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2018/01/14(日)
最近の日記で良く言及するEDCバッグ、定義は単純でEvery DayにCarryするバッグなら何でも良いのです。
で、何を毎日持ち歩くかが人によって全く違うので、人のEDCを覗き見たり自分のEDCを晒したりという趣味が成り立つ。
しかし、自分一人とってみても、何を持ち歩くべきか迷うことはないだろうか。
今の会社は、とりあえず分類するならホワイトカラーに属する頭脳労働の事務所なのだが、3日間はサバイバルできるであろう大きなリュックを毎日背負ってくる人がいます。
逆に研究所出身の彼は冬は手ぶら。
「社員証と定期が入るポケットが有れば、持つもの無いじゃん」
おっしゃる通りです。
(社員証のICカードで飯が食えるので)
「確実に使う最低限」を定義すれば彼のようにポケットで事足りる。
「いざというときに役立つ」とヒトコト言い出した途端に、その「いざ」の範囲が爆発的に広がって量的な議論になるのです。
俺も昔、ほとんど手ぶらで行動する人だったんだけど、変わらざるを得なかった。
それは2004年に始まった育児。
まだイクメンなどという軽薄な言葉は存在しなかった時代、基本的に育児装備はママ用に作られていた。
幼児を連れている時は「いざ」の発生頻度が高い。しかも最初の子の場合は勝手が判らず、とかく過剰に装備する傾向にあり近所の公園に行くだけでも替えのおむつと、汚れ物入れ、お尻ナップ、タオル、お手拭、ばんそうこう、着替え一式、もろもろ便利に使えるビニル袋いくつか。
自分の持ち物を加えると、どうしてもボストンバッグになる。
下の子は大概、慣れにより最適化できるので、たとえばお手拭とお尻ナップは共用化されたり、過剰なメディカル用品を持ち歩くことは無くなる。
ただし我が家の場合は下が双子だったのでそうも行かなかったが・・・
この「いざ」の確率が高い時期を経ると、人はある意味臆病になり、EDCが膨らむことを体験した。とまあそういう話です。
いまや子供は下も3年生、一緒に行動する頻度自体も減ったし、「いざ」ももうあまりない。
こうなってくるとまた手ぶら生活の感覚が蘇ってくるもので、最近また小さめのバッグの話をし出した、とそういうわけですな。
まあ絆創膏の何枚かと、丸めて輪ゴムをかけたビニル袋くらいは入ってても良いと思う。
30では解らなかったが40を過ぎると、バッグ自体の重さというものがようやく理解できるようになり、オシャレのためだけに金属パーツを奢ったバッグなど見向きもしなくなる。
いや、少し違うな、そこに魅力を感じてしまうと激重でも持ち歩くからな。
趣味と実益の線引きが際立って来るのか?
完全な趣味は趣味で、浪費と割り切れるのが大人なのか。
40を過ぎて大人に成り切れない俺様が迷っています。
小さいのが欲しいという欲望でHazard4のtontoを選んだけど、とりあえずポイポイっと放り込んで出かけられるサイズのE&Eも便利なんすよね。
2018/02/09(金)
飛行機なんて信じられない。
この歳になっても離着陸は生きた気がしない出張の旅。
こんな鉄の塊が飛ぶわけないじゃーん!
と、冗談半分に抗議していた頃もあり、慣れてくると気圧差での頭痛が憂鬱になり、真面目に計算してみると上空とキャビンのアリエナイ気圧差に耐えられる訳ないじゃーん!
とますます心配に。
無事に降りられる度に奇跡に思える。
こんなに神経すり減らしてるのに帰ってくると
お父さん飛行機乗ったの!ずるい!とか
替わってやりたいよ(-_-;)
いや、うそ、子供にも乗って欲しくはない。
確率で言えば圧倒的に自動車の方が危険なんだけど、起きた時の規模が違いすぎる。
2018/02/10(土)
「自動車爆弾の歴史」河出書房新社
ここのところの非正規戦闘がらみのノンフィクション本のつもりで選んだハードカバーが、久々の外れ本。
ほぼ全編に渡って他人の取材の二次編集でしかなく、何かやたらと詩的なかっこいい表現を多用するだけで中身が非常に薄い。
マジな話、本としては厚いのに内容は薄いこと薄いこと。
さらに邦訳がまた、力不足な感じ。
もとが内容薄いのに訳者ががんばっても良くはならない、そこは可哀想だけど、訳者も直訳じゃね?
