アプレットは使い勝手悪し。−2点。

細かいところでは、相変わらずソースビューワは独自の「見るだけ」。コンテキストメニューからコピーすらできないのも変わっていない。
(でも [Ctrl] + [C] は効く所も変わってない)
こういう細かい部分での使い勝手はぜんぜん行き届いていない。URL 入力部分はワンクリックで選択されないし、手動で選択しても右クリックでメニューが出ないのでコピーもできない。
オートコンプリートだとか、不完全なタグの補完とか、IE の余計な部分を取り入れてないのはいいけど、便利な部分は取り入れて欲しかった。−1点。

一番本質的なことを最後に回したけど、HTML4.0 への準拠レベルではたぶん一番高いんじゃないかと思う。確認するほど使ってないけど。
ただ、あんまり厳密に準拠されると困ることも当然あるわけで、要するに今までの独自解釈の(暗黙の了解)タグを使いまくっていた人間(特に HTML 手打ちのヒト)は過去に書いたページがグチャグチャになってしまう恐れがある(苦笑)

たとえば、なんとかタウンの「PC Zone」っていうページへ行こうとすると
コンピュータの電源を
切る準備ができました

っていうページが1秒だけ出るんだけど、あれは画面の中央に表示させたいので画面サイズと同じ大きさのテーブルを用意して、その中央に文字を出してるわけ。
このときに使っているアトリビュートが HEIGHT なんだけど、テーブル自体のハイト属性は元来 HTML の規格にはなかったんだ。いや今もないんだけど、単にネスケと IE が勝手に拡張して使えるようにしていた書式であって、その辺を厳密に解釈してくれる(規格にないタグを無視してくれる)ネスケ6だと、文字が画面上端に張り付いてしまうことに(泣)
実例。 ・・・あ、実例っつってもネスケ4とか IE で見たら意味無いからね。

サイドバーについては試験中。
サイドバー登録はここをクリック。


2000/11/12()

タイピング練習(腕試し?)ソフトは色々試していいますが(参照→5/76/11)今回はデジキューブ販売の「打モモ」をやってみました。「うちもも」と読みます。

これはかなりいい感じです。やっぱりコンフィグ云々と面倒なこと言わずに、想定される表現をすべて受け入れるってのはいいことです。
具体的には「じ」と入力するのに「zi」でも「ji」でも良いってこと。「n」「nn」もかなり柔軟です。素晴らしいです。
この辺は SEGA の「タイピング オブ ザ〜」でも実現していたのですが。

それからこれも「タイピング E計画」でもあったけど、打モモでは基本的に間違った入力もカウントされます。で、自分でバックスペースを押して戻さないといけないし、当然押しすぎれば必要なところも消してしまいます。その辺がとっても現実的で良いです。
ていうかバックスペースのつもりで「¥」を連打してる時なんか非常に現実っぽくて(笑)

ちなみに名前からもわかるとおり、ポストペットを下敷きにしているので画面上ではかわいいポスペキャラ達が踊ったり走ったりしています。コンセプトは運動会なので。
しかし、やっている本人にはそんなもん見てる余裕なんかないので、後ろで見ている人が楽しいゲーム、ということになりました。

出題内容は設定ファイルとして取り込めるようになっていて、別のファイルをロードすれば内容を変えられるようにできているようなのですが、ファイル自体はバイナリで個人ではどうにもなりませんでした。
では作成ツールが Web で配布されているのかといえばそういうわけでもなく、「uchimomo.com」ではオンライン大会などを企んでいて、その際に統一した出題ファイルを配布するようです。現在のところ「11/22 配布予定」だそうですが、個人で作れるようなツールが欲しいなぁ・・・

それから hanhan も言っていた唯一の欠点はランキングに名前が登録できない点。一台のマシンにインストールして複数の人間が遊んだ場合、誰の記録か判らないので基本的に自己申告となってしまい、非常につまらないです。
フリーのゲームでさえ実装しているのでその辺はなんとかしてほしかったところ。

シフト同時押しの記号やカーソルキーまで網羅しているのは驚き。これでついに日本語/英語キーボード共通ではなくなりました。

ところでまだやっていないタイピングソフトに「頭文字D」のアレがあるんですけど、今キャンペーン中でなんと1等は「AE86 一台」とのこと。
これは買いですぞ。
中古なのはしょうがないとして当然「藤原豆腐店」て書いてあるんだろうね。これ背負って恥ずかしい走り方はできないし、当たったら即オークション行き。


2000/11/11(土)

届かないディスプレイの巻。完結編。
佐○急便に電話してみる。やはりというかなんというか、名前は間違ったまま配達に出てしまっていた。昨日直してもらうように言ったのに・・・
「届くまで家で待機するから早くしてくれ」と言ったところ、優先してくれることになり、その後たったの 30 分程度で到着。複雑な気分になる。

しかも受け取ってみれば彼女の苗字は間違ってないじゃん。これは昨日電話に出た営業所の人間が目が悪かっただけか?
スマン、ソフトクリエイトの人!・・・と思ったけどそうじゃなくて、受取人が彼女になってる時点で大間違いじゃんか。
やっぱりダメダメだ。

さっそく彼女のマシンを完成させる。思えばディスプレイが届かないことで無駄に一週間延びたわけだ。単純に考えてもメモリの単価が下がった分は損している。
だいたい実売価格っていうのは時刻との関数でもあって、たとえば今 PenIII-1GHz が1万円で買える凄く安い店があったとして、通販で頼んだところ届くのに半年かかってその間に一般の店の価格が5000円になっていたらまるで意味が無い。
同期の友人が先月末にサ○セスっていう店で注文した CPU だの HDD だのは未だに届いていない。周りの値段がジリジリ下がる中で相対的に高い店で買ったことになってしまうわけだ。
実は彼はその辺キチンと読んでいて、単位時間辺りの下落幅の大きいものは直接購入したのだが、肝要の CPU が届かないことには PC として機能しないのだ・・・したがって正解は下落幅の大きいものはその他が届いた後で買う、なのだがあの時点ではメモリの暴落はさして目立っていなかったためいつ上がるか不安で買ってしまったのだ(笑)

それはさておき、彼女のマシンのセットアップもかなりてこずった。正直ベアボーンなんつーものは初めてだし、そもそもサポートも怪しい品、オンボードのサウンドもどこの石だかわからない。マニュアルは各バージョンの汎用マニュアルで、どのバージョンか判らない以上まるで役に立たないし、ドライバディスクはさらに関係ないチップセット用のものまであらゆるものが入っていてもっと役に立たない。ボードを直接眺めて石を探すしかないが、電源が邪魔でみえねぇよ。
これが自分のマシンだったらもう一回バラすなりなんなり手はあるんだが・・・
出所の定かでないデバイスと、いまいち思い切った行動のとれない他人のマシンていうのはつくづく厄介なものだ。
結局総当りという至極漢らしい手段を取った(彼女が)。

それからそのケースなんだけど、10/29の日記で書いたときは「少々マニアック」程度に思っていたのだが組んでみるとこれがかなりのクセモノだということを実感できた。
クレバリーで「大阪商人」て書いてあったのはどういうつもりかわからないが、阿漕なという意味ならそんな生易しくはない。
前回書いた部分については省くけど、まずはこの辺から。
3.5 インチベイが2つあるうち、通常は一つしか使わないだろう。(それなら5インチベイを2つにしてくれればよかったのに・・・)
使わないのはいいんだけど、その空いたベイが穴になってるの。
店で見た時はアルミ板がふさいでいたはず・・・と思いきや単にフロントパネルの余りの板を裏から貼ってあっただけ。しかもホットボンドで。
持ってかえって開けた時にはとっくに剥がれ落ちていて、ケースの中に落ちていた謎のアルミ版の正体に頭を悩ませたものです。最悪マザボを直撃していた可能性だってあるわけで・・・。
次、HDD を搭載する部分。これは絵で書かないと解らないかなーと思う。が、薄いスチール板にネジ止めして、そのステーはネジ2本で立てるのだ。いやー解りにくいね(笑)