単語単語は合ってんだろうけど、奴ら文法が違うんだからS-Vの後にいくらでも延びるじゃん。SとVもそれぞれ修飾して、さらに途中でカッコ書きが割り込んだりしてメッタクソ読みにくい、そのまま単語を日本語にしたって文章にならんでしょ。
段落どころか一文の最後の方を読んでるとき、もう今何の話してたか覚えていられないほど酷い。
読書中に内容の深い部分に頭を悩ますのは構わない。でもこの本で悩むのは文法だったり話の前後関係だったり、中身じゃない表現の部分。
出張の移動時間用に持って行ったのだが、行きも帰りも数ページで寝た。
この本の主題に興味を持って自分から手にした俺ですら落とすラリホーマ的な、苦痛を通り越して記憶を失うレベル。
オススメしない。
2018/02/11(日)
長女は今中1。
ラノベ中毒、それもかなりの重度。
まあ俺も経験あるから活字に夢中な今を停めはしない。
で、乱立するライトノベルの中では若干抜きん出たポジションにいるSAO(ソードアートオンライン)なるシリーズがあり、劇場版があったんだな。去年。
知らなかったんだけどアニメにしては結構な興行収入を収め、これがなんとリバイバルですよ。
近場の劇場で始まったのでモエタスと二人で行ってきました。
その名も「劇場版ソードアート・オンライン−オーディナル・スケール−」
なげーし、わかんねーし。
SAO自体はシリーズの名前であり、劇中に登場するオンラインゲームの名前であり、事件の名前なので何を指しているかは文脈から判断するしかない。
没入型で神経直結で全身操作できるVRのオンラインゲームが成立している、というのがこの小説世界の大前提。
で、そこまでがシステムであって、ゲーム性はまた多種多様。
剣劇の世界だった旧SAOの他に、剣と魔法の世界だったり、銃撃の世界だったり、いろいろ別のオンラインゲームがある、という設定。
ほら、わけわかんないしょ?
ちなみに今やってるアニメSAOは前述の銃撃のゲーム、GGO(ガンゲイルオンライン)が登場するのだが、SAOの人たちがGGOに参加する話なのでSAOのGGO。
来季のアニメは純然たるGGOのGGOらしい。
もはや娘が何を言っているのか解らない俺。
まあ、そういうレベルの俺が見た映画は、一言で言えば「キャラの見分けがつきませんでした・・・」
まあそりゃそうか。
世間でさんざんツッコまれた通り、仮想世界で廃人やってた主人公がARゲームで動けるわけないじゃんwwwというのは俺も思うが、そんなのその辺のアニメみんな一緒。
気にするなよw
ラスボス戦は結局あっちの世界でプリキュアオールスターズな展開、しかし非常に良く動くアニメ。
この5分だけのために見ても充分。1100円だったし。
翻って現実のオンゲーは、それなりに進化しているのだろうか。
336モデムでピーガー言いながらやっていたAOEの頃、ISDNに勝てないと思ったPSOの頃、何が違うって単に回線の太さによってアクションを共有できるようになっただけで、あとは単にビジュアルじゃね?
操作体系は大して変わらん。
VRゲームもずっと騒がれているが、オタクのおもちゃを脱する日は、俺は来ないと思う。
2018/02/15(木)
wenaの話題は一昨年までさかのぼる。
初代を買った日(2016/12/23)
レビューその1
レビューその2(電子マネー)
レビューその3(重いぜ、って話)
レビューその4(通知の機能が足りないって結論)
PROの存在を知った日
で
予告通り買っちゃいましたよ。
まあ、今年度のお誕生日枠+クリスマス的な。
やっほう。
・・・でも見た目変わってませんネ?
10万円程度の機械式を買っちゃおうかと散々迷った挙句、実はまた飽きちゃいましてもうベルトだけでいいや。
(なんてオチだ)
だってあなた、結局みんな重いし、機械式はメンテめんどくせーし、なんかオシャレな感じだけは醸しつつも、その他人の理解度外視の拘り様って結局二次オタと大して変わらなく思えて来てしまった。
一時期は黒ベルトを買ってタグホイヤーのドライブタイマと組み合わせるのを本気で考えた、が、まあ結局はご覧のとおりですわ。
貧乏人の遊びではナカッタヨ・・・
さて、表から見てたら何も変わらんので裏返して
これが本題。
LINEの通知が流れて読める。
やっとキター。
設定が1行と2行の2つしかなかったり、スクロール速度も決め打ちだったり、相変わらず優秀なHWを使い倒せない痒いSONYのソフトは健在。
なんか素人臭いんだよな。
まあ、電池残量や歩数(※)、Bluetoothのリンク状況それに電子マネーの残額が表示できる。
充分でしょ。
ボタン一つなのでトグル動作だけど、いや充分充分。
余計なボタン増やしてもツマランし。
※
敢えて使わんことはないが、万歩計の機能はあんまり役に立たないでしょ。
140gのパワーリスト付けたままわざわざ歩かないって。
さて、前回話題にした「結局重いのか、軽いのか」論争の結論。
ベルトの長さ調整を終えた状態で比較した結果、4g軽いことが判明。
ベルト幅を20mm相当に抑えたのにヘッドの22mm互換を踏襲したため微妙に無駄に太ってる部分はあるが、そこは誤差。
数%でも軽量化してきたのでここは褒めよう。
つか、軽量化こそ謳うべきだと俺は思うよ。なんで数mmの削減に拘ったとかなんとか寸法の話ばっかりノタマウのか解らんが、そうねヘッドと合わせて140gってのはほぼ変わらんので、ヘッド込みだと3%も無いか・・・威張れないと思ったのかなw
まあヘッドが重い。
この苦行は俺には理解できないが、腕時計の世界ではごく普通の重さ。
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26-Feb.2023