ステー



 ←HDD



┗━
  ←ネジ
こんな感じだ!前後にぶら〜り、ぶら〜り、遥動してしまうのだ!非常にデンジャーなだけでなく、精神衛生上よろしくない。これは後日ステーを自作する必要があるな。

さらに、通常のケースは骨格があって、それに板が一枚(固定なり外せたりするが)載っていてマザーボードはそれに固定される。で、それとは別に左右と上の板は外せるものなのだが・・・、このケース、なんとケースのガワにマザボ直付けなのだ。
したがって一旦内部の配線をしたが最後、向かって左側は死んでも開けられない。ていうか開けたら死ぬだけだが。
これには心底驚いた。さすが。

まだある。
内部のベイにドライブを固定する際、両側を開けて左右からネジで固定するが、前述の通りこのケースでは片側しか開けられない。
まぁマザボ搭載より先にドライブを載せていれば済む話なのだが・・・そんなヤツはいねぇ。
したがって、ドライブは片側のネジ4つで固定!(鬼)

・・・いろんな意味で"スゴい"と思わせてくれる逸品であった。絶対に人には勧められないが、金さえあれば俺自身はぜひとも欲しい。素材として。
良く知る友人には「bunbun(仮)が買わない方を買えば安全」と言われることがあるが、それはほぼ合ってるのでまぁそういうことです。


2000/11/10(金)

特価COMってご存知ですか?
今やネット通販に特化した(ギャグじゃないよ)ソフトクリエイトっていう会社。
トップページに画像で「安心・通販は信用が大事!」つって書いてありますね。

最近ここで、彼女がディスプレイを買ったんですが届かないんですよ。運送業者として佐○確定なのがすでに問題なんですけどね。
精密機器を○川に運ばせちゃぁイカンでしょ。ビデオカードがAGPスロットから抜けて届く佐○ですよ!HDDがケースの中でぶら下がって届く○川ですよ!
プロサイドなんかはオプションでもう少しマシなヤマトを(地域限定とはいえ)選択できるようになってるし、店によってはビデオカードをパテで固めて送るという暴挙に出てたとこまであった。

しかしそれにしたってもう丸々3日経ってるわけだ。「離島を除き2,3日中には届く」とのことだが、いくらなんでも東京 → 川崎間で3日はかからんだろ。
ちなみに昨日の時点で佐○の Web サイトですでに川崎営業所に来ている事を確認している。
今日来なかったのは決定的におかしい。
ただ一つの懸念は、なんらかの状況下で配送先である俺に連絡が取れなくて留め置きとなった場合だ。俺は今日は留守電にしてなかった(※)からな。

※・・・昨晩、留守電に「ミハ〜イル、シュ〜マッハ〜」などと吹き込んだバカモノの為に留守電は一旦解除してしまったのだ。

ちなみに、発注者は彼女で受取人は俺、そして発送元はソフトクリエイトというややこしい状況。
通常、パラメータが増えるほどに原因の特定は困難になる。
どうしてこんなことになったかというと、彼女が最初は自分を受取人にしていたが、出張で家を空ける為、受取人を寮住まいで受け取りの容易な(管理人さんがいるからね)俺に変更したわけだ。
ちなみにこの変更が受理されたことはソフトクリエイトからのメールで確認されている。

本日の話に戻ろう。
帰宅した時点で約23時という深夜ではあったが、これを見過ごすわけにも行かない。さっそく○川の Web で検索をかけると、相変わらず川崎営業所のようだ。
ダメ元で TEL。お、人が出た、などとこちらから掛けておいてこっちがビビる(笑)

おや、なんと一旦配送されたものの受取人の該当者が存在しないために戻されたようだ。え、俺のこと?
どうにも話が噛み合わないのだが、結局のところ発送元のソフトクリエイトは発送先をいろんな意味で間違えて出していることが解った。
受取人の住所&TEL番は明らかに俺のものだが名前は彼女の名前、しかも苗字がえらく間違っている。
注文、確認、振込み確認、発送先変更確認等々の際のメールでは合っているのに、伝票では全然違う名前。
結局、この件に関しては今のところまったく悪くない佐○にお願いして受取人名を変更、明日の配送をお願いした。

ちなみに当のソフトクリエイトは「土日祝日は電話での問い合わせは受け付けておりません」とのこと。

さて、これらを踏まえた上で再び特価COM のトップページを見ると・・・

「通販は信用が大事!」

・・・敢えてこれ以上は語りませんが月曜の対応次第では「クソーテック」に続き「クソフトクリエイト」誕生かもしれませんナ。


2000/11/6(月)

Athlon機の性能を計るために回していた HDbench(3.10)だが、時々グラフィックの計測でコケることがある。
まぁ現時点では CPU と HDD に注目というか注力しているので大して気にしてはいなかったが、(というかそもそもカードが 3000 円で買い取ったモノなので)友人から不穏な情報をゲッツ。

「Athlon + G400 で相性問題あり」

なんとそれは初耳ですぞ。つうか「ビデオ板はさておき」っつんで始めたことだから情報も集めてないわけだけど。
彼の話では「BIOS をアップデートすることで直る」らしい。
さっそく昔通いつめた Matrox 系のユーザーサイトでその辺の情報を・・・探してる時間はないな。とりあえず最新・・・は怖いので一個前くらいの BIOS とアップデート情報を探す。
だってどうせ Matrox のテキストは英語だべ?読んでらんないよ。
しかし。
その辺のサイトのアップデート情報は軒並みバージョン1.3〜5 の時代のもので、いまや 1.9 の世の中ではアップデート用のユーティリティ自体が様変わりしていた。
・・・使うファイル自体が違っててまるでわからねー・・・
結局英語の README.TXT を熟読するハメに。
BIOS : 1.2 → 1.9
ところが。
BIOS をアップデートした結果、HDBENCH の DirectDraw で墜落確定になってしまった・・・。

ちなみに Athlon機のストライプセットは挙動が怪しい。READ、WRITE 共にスコアが倍近くも上下する。非常に怪しい。
おまけに(これはしょうがないんだが)熱い。HDD の冷却を本気で考えることになりそうだ。

時に、某新聞で IP 関連の記事が出る度に登場する「用語解説 "IPv6"」は嘘ではないが御幣を招くと思うんだが誰も止めないのか?

「現在の IP アドレスは12桁の数字で 〜中略〜 IPv6 では32桁に拡張され 〜後略」

現在の表現が12桁というのは2進数の32桁をムリヤリ8bitずつ10進数で表現しているわけで、つまり

1100000010101000100100001001101

これを ↓ 8bitで区切って

11000000.10101000.10010000.1001101

それぞれを ↓ 10進数変換して

192.168.144.77

のように表現しているわけだから、999.999.999.999 などというアドレスがあるわけではない。したがって12桁という表現は最大ノード数を見誤らせる危険がある。
IPv6 に至っては 128bit だ。これを同様に8bit ずつに分割して、今度は16進数の2桁で表すわけだ。したがって 128/8*2 = 32桁というわけ。
間違っても12桁 → 32桁の違いではないので注意。
まぁ記事を良く見ると「16進数で」とか書いてあるんだが、違う方法で変換したもの同士を桁数で比較しようというのが根本的に間違ってることがわかっていない。
ここんちの新聞は結構信用ならないというか、誤報 → 記事の対象会社が会見という迷惑を振りまいてるので元々怪しいんだが・・・。


2000/11/5()

予定通り電源を購入。ただし買った内容は予定とちょっと違って、AOpen → DELTA 。まあいいじゃん。価格差もそんなにないし。
つーわけで再び電源をドミノして、それぞれの環境を復旧し始める。

だがしかし、完全に復旧(FDDがない以外)したハズの2号機が LAN に入ってこれない。なぜだ!
現状ではネットボランチの傘下にあるわけで、すべてはやつが割り振ってくれるはず。
クラスC相当なので、ルータ自身が「192.168.0.1」を持って後は最下位ビットが上がっていくだけなのに、2号機だけがクラスBの IP を保持している。
そんな設定はした覚えが無いぞ・・・つーか自動でそんなん持ってくんなよ・・・
しかたがないので IPCONFIG で renew_all ですべての情報をパージしてやると・・・無事帰ってきたよー(winipcfgは通じなかった)。不思議でゴザル。


2000/11/4(土)

もうさすがに秋葉原まで行くのはダルいので近場の LAOX へ出かける。OS は色々考えていたようだが結局 Windows98 SE に決定したようだ。
2000 は個人で使うには煩雑すぎる、Me は存在価値無し、ということらしいが、なんだ悩んでないじゃん(笑)

例によってテレビ出力で DOS の字が読めん・・・ん〜、しかもキーボードも買ってないから例のトリオパッド(2日前の日記参照)
もう勘と経験だけでインストールを進めることに。

ぷふー。これであとはディスプレイ(一応スピーカ内蔵)が届いて、ちゃんとしたキーボードも買えば通常の使用に耐える環境が出来上がるわけだ。
つくづく思ったのはゼロから構築することがいかに大変かっつーこと。
こないだからうちでも Athlon 機を組んだりしたけど、FDD は 2nd 機から持ってきて、VGA は転がってた G400 で、メモリは1枚引っこ抜いて来て・・・マウスは売るほどあるし・・・と、最後には電源までドミノ移植したし、すでに在る環境から増築するのに慣れていたから代替品のない環境はつらかったっす。


2000/11/3()

なんで休みなの?ああ文化の日?・・・文化の日ってなんだよ。よく考えるとヘン。
まぁそんなこととは何の関係もなく、行って参りました。3週連続アキハバラ。
さすがに(たぶん)初めてだろうて。

先週のお買い物に続いて彼女の PC のパーツを集めに行く。もうお金がないので僕は何も買えない(泣)
今回の目的は

☆CPU:
PenIII の650MHz以上を所望。ただこの辺は昨今の周波数インフレの割を食ってすでに息絶えた可能性もある。
現実的な線として 20k 円前後というのが目標だ。
実際はチップが 810 であることから FSB100、またソケットの制約からもかなり絞り込める。逆にいえば選択肢は豊富ではない。

☆HDD:
同様に市場原理から小容量のモノは息絶えているので先週僕が買った DTLA-307030 でいいかな、と思っている。これも底値なのでせいぜい100円単位の値下がりで済むはずだ。

☆光学系ドライブ:
これが一番の問題で・・・先週買ったケースは5インチベイが1個しかない。で、CD-R、R/W、おまけに DVD まで御所望ということは・・・コンボドライブしか無いザンス。
ていうか、今買うなら(俺が買うなら)CD-R/W はハイスピード対応しかない。まぁそういうわけでリコーの MP9120A 以外無いのが実情。

実際のところ、一通り調査してからドトールでミラノサンドを頬張っていざ買いに行ったら軒並み売り切れていたり、新規オープンのツクモ eX (あの真っ黒なビル)がメチャ混んでるくせにゼンゼン高くて使えなかったりといろいろあったのだが、結果はというと・・・

CPU:PenIII-750(100×7.5 河童核)
HDD:DTLA-307030(IBM 30GB 7,200rpm 15GBプラッタ ATA100)
CD-ROM:MP9120A(リコー製 CD-R×12 CD-R/W×10 DVD×8 CD-ROM×32)

とまぁ、概ね予想通りというか計画どおりの買い物に終わった。リコーのコンボドライブに関しては実は約 7000 円安でバルク品もあったのだが、DVD 再生ソフトや焼きソフト、メディアがついてくることから箱でも高くはないという判断で箱買い。
もっとも、厳密に言うのなら最先端のドライブであって絶対値は決して安くはない。そういう意味で「高くはない」という表現にならざるを得ない。
「バッカでー、バンドルソフトなんて○○で□□すれば××じゃん」というような会話は個人でするぶんには別に止める気はないが、他人のマシンに関してそういう闇臭いことは言わないようにしている。
−−−ので、俺に言わないように(笑)
今はね。

他人の買い物の合間に見て回った禁断の「死んだ子の歳を数える価格調査」だが、アスロンはこれまでの気の○ったような値下がりはナリを潜めている。おや?大して気にしていなかったのだが、俺の買ったタイミングは結構良かったのか??
メモリはというとやはりジリジリと下がっている。まぁこちらはしょうがないな。DDR を見込んで今後値上がりは発生しないという話だが、\8,000 が \6,000 に下がっても大したダメージじゃないしな。

さて、帰宅後ついに組み上げられる・・・と思ったらディスプレイが届いていないという事実。あとOSもない。
HDD 購入の際に OEM 版でも買っておくんだった。
まーとりあえず手は無いでも無いので、どこからともなく現れたスキャンコンバータ経由で VGA 出力を通常のテレビへ出す。うおお!ちゃんと映ってる!でも字が読めない(爆)


2000/11/2(木)

デジカメを手元に置いていなかったり、持ち帰ってきたら電池が切れていたりという状況でレポートできなかったが、秋葉詣での際にはきちんとキワモノもおさえておる。

まずは一発目、「DEMPA BOY」
画像はこちら。→ 電〇少年(クリックするとでかい画像が出るので注意すれ)

いやーすげぇなぁ、この「電波ボーイ」っつうネーミングが。夏休みに浜松でも発見したんだけど、6000円だったからなぁ(笑)
今回は約2000円デシ。
実はこれ、受信機が台になっていて、マウス本体を立てかけるようになっている。だからなんだと言われれば本当にそれだけなんだけど、受信機に LED がついてることと、バッテリが若干特殊なものを使用していたため、てっきり充電式だと思い込んでいた。
が、そんなことはなく単なる一次電池。
ていうか良く考えたらマウスへの給電なんて、PC の電源切ってる時は止まってんじゃん?いざ起動した時マウスが電池切れでは話にならないからな。
仮に充電式のワイヤレスマウスだったとしたら(Mac 用では実際にあったらしい)別電源が必要になってしまう。
それもメンドい。

エントリナンバー2番、つうかこっちが本命。その名も「トリオパッド」

こちらだっ。→ キ・ワ・モ・ノ

なにがトリオなのかっつうと、「キーボード」「マウス」そして「タブレット」の機能が一台に集約されているのだ!
単純に言って感圧式のタブレットにソフトウェアキーを書いたようなもんで、付属の(本体下部に収納されている)スタイラスペンでタブレット方式(※)又はマウス方式でカーソルを動かすことができる。
そしてキーボードモードの時はパッド上のキーをタップすることで入力が可能なのだが、確かに問題は多々ある。ざっと挙げれば、

○タブレットといっても感圧式なので、ペンを持つ手がパッドを押してしまうとカーソルがそっちへワープする。
○切り替えて使う以上、マウスとキーボード、タブレットとキーボードという連携は不可能。
○ブラインドタッチはほぼ不可能。

といったところ。
だがしかしこやつの真の価値はそんな欠点を差し引いてなお余りある。
それは何か?これを見よ → 顔文字キー
「ftp」とか「.co」「.jp」とかのキーも気になるところだが(つーか ftp はあるのに http は無いあたり)、まーそんなもんはこれに比べたら無料トッピングに過ぎないぞ。いやむしろキーボード自体が顔文字キーのためにあると言っても過言ではない。ふー。
ちなみに「\980」の値札を剥がしてみたら下から出てきたのは「\5,800」。
な〜む〜。
PC-FXボードみたいだ。

ちなみにオチは(俺にとって)つまらないので聞かなくてよい。
うちのマシンは全部英語キーボードで使用してるのでキーアサインが日本語とは違っていて・・・顔文字にならなかった。

※・・・タブレットは入力装置上のペンの位置と画面上のカーソルの位置が1:1に対応しています。マウスでは入力装置の動きとカーソルの動きが1:1(加速無しの場合)対応です。